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強制ハーレムの世界  作者: 紫藤 霞
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近場のスーパーにやってまいりました!

物の見事に女性しか居ませぬ。

そしてそこそこの大きさのスーパーなのに化粧品類の多いこと多いこと。

やっぱり、アンチエイジング関係がすごい種類だなぁと思いながら此処で思ったこと。


「はっ!?私、初めてのお使いだ!」

「京谷さん、お使いではないと思うけど」


だが、言いたい事はわかって貰えた感じである。

そもそも人にお願いするばかりでこういう場所にさえ足を運ばない、運べないのが私たち男性陣である。

あとで皆に自慢しておこう。

周りからの視線がすごかった、と!


「見世物ではないが、パンダかなんかになった気分ではあります」

「そうね、男性は基本家の中に居るものですものね」


そうだねぇ~と、お話していたらなんか慌てた様子の女性がやってきた

何事かと思いながら見ていると私たちの前で止まって自己紹介なんぞ初めたのであった。

それで、なんで来たのかと問いかけると


「だ、男性がご来店するのが初めてなので是非意見を頂けると!」


商売上手な人、というかそういう違憲のほしい方でした。

別段私ぁ良いんだけども、里美さん?


「駄目よぉ~」

「そ、そんな事を言わずに!」


交渉ごと、事お金の絡む内容は里美さんに丸投げすると楽になることを知った。

里美さんが駄目といえば駄目なのである。

普通に考えれば男性が利用する、というだけでかなりの収益が見込めるらしい。

そう言う事であれば、こちらから何か言うのもやぶさかでもない

だが、訪れる店全部が全部この対応をしていたら正直買い物に出かけたくなくなる。

という事で家の財政担当、私が勝手に任命、した里見さんに丸投げなのです。


「どうなると思います?」

「そうね、里美さんが出たからには里美さんの勝ちかしら?」

「里美が納得するなら、私も文句は言わないわ」


美咲さん、香苗さんの2人も私と同意権。

という事で話し合いをしている隣で品物物色。

基本的には元の世界にあったものが多い。

違いがあるといえばレトルトの種類が多いことか。

やはり、自分で自炊する人が少ないのだろう。

そういう意味では男性の手料理なんていうものはかなりの貴重品なのだろう。

あ、ついでだからクッキーでも作るか。

あれ作るの簡単だし。

むぅ、結さんの家に何があって何が無いのかだけでも調べておけばよかった。

という事で電話電話


「あ、もしもし?結さん今大丈夫です?」

「はい、大丈夫です。母はまだ目覚めてないですけど」


気を失っている時間長いなぁ。

それはともかく。

かくかくしかじかかくなる上は!


「そうですね、少し待っていてください」


結さんが調べてくれるそうです。

それで待っていると小さな女の子がやってきた。

物珍しそうに私のことを見ている。

じ~っと、見ている。


「少女よ、何かあったのかぇ?」

「お姉ちゃん、なんでお胸無いの~?」

「それは私が男性だからだぞ、少女よ」

「だんせい~?」


この年代の女の子には男性という言葉がいまいちぴんと来ないらしい。

しかし、男性といったのがまずかった。

周りの視線がさらに突き刺さるようになった


「ぬぅ、ミスったか?」

「京谷さん、ちょっと迂闊です」


そんな感じで、女性しか居ない場所で男性が一人しか居ない状況が完成してしまった!

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