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旗降ろし 逃げ去る大使 春遠し

 戦前・戦中生まれの老人が、戦争を嫌うのは当然だが、戦後の老人も同じくらい嫌いだ。


 高度経済成長とともに過ごしてきたので、二度とあの戦争直後に戻りたくない。それに、徴兵には身体的制限があり、たまたま戦闘を逃れた老人もいるだろうが、徴兵されたり、爆撃を受けた身内から直接話を聞いている世代だ。


 老人の自分達は徴兵されることはないだろうが、空爆はあってもおかしくないとどこかで思っている。中国や韓国などと違い、ロシアだけは民族の違いからか、何をしてきてもおかしくないという疑心暗鬼が伴う。


 ウクライナへの進攻の手法は、千島でも可能だ。未だに国境をあいまいにしている千島を独立国とし、進軍させる。北海道までは来ないだろうが、千島列島すべてを掌握することぐらいできる。

 そこまでなら、さすがにアメリカもうかつに動けない。北海道が戦闘地域になれば、泊の原発は格好の標的だ。


 日本は対岸の火事として傍観しているわけにはいかない。ヨーロッパが片付けば、極東が戦場になってもおかしくないのである。

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