表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
167/689

骸でも 帰してくれと 母の日よ

 昨今、多くの人が亡くなっている。特に遺体が戻るまでは母親や妻としてはいたたまれないだろう。


 その点、男は気楽だ。そこまで思いつめることはない。多くは苦しまずに逝ってくれたならと願う程度だろう。空軍と海軍の場合は、ほぼ帰ってこないと思ったほうがいい。


 作家にとって怖いのは、肉体の死ではなく言論封じによる言葉の死だ。正義だろうが悪だろうが、自分の考えが自由に発表できないことこそが恐怖である。自分の思考が正しいのか間違いなのかは誰にも決められない。ただ、世の中に受け入れられるか、拒絶されるかの二択である。


 作家なら拒絶されたからといって、訂正する必要は必ずしも無いが、政治家はそうはいかない。大衆を敵に回してまでつき進めば不幸をばら撒くことになる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ