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エピローグ/『泥の中に残った星火(マーシュ・ステイ・ステラ)』
第一章が終わるってだけなのでご安心ください
アマキの神権の権能により「白亜の神都」から「不毛な大地」へと追放を受けたスバル。放り出され力は尽きかけ、体が傷付いていたが何とか命はを留めているような状態の中、新たな力と共に胎動しながら、「不毛な大地」の所以である先の見えない砂漠に仰向けになりながら空を眺めていた、どこまでも高いセピア色に染まった夕焼け空に咲く一輪の星をただひたすらと、
一方アマキも白亜の神都の神殿から夕陽を眺めていた。力ずよく燃え盛る茜色の日を、いつか訪れさせる完璧な平和に見立てて、聖人になってから初めて受けた消えない屈辱を抱いて。
どちらも歩みを止めることはない、止められない。あるものは歪んだ平和を本物だと信じるために、あるものは自由な世界を実現するために。そんな二人を嘲るように今日も月は昇る。
まだまだ続きます
引き続き温かい目で見守りください




