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ウマを求めて三千里

昨日は書いてたらいつの間にか寝てて、千文字くらいぶっ飛んだプラス投稿できなかった。ほんまごめん、諸事情で今月はこれから毎日一本になるとおもわれ

魔法陣に乗り、地上に戻る。


〈アパタイト草原〉


「最初の洞窟でこの難易度なんだ。この先が思いやられるけど、その分収穫があったしいっか!このままトルマリンシティまで行こうかな」


そう言いながら歩く。途中にいたリドミゴブリンは杖で叩いたら消滅していった。


「あの洞窟でレベル三十まで上がったし、こういうのはレベル上限まで上がるのもいいけど新しい職業になるのもいいかな。ニーナさんに聞いたら次の街で職業変えれるらしいし、次の街を目的地にがんばるぞー!」


そう空に宣言しながら進む。


〈トルマリンシティ〉


「街に来たはいいけど何しに来たんだっけ?次の街に行くためには、そうだ!馬に乗ったら早いんだった!馬小屋はここだから、あっちの方向に行けばいいのか」


〈馬小屋〉


かなりボロボロの小屋に着き、彼女は叫ぶ。


「ここは馬小屋であってるでしょうか!馬を借りに来ました!」


小屋の中から人がでてくる。


『おやおや、新しいお客様か。生憎今は馬を貸すのをやめていてね。…どうしても、と言うなら少しは考えよう』


[クエスト:「馬小屋のお手伝い」を受注しますか?]

         『はい() いいえ』

         『はい() いいえ』


『ほう、その決意は伝わった。ではお主に一つ頼みがある。「ダルウェンの革」を取って来てくれぬか?手綱の制作に必要なのじゃ。船に乗る時にはこれを渡すと良い。』


【フビー島行き往復券を貰った】


(もうあそこに行くことは無いと思ってたけどすぐにまた行くとは、ていうかダルウェンの革とかあったっけ?あとでニーナさんに聞こ。)


〈港〉


(ニーナさんに聞いたらクエストの時だけ落とすアイテムだったとは、まあそこはいいとして問題は一人であの牛を倒せるかなんだよなぁ。前は不可避レ(ゲス)に全部任せてたし…別いっか!)


そんなことを考えながら往復券を渡して船に乗る。


(船と言えば前に少し覗いた賭博場(ノジカ)だけど今回もパスにしようかな。まだお金貯まってないし、せめて四桁万はほしいなぁー。)


そう考えているとフビー島に着く。


〈フビー島 港〉


「うーん、この前はあいつに送ってもらったけど、今回は歩いて行かないといけないのかぁ、」


「そこのお嬢さん!お困りのようだね!」


その声に反応する…前に目の前に現れる。


「我々勝利の影の番犬(スケープドッグ)にお手伝いできることがあればなんでもしよう!」


「えーっと「全くボロネーゼ」さん?」


(名前はスケープドッグじゃないんだ。これもギルド名なのかな?丁度いいし頼もうかな、私より強いだろうし。)


「は、はい。今からクエストで「デノパン平原」のダルウェンを倒したいと思っていて」


「なるほどっ!それなら僕におまかせあれ!」


そう言うと、彼の目の前に大きな馬が現れる。


「どうぞ、お乗りください」


「あ、ありがとうございます」


「では、デノパン平原まで行くぞっ!」


白馬に乗った二人のプレイヤーの旅が始まる。










ちなみにこの馬は不可避レの車の三分の一くらいの速さ

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