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日出る国の オオタニに 追われる

 超人的活躍のエンジェルス大谷だが、追われる側はどんな気持ちだろう。藤井七冠のように一芸に突出した存在なら羽生も老いたなと思うかも知れないが、野球という分野ではあるが多岐の才能を見せ付ける超人的存在には、他者は敗北感すら感じないかもしれない。


「負うた子に負われる」とは、自身が年老いたと感じつつも子供の成長を嬉しいと思うものである。しかし、圧倒的な存在の前では、自身はすでに観客と化してしまうだろう。いづれは超えたいと考えるだろうが、今は彼がどこまでやってくれるのか見極めたいはずだ。


 人種を超えた神の域にいるのかもしれない。もはやアメリカンヒーローではなく、ウルトラマンのような地球規模のヒーローなのだろう。誰にでも人種差別の心はあるだろうが、それをねじ伏せるだけの存在。かつては女子テニスでも、ナブラチロワやグラフなど人種を超えたと思われる存在がいた。それだけに、差別的処遇があるならば、それはまだ存在自体が認められるまで高まっていないということだろう。


 どんな世界でも仕事となれば自身の収入に関わることなので、人種や障害、果ては企業など色々な差別が利用される。それがいやなら自身の圧倒的力でねじ伏せるしかないだろう。

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