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星の導く洞窟 第二階層

うっす

階段を降りながら彼女は考える。


「魔法が口に出さなくても使えるなら、私のやりたかった()()できそうだなぁ」


悪巧みを考えながら第二階層に着く。


〈マルカダスの洞窟 第二階層〉


さっきと同じ光の玉についていく。両手杖(テンプス・ルプトル)を持ちながら周りを確認しながら進む。


「さっきは敵に集中しすぎて周り見えてなかったから宝箱とか取り逃してそうだなぁ。ん?これ敵?大根みたいなやつがこっち見てるんだけど。ちょっと可愛い」


『プシュッ』


その音と共に大根のようなものから何かが飛んでくる。氷の壁でそれを弾く。そして、氷の剣を持ち、大根を叩き切る。


「…今の動き壁を作るんじゃなくて避ければよかったなぁ。MPが勿体なく感じる。あ!なんか落とした!」


「大根」本当に大根だったんだ。


「なんかいろんな野菜が地面から来てるんだけど、今年は豊作じゃあー!」


いろんな方向から飛んでくる野菜を捌きながら光の玉を追いかける。そして、大きな扉の前につく。


「レベルが二上がったし、余裕のはず」


そう思い扉を開ける。前の部屋と同じぐらいの大きさだろう。つまり、敵は真ん中にいる。そして目線を真ん中に向けると、目線の先にいるのは、否、あるのは畑のような物。そこから野菜ズが大量に湧き出る。


「次は量かぁ。私は量より質派なんだけどなぁ。『生成解放(クリエイト)!』」


そう言うと剣を二本取り出し、振り回す。そのがむしゃら(適当)な攻撃でも、野菜ズには風圧だけでも即死級の威力である。


「多分これを止めればいいんだよね!凍れ!」


そう言うと、部屋の中心が凍り、野菜ズの供給が止まる。


「よぉーし、報酬の確認しなきなきゃ。所持金に変化は…なしかー。あ、インベントリに直接MP回復ポーションが入ってる、ていうかレベルあがらなかったなぁ」


不満を言いつつも次の階層に進む。


「今の無双ゲーみたいで面白かった」






次は2000文字ぐらい(白目)

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