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一面を 向日葵畑にする 維新
ついに代表の発言で維新の本心があらわになった。
自分たちの支持者のために社会を造り、反対するものは排除する。まるで常に太陽を仰ぎ見る向日葵しかいらないとでもいうかのようだ。多様性などもってのほかだろう。
つまるところは、ロシアや中国のような一党独裁政権だ。反対するものがいれば政策は容易には進まない。しかも、一部の者の利権優遇など到底できるものではない。結局は民の政治ではなく、自身の政治を目指すと公言したのである。倒幕維新とは真逆の動きである。もっとも、幕府内に入り、ゆくゆくは乗っ取るつもりかもしれないが。
結局は理想は二の次で、冷や飯を食わされるのが気に入らないだけ。結党当初はともかく、次第に劣化している。冷や飯を食べ続けても理想を求める共産党は、そりゃあ目障りだろう。政権を取るためならなりふり構わずというのが果たして政党政治と言えるだろうか。




