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「おーい」返事無し

 昭和では、「おーい」といえば「はーい」が当たり前だった。しかし、今の時代、「おーい」と呼んでも、妻は返事をしない。


「おーいお茶」といったら、無言で目の前にペットボトルがドンと置かれる。


「おーい」は別に威張ってるわけでもなく、なんて呼んでいいかわからず照れてるんだ。それくらいわかってやってもよさぞうなものだが。

 妻に限らず、子供たちも無言。そのくせ、妻が「おーい」と叫ぶと、皆、血相を変えて、動き出す。


 たまり場に集まる老人たちの愚痴は絶えない。

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