表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
102/689

カッコウを 信じるものは 巣食われる

 カッコウは己の子を別の鳥に育てさせる。そのために、雛は他の卵を全て落としてしまう。カッコウは巣をのっとるのだ。


 自分の格好を気にして、政府の主張だけを信じていたら、やがて自分の巣である国がなくなってしまう。


 これは、ロシア自身も同じだ。プーチンは今や巣の中で真っ先に孵ったカッコウの雛である。彼をわが子と信じ育て続けるのはロシアの国民の判断だ。

 トランプを妄信するアメリカ人を見て馬鹿だと笑うなら、プーチンを妄信することも愚かだと悟るべきだ。


 人は、えてして他人の行動には否定的で、己の行動には正当性を見出そうとする。なぜ街が破壊されてるかが重要ではない。街が破壊されているという事実が重要だ。周囲の人間は、まずは、誰が破壊しているかではなく、破壊そのものを止める方法を考えるといい。


 今こそ大岡越前の三方一両損のときではないだろうか。真実がわからない以上、誰が得をするかではなく、皆が少しずつ損をすることだ。すべての清算は、真実が明らかになってからでも遅くはないだろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ