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荒波の リモートOFFして リゾート気分

 経営者がリモートを嫌がるのは、日本のように、一つのタスクが長いと、ぎりぎりまで問題点が表面化しない。さらには、決められた分の仕事しかしない。


 相談や進捗の確認など、対面の雑談のなかで行なわれることが多い。見られてなければ、さぼるというわけではなく、隠すというのが的確な表現だろう。順調だと思わせておく。悪意があるわけではないが、当面は安心である。


「そのうち、何とか成るだろう。」


 ほとんどの人が逃避行動に出る。過去の成功体験がそうさせる。一部の人間はそれで何とかする。彼らは、常に代替案を持っている。しあkし、多くのものは、無策のまま時だけを消費する。


 リモートでは同僚が苦しんでいることはわからない。だから助けることもない。目の前で、悩んでいたり怒られていたりすれば気になるだろう。助けなくても、自分も怒られるかもしれないと焦るかもしれない。


 こんな心理戦がリモートでは出来なくなる。ついつい「明日があるさ」と口ずさむのである。

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