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ランドセル ばあばにねだり じいじが払う
新入生が入ったばかりだが、もう来年のランドセル販売が始まっている。最近の子供は、誰がどんな役割かを把握し、効率よく対応する。無駄玉は撃たない。子供ながらロシア兵より賢い。
プーチンもドイツのばあばと、アメリカのじいじの間でうまく立ち回っていたが、ばあばがいなくなったので、床に寝転がってだだをこねる強硬手段に出たのだろうか。
ところで、例の決裁代行業者はやはりかなり怪しい連中だったようだ。まともな代行ならカジノとはつながってないだろうし、申請してもすぐに契約できるものでもない。こっちは、怖いじいじに睨まれちまったな。
悪の組織に打撃を与えた容疑者を、モグラかコンフィデンスマンのようなヒーロー扱いして面白がっている連中も出てきた。むしろカジノと代行にとっては数千万でいい宣伝になった。利用者にとっては善悪ではなく、安心して使えるかどうかだから。怪しがっているのは元々使わない人間だし。町もふるさと納税が増え、弁護士も宣伝になった。マネロンの手法はテレビで教えてくれるし、なんだかみんなハッピーになってないか。




