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デートを始めるに当たって実は最初にしたいことがあります。
「何かしたいことがあるの?」
「あります。やはり名前で呼び合いましょう。デートなのに苗字呼びはやっぱりおかしいかと」
「え、も、もう呼んでもいいの?」
逆に驚かれましたよ。
え、普通だと違うの?
「普通だと婚約者になって初めて名前を呼び合うようになるから、いきなり言われると照れるわね」
「そうね、でも近衛、いえ京谷のお願いなのだからいいと思うわよ」
一番最初に名前を、しかも呼び捨てで呼んでくれたのは遠藤さん事、香苗さん。
「これからも宜しくお願いしますね、京谷さん」
「京谷君、宜しく!」
「その、京谷君宜しく」
続いて里美さん、結さん、美咲さんと続いた。
いやぁ、美人さんとデートと言うのは嬉しい物だな
「さて。デートです。何処から行くのが定番だろう?ちなみに私はこういう場所初めてです」
「それならウィンドウショッピングしながら適当に食べ歩きます?買い食いしてみたいといっていましたし」
おぉ、其れは名案です。
と言うわけでぶらぶらと街中を五人で歩く。
当然、男子の私は注目を受けるわけですが、其処は気にしないでおく事に。
ウィンドウショッピングと言いつつあれがいいこれが良いなどなどやはり世界が変わっても女性は色々な話が好きらしい。
服の好みなどもはやり三者三様、十人十色、と言った感じ。
結さんが先導して、私の隣に香苗さん、美咲さんが付いて里美さんが後ろにいるのが大体の構図。
やはりほかの女性からガードする意味合いもあるのかしら?
とか思っていると女性専門店、いわゆる下着ショップの前に
「あぁ~。こういう可愛い下着着てみたいなぁ。私、どうしても胸が大きくて」
「分かるわ。どうしても胸が大きいと可愛いの無いのよね」
「最近だと通販で変えるようになりましたけど、やっぱり実際に手にとって見たいですからね」
ひじょ~に、居づらい。
そういう話題は私の居ない所でして下さい
でも実際皆さん大きいからそうなんだろうなぁ
胸が大きいのは正義。異論は認める。
たいやきもぐもぐ。
うむ、うまい。
美味しいと評判のたいやきをかって食べているがやはりうまい。
とっとことことこと色々な話題を聞きながら食べ歩く。
やはり女子高生、話題が尽きることが無いなぁ
服の事や学校でのこと、遊びの事など話題があっちからこっちによく飛ぶ。
学校の事については三学年用のカリキュラムをそのままやってもらっているので問題はそこまで無い。
どっちかと言うと一年の私がそれについていけるのが問題と言うかおかしな点らしいが自称天才を甘く見ないで貰いたい
「でも、何でそんなに京谷さんは勉強が出来るのですか?」
「中学まで外に出してもらえなかったので取り合えず勉強でもと思って」
「ゲームとかはしなかったの?話題のゲームとかで盛り上がるとか」
「そも、クラスメイトと交流があんまり無かったのでゲームはそこまで詳しくはないですね。ゲームセンターは持ってのほかだと言われましたし」
「京谷は本当に大変だったのね」
そう言って頭をなでられる。
悪い気はしないが子供でもな、いや子供か?私?
まぁ、香苗さんの好きにさせる。
そうしていたら何を思ったのか里美さんに抱きしめられた。
柔らかいおっぱいに顔が埋まる
「ちょ、里美さん?!」
「あらあら、人前では控えたほうがよいですよ?」
「止めた方が良いかしらね」
柔らかいおっぱいに埋まりながら果てなんでこんな事になったのかと考える。
顔を動かして里美さんの顔を見ると此方を見つめてきていた
「これからは家族の前に恋人です。寂しかったりしたらいつでもいってくださいね?」
そういいながらさらに抱きしめられる。
家族、親以外に抱きしめられたことが無いが成程案外心地よい物なのだなと思う
さて、少しの間抱きしめられていた私は再び場所を移動する。
ちょっと注目を集めてしまったのでそそくさと移動。
それで駅前の大画面に男性ユニットが移る。
「おや、あれは「KAMUI」では無いでしょうか?」
「本当ね、売れっ子だから引っ張りだこなのね」
KAMUI
五人グループのこの国の国民的スター。
ただ、そこまで格好良いのかといわれると、先輩たちの方が格好良いのではないかと思うのは私だけだろうか?
「確かに飯田さんや石垣さんも格好良いですからね」
「ですね、うちの学校は結構男子のレベルも高いのですね」
里美さんと結さんがそんな事をいう。
これ私としてはうちの学校でグループ作れば売れるんじゃね?とか思った
とか思った!
「京谷?」
「いえ、なんでもないですよ?」
邪念を感じ取られたらしい。
私はそんなに顔に出やすいのだろうか?
そんな感じでふらふらし続ける
美味しい物食べて、楽しくしゃべるだけでもやはり良い物だ




