表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
152/689

沈没の非無しと 春の時化た面

 戦艦にしても観光船にしても、トップというものは己の非を認めたがらないようだ。どちらもあくまでシケを理由に言い逃れようとするだろう。船も飛行機も船長・機長の判断が絶対だ。しかし多くは、その判断を尊重しない独裁者による人為的な被害によるものだろう。


 安倍もトランプもバイデンも喧嘩は下手だ。敵と味方を安直に分ける。唯一トランプだけは先に手を出す可能性を匂わせていた。戦の初戦において重要なのは、いかに相手の戦力を削るか。造反を促し、敵を孤立させる。自軍の損失を無くし、相手の戦力を減らす。


 事故もまた、いかに世論を味方につけるかが大事だ。最悪なのは、部下に責任を押し付ける行為だ。そうなれば人々は離反し、クーデターも起きる。もし、経営者や政治家あるいは軍人だったら、失敗した将を安易に罷免することはしない。戦に破れても兵を無事に連れ帰ることを優先するだろう。玉砕を指示するのは、世論を気にしない素人や独裁者だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ