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強制ハーレムの世界  作者: 紫藤 霞
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「香苗さん、好きです。結婚してください」

「はい、お受けします」


香苗さんの指に結婚指輪をつける。

之できちんとした告白をした。

シチュエーションは夕方の学校、その屋上での話である。

だけども、まぁ


「香苗さん、笑ったら駄目ですよ?」

「そういう京谷もよ?」


クスクスと笑いながら結婚指輪を受け取ってもらえた。

もともと、こういうシチュエーションではなくとも受け取って貰えていたので拒まれる事は無いと思ってはいた。

だけどもまぁ、なんというか改めて渡すとなると何故か笑ってしまったのであった。


「酷いなぁ、こんなに頑張ったのに」

「あら、私も今日は頑張ったのよ?京谷もきちんとしないと」


香苗さんとはこういう距離感でやっていくんだろう。

生真面目なのは性に合わないからのんびりと言うか、気さくに。

だからまぁ、今は之でいいかなと思うようになってきた。


「ちなみに香苗さんはこういうシチュエーションに憧れたりはしましたか?」

「そうね、憧れが無いといえば嘘になるわね。本当にこんなシチュエーションを準備してもらえるなんて幸せよ」

「それは行幸」


女性に喜んで貰えるのは嬉しい限りである。

なので計画してよかったなと思う。

其れでついでなのでほかにもやってみたいことがあればやると言ってみた。

可能な物であれば、という頭文字もつくけれども


とか言って見たら


「香苗さん、何ゆえ之を選ばれたので?」

「いやかしら?」

「いえ、ご褒美以外の何者でもないのですけれども」


時間か移り変わって夜。

みなが就寝している時間帯

そんな夜に一緒に寝てほしいと言われた私。

初夜、と言う概念が既に無い現実において一緒に同衾するのはSEXする時だけと聞いていたのだけれど


「一度こうして京谷を抱き枕にしてみたかったのよ。里美の言う通り、気持ち良いわね」

「あぁ、里美さんにはよく抱き疲れますからね」


そう、この同棲生活を開始して驚いた事に里美さんはストッパーではなかった。

お姉さんはお姉さんでも抱き魔だったのだ。

よく美咲さんに抱きついているのを目にしていた。

次に抱きしめられるのは私だが


はぁ、と声がこぼれるのが聞こえた。

何かあったの?と目で訴えてみるとさらに強く抱きしめられて


「本当に、結婚したのね私」

「そうですよ?吃驚ですかね」

「そうね、驚きではあるわね」


そのまま私はその豊満な胸に抱き寄せられて香苗さんの心臓の音を聞きながら何か言うのを待つ

少しの時間を置いてから抱きしめられるのが強くなる


「本当は、小作りをしないといけないのは分かっているのよ?でも、好きな人と一緒居たいだけ、というのは贅沢かしら?」

「良いんじゃないですか?高校生で子供作らないといけないのは知っていますが、私が高校生の間は強制じゃないですし」


もぞもぞと動いて香苗さんを抱きしめる。

正確に言うと胸に抱きついる、ではあるが


「こうして何もしないで抱きしめあっているだけでも、私は満足ですよ?」

「ありがとう。京谷は優しいのね」


優しい、なのだろうか?

その辺りはなんともいえない

けれども香苗さんが喜んでくれているなら其れで言いかと思う。

そういえば、このまま寝る予定ですけど其れで良いです?


「えぇ、眠れないと思うけど其れがいいの」

「寝れないんですか」


なら眠れるように子守唄でも

いや、歌えないけど。


「好きな人に抱きしめられると言うのは、すごい幸せだから」

「そですか」


幸せなら問題は無いか

あ、でも一応之くらいはしておいても怒られないかな?


「香苗さん香苗さん」

「なにかし、んんっ」


その唇に、自分の唇を重ねる。

ただ、重ねるだけのキス

それでもかなえ三は答えてくれて頭が捕まりそのまま少しの時間が流れてからあぁ、と言う声と共にキスを終え


「大胆ね、京谷」

「まぁ、この位は」

「嬉しい」


そのまま何度もキスをされて、キスをしていく。

その度に鼎さんは体を震わせており、幸せな表情を浮かべていく


「ねぇ、京谷、お願いがあるのだけれど」

「何でしょう、お姫様?」

「私に乗って貰えないかしら?」


何故に乗る必要が?

いやまぁ、リクエストには応じますが

横に居た状態から香苗さんに覆いかぶさる

そのまま強く抱きしめられて胸に顔が埋もれる

すこしじたばた。

息が出来ないのでタップしてみる

少しだけ息が出来るようになったから呼吸を整える。

甘い、くらくらしたにおいがしてきて


「どうしたんです?」

「男の人にこうされて見たかったの。京谷の大きさだと丁度良いし」


地味に小さいと言われているようだが

まぁ、香苗さんが其れで良いならそれでいいかということにしておいた。

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