ざまぁって俗語じゃん
ざまぁって「あの(この)様を見ろ」から「様を見ろ」になって、口語で「ざまぁみろ」。
それは普通に言葉としてあって、そう思える展開の創作物にラベリングするのに短縮しての『ざまぁ』だと思ってます。
で、テンプレの転生やらで中身が現代日本とかそれに似たパラレル日本出身の前世や知識を持つキャラが、報復なりをやり遂げて「ざまぁ」って言うのは分かるんですよ。ざまぁものが隆盛だし、乙女ゲー転生みたいなので『これ◯◯(作品名)の××(キャラクター名)に転生してる!?』って気付くあるあるを見るに、プレイしてる=オタク属性持ちなら知っててもまぁ普通。
ただそれを知らない筈の、転生とかじゃない現地主人公がやり遂げて「ざまぁ、完了です」とか「これが私のざまぁです」とかは、なんか違くない?
ましてやそれを言うのが貴族の令嬢だとしたらどうしたどうしたってなりますわ。百歩譲って「ざまぁみろ」だと思うんですよ。平民の言葉遣いを使うことでやってやったわ! みたいな。でもさらに口語は略さねぇだろっていう。
なーろっぱでざまぁみろがざまぁになる文化形成があったとしても、一足飛びが過ぎない?
あとなんか途端に品が下がるのすごい。
みたいのを最近数回体験してうん……? ってなったんですが、深く掘り下げてまさかこの「様を見ろ」から「ざまぁみろ」からの口語を略したのを俗語にっていう流れを知らないというか孫引きの誤謬というか。
『ざまぁ』より前段階を知らずざまぁものの創作物を見て『ざまぁ』って言葉だけを覚えて、報復や復讐やらの意味を持つ単語として確立してると思って使ってる層が生まれてるんじゃ……っていう仮説に思い至り、ゾッ。
まさかそんなね。
あえてとかわざと(どういう効果があるかわからないけど)ならともかく、知らなくて恥ずかしいやつじゃないといいな、という覚書でした。




