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勇者団御一行……

一方こちらは勇者団御一行・・・・・


「あ〜〜ぁ、もう歩くの疲れた〜〜〜〜」

そう叫んでいるのはこの勇者団唯一の魔法が使える赤髪のマゼンダだった。

村では木を100本ぐらいと家を3軒を消滅させたらしい。

年齢は秘密らしいが15〜19歳前後。性格は大雑把、面倒なことが嫌いで、わがまま。


「若いのにそんなことを言っていると、歳をとってからもっと大変になるぞ〜〜」

「お前も十分若いだろ!!」

年寄りくさくて、鎧を着ているあの青年、ジルバは村で兵士をしていたらしい。

年齢は22歳。一般的には青年と呼ばれなければならないのだ。

多分精神年齢は80歳ぐらいなのであろう。


そしてツッコミを入れていた青髪で簡単な鎧を着ている、

弓矢を装備しているこの少年はブルース。この勇者団最年少の14歳。

弓矢の腕は村一番で、100メートル先の蟻も射貫けるとか。

視力は測定不能なぐらい良い。だが性格はまだ子供。


「じゃあ、ここら辺でお昼にしましょうか?」

笑顔でマゼンダに話しかけるウェーブのかかった金髪の少女はテミ。

その笑顔の裏には何かが潜んでいるという。(by ブルース)

村では誰にでも優しかった。だが、かなりの腹黒らしい。

人をだますのが得意で、多分今もっているお昼というのも多分・・・・・(←喉元に短剣をつきつけられた)

16歳。ちなみに回復役で、牧師の娘らしい。


「・・・・・もう少し我慢しろ、今日中に古代遺跡に着かねばならない」

このぶっきらぼうな顔をした後ろで髪を束ねている金髪で、

マントを風になびかせているこの青年、ブロントはこの勇者団のリーダー。

年齢は20歳。冷静沈着で、決して『!』を使わないらしい。

作戦を立てるのが得意で、剣の腕もなかなからしい。

超能力は使えないが、伝令に使う超能力を捕らえて解読できるとか。

ちなみに魔物ならこの能力は必ず備わってるらしい。

と、いうことは・・・・・(←テミに突きつけらていた短剣が少し肌に食い込んだ)


「何でよ〜〜〜!!良いじゃない別に!!」

「ワシだって疲れたんだ、別にいいでは無いか〜〜〜!」

マゼンダとジルバの講義を受けて、ブロントはこう言い放った。


「黙れ。後で話す。今は古代遺跡へ向かうのがさきだ」

かなり威厳があった。それを聞いた二人は渋々歩き出した。

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