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嵐来る 青き森に 金の雨
ついに、地獄の蓋が開いた自民党。広大な地獄は、掘っても掘っても、尽きることはないだろう。
東京オリンピックによって、金の亡者が暗躍し、守護神安倍の死によって、噴出した。歴代内閣でも、この二人ぐらい、国民を無視してきた連中はいないんじゃないだろうか。
戦時中でも、国のためという大儀があった。しかし、この二名の言動には、そのような真意があったか、とにかく疑わしい。誰のために政治をしているのか。少なくとも、庶民は眼中にはないだろう。
犯罪に手を染めた、田中や金丸などですら、その根底には国や地方をいかに豊かにするかという意思が垣間見える。
貧乏な庶民の姿が見えているのか。おそらく、使い捨ての働き蜂以下であろう。
「国を見て、人を見ず。」
所業の善悪は、時によって解釈が変わる。しかし、何を見て政治を行なうべきかは、普遍なのではないだろうか。




