僕のほとけ道２

退路断つバイデン 手負いのプーチン

　アメリカがプーチンの退路を断ってしまったため、一時的に停戦できても、プーチンの暴走は止められない。

　喧嘩する場合、相手の退路は塞いでいけない。手負いの熊のように我を忘れてしまう。

　殺し合いなら、逃げられないようにする。しかし、戦争は殺し合いではない。相手が逃げたら、深追いはしない。

　アメリカが収まるとすれば、プーチンがロシアの天皇のような象徴的立場で納得するかということになると思う。戦争犯罪人を別に仕立て、彼は責任者として政治的権力を放棄する。

　これなら、アメリカもロシアも合意できるだろう。ただ、プーチンが国内の英雄という称号だけで、権力を手放すかである。

　プーチンが権力の座にある限り、アメリカの制裁は止まらない。欧米はプーチンは悪だと刷り込まれてしなった。彼が権力を持っている限り、周辺国にも同じことをすると考える。