僕のほとけ道２

非ナチと さえずるプーチンこそが ナチ

　どう贔屓目に見ても、今のロシアはナチズムそのものだ。

　非ナチ化を迫るということは、ロシアと離れることになる。ヒットラーをドイツ国民が止められなかったように、プーチンをロシア国民が止めることはありえない。

　むしろ、自分達の優位性に陶酔していることだろう。

　かつて、野蛮なアフリカを近代化してやるといっていた連中と根本はかわらない。正義の押し付けをしてくる酔っ払いと同じ。

　自分達は正しいから何をやっても許される。そう信じてしまったら、簡単には抜け出せない。悪を更生させているという正義感と高揚感に酔ってしまっている。

　自分にレッテルうを貼られる前に、相手に構わず貼ってしまう。馬鹿といわれたくないから先に相手を馬鹿という。まるで子供の喧嘩。せこい小悪党にはお似合いの手法だ。

　それをそのまま流す、メディアもろくなもんじゃない。