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値上げの夏 物とサービス どっち買う
買い物に行くと、色々なものが値上がりしていることに悩まされる。しかし、猛暑の夏で困るのは、電気、水道などのインフラの値上げだ。
インフラは、物を買っているのではなく、サービスを買っていると考えている。なので、料金が原価によって変動するのはしかたない。例えば、料金を一本化しまんせんかなどの営業が来る。料金が下がる分、サービスが低下しているはずだ。
東電の顧客なら、原発反対といえるが、途中で民間会社を挟んだら、東電の方針に文句は言えない。そんな直接的なことでなくても、月に一度、電気、ガス、水道の検針が来る。この三回を無駄と思うか、それとも見回りを三回もしてくれると思うか。
日本という国では、物を買うというより、サービスを買っていると思ったほうがいい。フルーツも当たり外れがあるが、この国では、一定以上の品質が保障されてるところが多い。糖度が表示されてたり、賞味期限の間隔でも値段が違う。安ければサービスの質が下がる。




