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暮れの医者 犬を抱えて 子には唾

「唾を付けときゃ治る。」

 昔は擦り傷程度なら、よく言われたものだ。やがて、赤チンになり、いまでは、絆創膏を貼っておしまい。ところが、ペットとなると、ちょっと歩き方がいつもと違うだけで、獣医へ慌てて駆け込む。


 わが子よりペットが優先。おかしな時代になった。おかげで、人間の医者は減り、動物の医者は増える。


 しかし、当の子供たちは、ペットに対してわりと無頓着だ。餌が忘れようが、水が無くなろうが気にしない。自分達が飢えることが無いので、そういった感覚が薄いのかもしれない。

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