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強制ハーレムの世界  作者: 紫藤 霞
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元に戻ってから顔が赤いのは戻らない里美さん。

まぁ、それは触れ無いのが人情という物であろう。

それでいまだに社長室に居るのですけど


「秘書さん秘書さん、私ら何すればよいのですかね?」

「そうですね、社長がこうなってしまっていますし寛いでいて良いですよ?」


と言って秘書室に戻っていった。

ふむ、どうするべきかなぁ

というか、寛げというし素直に寛ぐか


「それでぇ~、何でこうなっているのかしらぁ~?」

「あ、里美さんお帰りなさい」


ソファに座りながら里美さん抱きしめている私。

柔らかくて気持ちがよい

最近皆の抱き枕になっているがこういう気分になるのかなぁ?

そんな事を考えながら抱きしめていたら里美さんの意識が戻った。

気がつけばこんな事になっているのだから驚くのも無理は無い。

特に理由があってやっているわけではないし

かと言って理由が全く無いわけではない。


この世界の女性は受身である。


基本的には受身では無いのだけれど、事男女関係においては女性は受身に回ることが多い。

多いというか、基本的に男性の意見が通らない事が無い。

それだけ男性は自分から意見を言わない。

だから積極性が低いのがこの世界の男性。

で、その積極性の低さに拍車をかけているのが女性。

女性は女性で男性に意見を言わない。

言えない、と言うべきか。

クラスの男女比1:30なんて余裕の世界で女性が意見を言い始めたら男性が押し潰れてしまう。

故に、女性から圧力を掛けまいとするのが普通で

そんな普通から女性が受身になってしまうのもしょうがないのであった。

この辺りは、元の世界と比較してどうなんだろう?

積極性が無いと出会いが無いのは元の世界では当たり前だったけどなぁ。


そんな他愛も無い事を考えながら里美さんの頭をなでていく。

自分が座っている太股の上に座らせているので唯でさえ低い自分がより低くなってしまうがしょうがない。

ちょうど、こちら側を向くように横抱きしているので顔の辺りに大きな胸が来るのもしょうがない

役得役得と思いながら頭を撫でていく。

嫁の香苗さんが羨ましそうに里美さんを見ているが、今日は里美さんデーだから我慢してもらおう。

そんな事を考えていたのが私であった。


「なんだかぁ~、不思議な感じだわぁ~」

「そですかね?」

「そぉよぉ~」


まぁ、そうだろうと思いながらも撫でるのは止めない。

意外とあったかい里美さんの体温を感じながらこれからどうするのか聞く


「そうねぇ~。此処ですることもしたし~、お宅拝見のつづきはどうかしらぁ~?」

「おぉ、ナイスアイディアです里美さん」


そういう事になった。

そういう事になった!



で、今回やってきたのは最近避けられてね?と思う美咲さんのご自宅である。

とある大きな一軒家にやってきた。

家族二人で住むには大きい

明らかに大きいと思うこの家。

香苗さんはどう思いますかね?


「そうね、この規模となるとやっぱり大きいと思うわね」

「そうですか?普通だと思いますが」

「それは野田さんの所と同じ規模なのに二人暮らしと言うのが驚きなのですが」

「え?」

「ん?」


なにか私可笑しな事言っただろうか?

二人暮らし、ですよね?


「違うわよ?お手伝いさんとかいるし」

「美咲さんさんわぁ、この中だと私と同じ位のお金もちよぉ~」


なん、だと!?

物凄く意外な感じだ

美咲さんそうだったのかぁ~


「言ってなかったかしら?」

「言って無いですなぁ」


私凄く驚いてしまっていますからね

まぁ、家がお金持ちの人が居ても可笑しく無い環境な訳ですしおすし

それにしてもお手伝いさんかぁ。

結婚反対!とか言ってくるお手伝いさんが良そうですな!


「や、京谷さんには申し訳ないけどそういう女性は居ないんじゃ無いかなぁ」


居ないのかぁ。

ちょっと残念、会って見たかったなぁ



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