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Sweet&Bitter  作者: みずの
side story
138/152

リフレイン

本編完結後、和美の弟、祥太郎目線の番外編です。

 大人なんて…教師なんて皆同じだ。



 あの時までの自分は、確かにそう思っていた。



 ろくでもない大人たちのくだらない言葉が、いつまでも頭の中でこだまするんだ。









「白石、ちょっと来い」

 帰ろうとしていたところに、丸い眼鏡を覗かせて担任教師の坂東がこちらに向けて手招きをした。



「先生、何か?」

 促されるままついて行った部屋に入って、そう尋ねる。その部屋がまた「進路相談室」なんて名前がついているからいただけない。




「冬休み中の俺の補習、何で出ないんだ。レベルの高い私立高校入試用の授業するって言っただろ。最後の追い込みなんだぞ」

 坂東は、ドカッと椅子に座りながら不機嫌そうに言った。背が小さくかなり横に体格はイイ方なので、その際に椅子がギシっと重い音をたてて軋む。

 面倒くさいという感情を押し殺しながら、俺は相手を見据え返した。



「補習は強制じゃなかったので。それに俺は公立高校志望ですし」

「それは分かってる」

 俺のハキハキとした言い分に、坂東はわざとらしいくらいのため息を漏らした。そうしているとまだ26なのに40歳くらいに老け込んで見える。



「白石、前に言っただろう。そもそもどうしてあの高校なんだ」

「近場で公立、その中で一番成績の良い学校だからです」

「…お前なら全国レベルの大学付属高校に行けるだろ。どうしてわざわざランクを下げる」

 ため息まじりに、それでも少し語尾を強めた坂東が何やら紙を出してきた。つい先日返ってきたこの前の模試の結果だ。

 確か総合的に見ても成績は良く、数学に関しては満点で全国1位だったはずだ。…まぁ最も、全国なら1位が何人いるかわかったもんじゃないけれど。



「公立の方が金銭的負担も親にかけなくてすみますし」

「…こう言ったらなんだけど、お前の家は金銭的に困ってるわけじゃないだろ」

「そうですけど…お金はかからない方が親孝行です」

「できる限りの教育を受けて自分を伸ばす方が親孝行だ」

「それは先生の持論です」

「もっとちゃんと考えろと言ってるんだ!」

 あっさり答えると、坂東は初めてカッとなったように目を剥いて怒りを露にした。ダン、と机に拳を下ろすけれど、それが脅しにでもなると思ってるのか。



「…白石、俺はな、知ってるんだ」

 少しだけ声のトーンを落としたのは、坂東なりに怒りを押し殺そうとしたからだろう。彼の目の前に立ったまま、俺は言葉を返すこともなく続くセリフを待った。



「社会に出てみろ、学生時代に自分の行ける範囲の一番いい学校を出てりゃ良かったと後悔するに決まってる」

「そうでしょうか」

「そうだ。学校のランクってのはな、教師のランクも変わるんだ。より良い学校、より良い教師の下で学んだ方が将来社会に出た時に差が出る」

 じゃああんたに教わってる今はハズレじゃないか、と思いはしたが口にはしなかった。代わりに唇をへの字に閉ざすと、坂東はまたわざとらしいため息を漏らした。



 坂東は前から、自身が都内の有名高校・大学を卒業していることが自慢だった。だから、分かるのだと言う。ランクの低いところに行っている人間はその人自身が低ランクだと…。



 …俺からしたら、そんな坂東の方が低レベルだ。




「…とにかく、理科の成績が落ちてるので今すぐ帰って家で勉強します」

「……」

 言い訳のように言って、とりあえずその場はそう凌ぐ。そうでも言って遮らないと坂東の説教とくだらない話を延々と聞かされそうだったからだ。

 さすがに一分一秒でも惜しいという受験生の邪魔まではしないだろう。



 俺のその適当な言葉の真意が分かったのかどうかは定かではないけれど、あいつはそれ以上何かを言ってくることはなかった。




******



 学歴社会が古いとは言わない。未だに就職難で、確かに学歴が人生を左右することなんて少なくないだろう。

 でも、だからと言って高学歴な人間がすばらしいとは思わない。良い学校に行ったからって良い人間になれるとは思わない。


 なのに、大人は誰もが口を揃えて行ける中で一番ランクの高い高校へ行けと言う。…いや、友人や姉でさえも。



 言われれば言われるほど抗いたくなる自分も、相当な天邪鬼だと思うけれど。




「それでね、先生…」

 家に着いてドアを開けた瞬間、リビングのソファで楽しそうに電話をしている姉の声が聞こえてきた。

 そのままリビングへ入った俺に気づくと、少し気まずそうにして立ち上がる。誰もいないからこんなところで話をしていたんだろうけれど、俺に気づくとそのまま2階の自分の部屋へと戻って行った。




 『先生』…か。

 最近随分と明るくなったし、その電話相手への呼びかけ方。どうやら姉はつい先日、元彼の担任教師とヨリを戻したらしい。



 冷蔵庫を開いて冷えたお茶を取り出しながら、俺はそこで「あ」とあることを思いついて手を止めた。…そうだ。それなら…。




「おかえり」

 どうやら電話を終えてきたらしい姉が、リビングに下りてきて俺にそう声をかける。

「ただいま。今日夕食当番姉ちゃんだっけ」

「ううん、お父さん」

 今日も母は変則シフトでいない。確認の意味で尋ねると姉はそう短く答える。そして自分のグラスを戸棚から取り出すと、「ん」と俺の方に差し出してきた。…どうやらお茶を注げということらしい。



「姉ちゃん最近機嫌イイね」

 言われるままにそのグラスにピッチャーを傾けると、液体がそこに流れ込む。

 「そう?」と、彼氏の電話との時に見せていたような笑顔は欠片も覗かせず、俺には首を傾げてそう答えるだけ。



「そんな姉ちゃんにちょっと頼みがあるんだけど」

「…何よ」

 嫌な予感がしたのか、姉は俺が注いだお茶を飲みながら眉を寄せる。

 それにニヤッと笑って返して、俺は自分もグラスのお茶を呷った。



「もうすぐ入試なのに、理科だけ点数が落ちてるんだ。姉ちゃんの彼氏、化学の教師でしょ? 教えてもらいたいんだけど」

「はぁ!!?」

 大きく目を見開いて、驚きの声を上げる。…その顔は彼氏に見せられたもんじゃないよ、というツッコミは心の内に留めておいた。

「何で私が…っていうか、何で先生があんたの勉強見なきゃいけないのよ…っ」

 当然の言い分だろう。だから俺はニッコリ笑って返した。

「できれば姉ちゃんには快く引き受けてもらいたいなぁ。俺としては「俺からの頼み」ってことで穏便に済ませたいし」

「…何、どういうこと…?」

「先週、父さんと母さんがいない日に2回も外泊したことバラされたくなかったら言うこと聞け、なんて俺も姉ちゃんを脅したくないからさ」

「…っ脅してんじゃない十分…っ!」

 言葉を失いかけても何とかそう抗議する姉。ニコニコ笑っている俺に、やがて諦めたようにため息を漏らした。



「…言っておくけど、頼むだけだからねっ。引き受けるか受けないかは、先生が決めることなんだから!」

「うん、分かってる」

 満足そうに笑う俺とは裏腹に姉はその後も終始顔を顰めていた。




******



「…まさかOKするとは思わなかった…」

 冬休みに入ってすぐ、並んで歩いている時に姉がそう呟いた。

 あの後本当に先生に頼んでくれたらしい。だけどまさか先生が引き受けてくれるとは思っていなかった姉は、今不本意そうに俺を先生の家まで案内している。

 俺はうちでも良かったんだけど、先生としてはそうはいかないんだろう。



「なに、姉ちゃんの彼氏ってそういうタイプ?」

「『ふざけんな。何で俺がそんなめんどくせぇことしなきゃなんねぇんだよ』って言うと思ってた」

「そりゃご愁傷様」

 ケラケラ俺が笑うと、隣でまたため息をついた。




 姉の彼氏……本城先生とは、文化祭に行った時にちょっとだけ会ってる。

 第一印象は「怖そう」だったけれど、敬遠するほどではない。恐らく人より色んなことを考えていて、本当は人より優しいんだろうという気がした。何より、姉には合っている気がしたから少し嬉しかった。…少なくとも、蓮くんと付き合っていた時のような心配はしなくてすみそうだ。




「こんにちは、よろしくお願いします」

 家にたどり着いた時、玄関先でペコリと頭を下げた俺を「どうぞ」と煙草を吸いながら先生は奥へと促してくれた。




 そのマンションの部屋は1人暮らしにしては広い。

 男1人暮らしなんていうと1Kぐらいを想像していたので俺は驚いた。

 しかも几帳面なのかかなり綺麗に片付けられている。帰ってこない日は姉がここにいるのかと思うと少し不思議な感覚だった。



「模試の結果持って来たか」

「あ、はい」

 言われて出すと、先生は煙草を消しながら受け取る。そしてそれを眺めてから、無表情のまま続けた。

「理科の点数が落ちてるって聞いてたんだけど」

「落ちてますよ。ずっと100点だったんですけど、今回96点でしょう?」

「……」

 ニッコリ笑って答えた俺に、先生は無言のまま模試の結果と俺を交互に見比べた。

 それから、「…白石」とソファに座って暇を持て余していた姉に声をかける。



「頼んでた本が今日入って来てんの忘れてた。本屋行って買ってきてくれ」

「え!? 本屋、っていつもの? 隣の駅じゃないですか」

「釣りはいらねぇ」

「…子どものお使いじゃないんですよっ」

 先生が差し出したお札を受け取りながら、姉は唇を歪めながら言う。

 本当は姉としては俺と先生を2人にしたくなくて見張っていたい気分だったんだろうけど、先生が「人払い」をしようとしたことが分かったからかそれ以上文句は言わずに再びコートを羽織った。



「祥、ちゃんと勉強しなさいよ」

「分かってるよ」

 出る間際に苦言を呈する姉に、俺は苦笑い気味に応じる。そして玄関のドアがパタンと音を立てるのを見守ってから、先生は「…で?」と口を開いた。



「何がしたいんだ、白石弟」

「何って…勉強です。理数系が俺の強みなのに満点じゃないなんて納得いかなくて。この前買った問題集なんて全然分からなくて…。ってそれより、その呼び方やめてください」

 そう言いながらその問題集を鞄から取り出すと、先生はそれをパラパラとめくった。

 そして「…どんだけレベル高いの買ったんだ」と中身を確認して小さく呟く。



「うちの公立入試だったらこんなにレベル高いの必要ないぜ」

「そうなんでしょうけど…買っちゃった手前、解けないと気持ち悪くて」

 嘘ではない。そう答えた俺に、先生は「…どれ」と観念したように聞いてくる。

 自分で理解できなかった問題を指し示すと、先生はその問題を読んですぐに説明に入ってくれた。



 その教え方はびっくりするくらいうまくて、俺はそれまでその問題が解けなかったことが不思議に思えたくらいだ。

 うちの学校にこんなに丁寧に説明してくれる先生がいただろうか。

 あっという間に分からなかった問題の山は片付き、言葉通りスッキリした気分になる。解けない問題をそのまま残しておくほど気持ちの悪いことはなかったから。






「お前は何でうちの学校受けるんだ」

 一通りの説明を受けた後、応用の問題を解かされた。それにチェックを入れて丸つけをしながら、先生はふとそんなことを尋ねてくる。

 赤ペンを持つ手を見ていると、本当に教師なんだなと思わされた。



「……」

 何人もに今まで聞かれてきた問い。そしてそれに答えるたびに、同じ答えが返ってきた。

 繰り返されるそれに嫌気の差す顔もできず、笑ったまま俺は「同じセリフ」を吐く。

「何でって…俺、特にやりたいこととかあるわけじゃないですし。だからとにかく近くて学費もかからない公立がいいかな、って」

 返ってくる言葉なんて決まってる。大人なんて皆一緒だ。行けるだけ上へ行け、近さや学費で選ぶな、と坂東のように諭してくるに違いない。



 だけど…この気持ちはなんだろう。諦めのようにそう思っているのに、まだどこかで誰かに縋りたいのか…?



「ふーん」

 俺の返事を受けた先生は、短くそう呟いた。そして俺が解いた問題全てに赤く丸を入れてから、そのノートを突き返す。それから顔を上げると、俺をまっすぐ見て言った。



「ちゃんと考えてんだな」

「…………え?」




 目を見開いて、俺は自分の耳を疑った。…今、何て言った?



「…俺の話聞いてました? 『やりたいこともないし、近いところで金銭的負担のかからないところ』って答えたんですけど」

「聞いてた。ちゃんと考えてんじゃねぇか。3年間通うんだから距離も重要だし、自分だけじゃなくて親の負担も考えてるわけだろ?」

 真面目な顔をして言われるものだから、思わず頭の中ではこの前の坂東との会話を思い出してしまった。

 あの時は何と言われた…? 「ちゃんと考えろ」と怒鳴られたはずだ。



「大体な、中学生でやりたいことが見つかってるやつなんかほとんどいねぇって」

「でも…だからこそ、大人はみんな『行けるだけ上の学校へ行け』って…」

 思わず自分の内心を全て吐露しそうになって、俺は慌てて口をつぐんだ。誰相手でも、本音をさらけ出すなんて俺らしくない。



「『上』…ねぇ。くだらねぇな」

「……はい?」

 教師らしからぬ言葉を聞いた気がして、俺は思わず尋ね返していた。



「イイ学校出てる奴だけがすばらしい人間か? 確かにある程度学歴も比例するかもしれねぇけど、そんなことより重要なことはもっと他にいくらでもある」

「……でも…俺の担任は…」

「担任に反対されても、お前は自分の意志を貫いて受けたいところを受けようとしてるんだろ? 今のお前には、その意志の強さがあるってことだけで十分じゃねぇか」

「……」

 そんな風に、言われたこともなかった。考えたこともなかった。

 胸の奥がギュッと鷲づかみされるような感覚を覚え、俺は思わずそこに手をやる。



「…俺は兄弟がいねぇから分かんねぇけど、出来のいい上がいると苦労するだろ」

 先生の続けた言葉に、俺はバッと勢いよく顔を上げた。

「今はお前の方が成績はいいかもしれねぇけど、先を歩いてきた姉の出来がいいと苦労してきたはずだ。周りが当然、お前も賢いはずだという目で見てきただろうし」

「……」

「期待に応えなきゃいけないという思いと、それを何でもないことのようにこなしている風を装う重圧。だけどお前は、本当は陰では人より努力してきたはずだ」

「……っ」

「上へ行くことだけが全てじゃない。お前はそれよりも何倍も価値のあるものを持ってんじゃねぇか」




 頭の中で、坂東の顔と声が消えた。

 今まで本当は耳を覆いたかった教師や大人たちのそれも。



 ただ、今は本城先生の言葉だけが耳の中で響くようで…。



「泣いてんのか」

「…そんなわけないじゃないですか」

 恨めしそうな目をして顔を上げると、先生はまた煙草に火を点けながら「あっそ」と笑った。





 大人なんて皆一緒だと思ってた。教師なんてどれもろくでもないと思ってた。

 だけど……。




「先生っ!」

 そこで急にバンッと玄関のドアが開く音がして、姉が弾丸のように飛び込んできた。

 目は三角になり、俺の方は見向きもせずに座る先生を見下ろしている。

「本、明後日だったじゃないですかっ。まだ入荷してませんって言われましたよ」

「そーだっけ。悪ぃ、間違えたな」

 余りにもすっとぼけた顔をして言うものだから、俺はその2人のやり取りを眺めて笑ってしまった。




 笑われたことに気づいて、ようやく姉は俺の存在を思い出す。そして「終わったの?」と尋ねてきた。

「うん」

 短く答えて、俺はいつもの笑みを浮かべて返す。

「じゃあ帰るよっ。先生、ありがとうございましたっ」

 姉はどうしても俺に余計なことを言われたくないらしく、早く先生と引き離したいらしい。気持ちは分からなくもないけれど、そこまで邪険にしなくてもいいんじゃないか。



「心配しなくても、何も話してないよ。姉ちゃんが5才の頃普通に歩いてたくせに電柱にぶつかって流血沙汰だったとか、側溝にハマッて抜けなくなったとか…」

「あぁぁぁぁ!!!」

 意地悪くそんなことを話し出した俺に、姉が大声を上げて遮ろうとする。それにもう一度笑ってから、俺はその肩にポンと手を置いた。

「姉ちゃん、俺1人で帰るからここでいいよ。…先生、ありがとうございました」

「…あぁ」

 お礼を言った俺に、先生は片手を挙げて応じる。玄関へ向かう俺を見送ってくれるのか、座っていた床から立ち上がった。

 そんな彼を、俺は玄関で靴を履いた後に振り返る。



「先生、俺、そこの高校受ける理由が一つ増えました」

「…?」

 首を傾げた先生の隣で、姉も同じような仕草で俺を見つめ返す。

「本城先生みたいな教師のいる学校に行きたいです」

 新たにできたその「理由」。口にすると、より強い実感を伴う気がした。



 俺の言葉を受けて、先生が唇の端を持ち上げて笑う。

 そんな彼にペコリと頭を下げて踵を返すと、玄関のドアに手をかけたところで「祥太郎」と呼び止められた。



 「白石弟」じゃなくなった呼び方に驚いて振り返ると、先生はただ短く続けた。

「春に、学校で会おうぜ」

 頑張れ、とは言わない。それが俺に向けたふさわしい言葉じゃないと思ってくれたんだろう。



「はい」

 元気に返事をして、俺は今度こそその扉を押す。



 まだ日の高い青空は、さっきまでと変わらないはずなのに随分と明るくなったような気がした。







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