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強制ハーレムの世界  作者: 紫藤 霞
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2人きりで居間にいる私と結さんのお義母様

かちこちになっていてこの方と何をお話すればよいのであろうか?

というか、だ。


「失礼、よろしいでしょうかぇ?」

「は、はひ!」


声を掛けただけで言葉が言葉になってない。

口の中からっからなんだろうなぁ

生暖かい目で見ながら


「まぁまぁ、お茶などを。それとお名前を教えてくだされ」

「し、失礼しました!私、結の母親の恵美(えみ)と申します!」

「はい、恵美さん宜しくなのです」


こうやって物凄~く、緊張している人を見ると何だろう

こう、いじめたくなって来る。

流石に御両親にはしないけどね!

それにしてもあの緊張をほぐすには言葉では無理だな

席を立ち、とてとてと恵美さんの隣に座る。


「あぅ、あぅあぅあぅあぅあぅ!?」

「あぁ、大丈夫です。怖くない怖くない~」


頭ナデナデ。

さらさらの髪の毛の感触が気持ちよい。

顔を真っ赤にしてもうこれ以上は無理とばかりにきゅぅ、と可愛らしい声を出してこちらにもたれ掛かる。

というか、気を失ってますがな。


「恵美さん?お~い、恵美さ~ん」


うむ、駄目じゃなこれ。

なんというか、本当に男性になれていないのだということをまざまざと教えられる。

こういう対応が普通なのか、覚えておいて損は無いな。

お姫様抱っこで恵美さんを抱える。

流石に自分よりも背の高い人を抱えるのは一苦労で、しかも気を失っているから余計に重い。

いや、女性に重いはひどいかもしれないけれども重いものは重いのだからしょうがない。

それでも十分に軽いほうだとは思うけどね!


「お、お母さん!?」

「気を失われてしまいました。どうすればよいでせうかね?」


結さんの支持の元、恵美さんの部屋にお連れしてベッドに寝かせる。

こういうのも女性の部屋なのに入れるだんせいすげぇとか思ったりする。


「京谷君、何したの?」

「いえ、お名前聞いて、頭ナデナデしたら気を失われました」

「男性に耐性無いんだから肉体的接触したら気を失うわよ」


結さんにそんなことを言われてしまう。

なんてことだ、普通に接しようとしたら駄目なのか

とりあえず、結さんに少し頭を下げてもらって頭ナデナデ


「あの、なんで頭なでられてるの?」

「気にしない気にしない」


なでる感触は、やはり母娘でも違う。

髪の感触が違うので当たり前といえば当たり前だけども気持ちがよい物である。

気を失われた恵美さんの意識を取り戻すまではこの家にご厄介になろう。

さし当たって料理じゃ!

男性の手料理とかたぶん喜ばれる!


「待って京谷」

「なんでしょう、香苗さん」


意気込んでいた所に香苗さんから待ったかがけられる。

何かしら?


「私、まだ京谷の手料理食べてないのだけれど」

「言ってくれれば何時でも作ったのに。今作ります?」

「是非。あ、みんなの分も大丈夫?」

「余裕のよっちゃんです」


そんな感じで料理場を借りて料理開始。

んが、材料がまるで足りない。

という訳でお買い物をしにいこう!

近場のスーパー何処かしら?


「直ぐ近くにスーパーがあるから其処でいい?」

「無論です。今回は私が行きますので皆、で行くのは恵美さんが意識取り戻したとき問題があるのでそうですね」


ふむ、どうしよう。

此処に残すのも問題だけど残さないほうが問題だから


「香苗さん、お留守番お願いします」

「良いわ。おいしいご飯をお願いするわね」

「あいあい」


そんな訳で嫁の香苗さんを家においてお買い物に出かけることになりました。

なんで香苗さんを残したのか?

皆さんにはいえませんが一番信頼が置けるのが現嫁の香苗さんだからです。

別に結さんとか美咲さん、里美さんでもよいのですが嫁で無い人と交流を深めるのも必要かと思いました。

なので一緒のお買い物です。

こういうとき、結構な頻度で問題が発生すると相場では決まっているが果たして!?

あ、あと結さんに恵美さんの好物でも聞いておこう。

香苗さんは何が食べたいかしら?

凝ったものは作れないから簡単なものになるけども


「京谷の作るのなら何でも良いわ」

「それが一番困るのですがね、まいはにー」


そういいながら頭の中で適当に肉料理でも作ろうかと思った、私なのでした。

豚のしょうが焼きとかありじゃないかな?かな?


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