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溶泥に 足をとられて もらい弾

 ロシア軍の弱さの原因は、守りの弱さである。ロボット兵のようなものだ。プログラミングされた隊列で進めば強いが、一度乱れれば、統率が取れなくなる。さらにかつての日本軍のように、攻撃は最大の防御とばかりに、人命を軽んじた。帝国主義とはそんなものだ。人材はいくらでも調達できた。世界有数のハッカーたちも、守りには役に立たない。


 一方アメリカの政治家は、昔から自国民の命を最優先にしてきた。自国民といっても、階層はある。ちなみにドナルド・トランプは政治家ではないのでこの定義にあてはまらない。


 世界大戦後、日本もだがアメリカは攻撃より防衛に力をいれている。


 さらに、ロシアは、一見膨大にみえる軍費も、金持ちに中抜きされ、ろくな装備がなされてなかったのだろう。ミグなど単体で商売になるものは力をいれたようだが、連携というものは考慮されなかった。そのため連携がとれない。


 ミグを飛ばしてもいいんだが、それこそ連携がとれなくては宝の持ち腐れである。しかも、弱点が露呈したら売れなくなる恐れもある。さらに、ロシア国内に攻め込まれたらどうにもならないと、核だなんだと脅すだけ。


 プーチンが実業家なら、不良品が発覚する前に、早々に手を引いていたろう。軍人だったらもっとましな戦略をたてたろう。所詮はスパイ。人の隙をつくことぐらいしかできなかったようだ。

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