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陣毎の 景色違えど 同じ花
花見の陣取りをしたこともあった。皆同じ花を見ているのに、場所場所で雰囲気が違う。
戦地で同じ風景を見ているのだろうに、敵味方の陣で異なった解釈をするというのは、浅はかなことだ。
開放なのか、侵略なのか。神の使いは一人の良き人のために町を破壊しないといったが、結局全てを破壊した。その一人は、逃げたかったわけではなく、本当は街の人を守りたかったんだろう。
神は人の心を理解しない。人も神の心を理解しない。プーチンもたった一人のために解放だと言い張るのだろうか。




