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木枯らしや 石祠になびく 紙垂白し

 正月もとっくに過ぎている手いるというのに、近くの祠に真新しい白い紙が下がっていえ、まぶしい。紙垂だ。こんなところでも、熱心な人もいるんだな。今の時期なら、合格祈願だろうか。


 普段、願い事はしないが、こんなご時勢だ。つい、世界平和が頭をよぎる。手こそ合わせないが、心の中で自然と頭が下がる。


 こんな時は、寺ではなく神社だ。仏は知恵をさずけてくれるが、自力でなんとかしなければならない。どうにもならないことは、わがままな神でも頼るしかない。



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