表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
強制ハーレムの世界  作者: 紫藤 霞
16/51

16

「だが、これらのシチュのうち半分は夢物語だな」

「ですねぇ。二人きりの学校とかはぎりぎりでいけそうですけども」

「こっちの橋の上での告白はアウトだな。二人きりで出かける時点でまず無理だ」


先輩たちとあ~だこ~だと結婚談義を続けていく。

書類提出して同棲するのが普通なのだからやっぱりこういうのに憧れるのも分からないでもないが

現実に考えると難しいものが多い

出来る事ならかなえてあげたいのだけれども


「あ、私は之でもしようかな?」


香苗さんに告白するのシチュ

学校の屋上で、と言う奴だ。

これなら告白するのもできるし、無理なシチュではない


「ふむ、やはり安全面を考えるとそれらがだとうか。教室で行うのも悪くは無い」

「外でて何かやるには安全面がどうしても付きまといますからねぇ」

「あぁ、折角の告白なのだからしっかりと思い出を作ってやりたいからな」


先輩たちも意外と乗り気になってくれている。

ルカもそういうことならと自分の体験談を語ってくれたし勉強になる。

それにしても


「之編集した人、未婚なんですかね?」

「十中八九そうだろうな。共学に入学していれば男性がいかに縛られているのか分かる筈だからな」

「選べる時点で男子は勝ち組、と思っている人も少なくないんだろうなぁ」


一番は之なのかもしれない。

男性でいると言う事は結婚するだけが子供を増やす方法ではない。

共学を卒業すると後は大人扱いとなり、月に2回の精子提供の義務が発生する。

之を怠ると色々と男性も不利益を被るので出さないわけにはいかない。

全男子、男性が対象なのだからしょうがないとは言え


「見た事も無い相手が子供を作るのに違和感を覚える私が居ます」

「そうか?別に認知しろとかそういうことにはならないのだから別に気にしなくても良いのだろう?」


それはそうなのだけれどもやはり気になる。

気になったとは言えどうなるものでもない。

気にしないようにしたいけども、気になった物は気になる。


「それならば精子提供場に向かえばどうだ?自分の精子がどうなったのかわかるぞ」

「いえ、流石にいろいろと怖いので行きません」

「賢明な判断だね」


精子提供場。

その名の通り女性が精子を貰いうけ体外受精を受ける所である。

そんな所に男子、男性がひょっこり顔を出した物なら即逆レイプが待ち構えている。

あぁ、この世界的にいうとレイプで有っているのだけれど其れは置いといて

兎に角襲われる。

男性に植えている女性の所に行くわけだから精液の一滴所か血が出るまで搾り取られると聞く。

そんな場所に行きたくなぞないし、行く理由も無い。

いや、行く理由は無くは無いのだけれども、その行き先を聞くだけでいいのだろうなぁと思った。


「さて、それでは幾つか小道具の準備もあるので先に失礼しますね」

「ん?そうか、確かにもういい時間だな。面白い話題だと時間が過ぎるのが早いな

「ですねぇ」


先輩が席を立とうとしたところ、石垣先輩が解散を言い渡す。

確かに話し続けて1時間。

気が付けばあっという間だった


「各々の結果は次回の男子会で聞かせてもらえると助かる」

「了解です。報告できるような物をやってきますね」

「近衛君、君が一番無茶しそうだから気をつけてね?」

「そうだよ?君がこの中で一番の行動力を持っているからね。本当に精子提供場とか行ったら駄目だからね?」

「いやいや、先輩方流石の私もそう言うのは少ししか考えませんから」

「あ、やっぱり京谷ってば考えていたんだ」


ぐふぅ、しまった、言葉が滑った。

まさかその事で本当に駄目だからなと念を押される事になろうとは

そこまで信用が無いのか、或いは信頼されているからこそ言われてしまうのか

謎であった。


取り敢えずは、だ


「里美さん、結婚指輪かって来て欲しいのですけど」

「えぇ、良いわよ。香苗さんサイズは分かっているのかしら?」


こまごまとした、小物を揃えていざ鎌倉へ!

じゃ無かった、香苗さんへ!

喜んでくれると嬉しいのですけどもね

と言う感じで、この学校では男子が結婚する時に告白してくれる

そんな事実が広まって翌年からは倍率がさらに倍になったとか

これって、私の所為?

いや、男子みんなのせいだと言いたい!

私だけの所為じゃないぞぉぉ~!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ