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第三話 初デート?

 

 電車に揺られること数十分。

 優人と梓は目的地の最寄駅についた。

 道中は買うものの確認などの他愛もない会話をしていたため気まずさは感じなかったが周りの視線が意外と痛い。

 何を隠そう梓は制服だ。

 夏休みに女子高校生が制服で私服の男と歩いていたら嫌でも目立ってしまう。

 その視線に梓も気づいていたのか不満を露わにして口を開いた。


「なんか視線が凄い…」

「それは…仕方ないな梓が制服だから。俺も制服でくればよかったんだけど…そこまで気が回らなかった。ごめんな」

「いや、優人君のせいではないから。責めてないから大丈夫だよ」


 梓は手をブンブン左右に振って否定する。

 気が回らなかったのは自分の落ち度だと反省していたのが伝わってしまったらしい。

 そこを悟らせてしまったのも申し訳ないと思いつつこれ以上気落ちしたところを見せても仕方ないのでわざとらしく前を向いて言った。


「まぁ、それはいいや。とりあえずやっぱり制服だと目立つから服から買いに行こう。洗濯前に着ることになっちゃうけどそこは許してくれ」

「それは大丈夫だけど…」

「だけど?」


 梓は心配そうな面持ちで続きを言う。


「その…お金の心配は本当にしなくていいの?」

「あぁ、まだ気にしていたのか。本当に大丈夫だから心配するなよ」


 気にするなと言う意味を込めて笑って見せると、これ以上は無駄だと察したのか「もう」と小さく言ってそれ以上は何も言わなかった。


「じゃあ言ったとおり服だな。ここはいろんな服屋があるから色々見て回るか」

「…うん。いつか返すから」

「わかってるよ」


 人のお金を使うことにあまり気が乗らない梓を率いて服屋を目指す。

 人の流れに乗りながらはぐれないように気をつけて進んで行く。

 しかし進むに連れて店から出てきた人が合流して人が増えていく。

 これ以上人が増えると梓と(はぐ)れると判断した優人は隣にいる梓に声をかける。


「逸れそうだからちょっと手を貸してくれ」


 そう言って梓の手を取る。

 握ってみると少し冷たく、優人の手よりも一回り小さかった。


「ちょっ、優人君⁉」

「どうした?もしかして…痛かった?」


 何かまずかったかと思って梓に聞いてみると梓はおろおろとして視線を泳がせていた。

 何かを言おうとして口を開けては何も言わずに閉じるを繰り返している。

 十秒ほど何かと格闘した梓はようやく言葉を発した。


「えぇっと…そうじゃないけど…その…何でもない」

「そうか?じゃあ、あそこの店に行くから逸れないようにな」


 明らかに何かある言いぐさだが気にしないつもりで優人は向こうにある店を指差して言った。

 何があったか深堀すべきかは迷ったが触れぬが吉と優人は判断した。

 家族連れが多いと色々考えてしまうのだろうか。

 そんなことを考えつつ梓の手を引いて先導する。

 周りにぶつかりながらも徐々に慣れてきたのか梓の緊張もほぐれているような気がした。


「よし、ついたな」


 梓に気を遣いつつ人の流れに沿って歩いていると目的の店に着いた。

 中にもそれなりに人はいるが外ほど混雑はしていない。

 それもあってか梓が疲れた様子で言った。


「ふぅ…涼しい」


 たった一言で梓の疲労が伺える。

 慣れない人混みを歩くのは最初の頃はかなり体力を使う。

 その疲れを癒すように腑抜けた顔をして梓は涼んでいた。

 確かにこうしてみると梓は可愛い。

 梓がクラスで人気の少女であることを少しわかった気がした。

 綺麗な長い黒髪に蒼黒(そうこく)色の瞳。

 さらには女性の中ではかなり高い方の身長がある。

 それでいて年相応のあどけなさの残る顔立ち。

 梓の容姿を見た後に自分の髪に触れる。

 髪質自体は悪くないものの目元まで伸びた髪のせいで暗い印象がある。

 こればかりは仕方ないがなんとも言い難い。


「難しそうな顔してどうかしたの?」

「え?そんな顔してたか?」

「してた。いきなり髪触って困ったような顔してたよ」

「よく見てるな」

「まぁ、人のことをよく見てると昔から言われてますから」


 ドヤ顔で優人のことを見る梓は胸を張って腰に手を当てる。

 かなり典型的なポーズだが梓がやると破壊力が凄い。

 何を隠そう梓のそれなりに大きいそれが主張を強めるのだ。

 優人はそれに気づいて極力顔を見るようにした…が梓にはばれていた。


「今私の胸見たね?」

「………そりゃ梓のはそれなりに大きいし目立つから」


 ニヤニヤとした顔で確信を持った梓を見て言い訳はできないと思って素直に思ったことを口にした。


「その発言…セクハラだよ?」

「どうしろと…話振ってきたの梓なんだけど…」


 理不尽だとため息をつくと梓が先ほどとはまた違った笑みを浮かべて言った。


「ごめんごめん。でもこの流れってテンプレだからいつかやってみたかったんだよね。視線を感じたからここしかないと思って」

「…ごめん」


 女子はそう言う類の視線に不快感を覚えることは多いだろう。

 すぐに視線を逸らしたとはいえ一瞬でも悟らせたのなら気をつけていたとはいえ優人の落ち度だ。


「いや、謝ることじゃないよ。気付いてすぐに逸らしてくれたし。それに嫌な視線じゃなかったから」

「嫌な視線?」

「うん。体を見られている時の視線と私を見ている時の視線。優人君のは後者。だから嫌な感じはしなかったよ」


 学校でも可愛いと言われるだけあってそういう類の視線をいやというほど感じてきたのだろう。

 その上で優人の視線を嫌じゃないと言っている。


「本当によく人を見ていらっしゃる」


 優人から出る感想はそれだけだったが梓はそうでもなかったらしい。


「そう。見てるんだよね。見てきた上で優人君はよくわからない」

「わからない?」

「うん。昨日からそう。女子を家に連れ込んでおいて下心の一切もない。実際に昨日寝た時は何もしてこなかったし。勘が鈍ったと思ってわざわざスマホ片手に起きてた私が馬鹿みたいじゃない」


 梓は疲れたような、呆れたような、何とも言えない表情で優人を見ている。

 実際には何もしなかったわけだが梓が優人のことを警戒するのも無理はない。

 それこそ梓にとっては優人の家に行くこと自体相当な賭けだったのだろう。

 男である優人でさえもどれほど恐ろしいことであったかは想像に難くない。


「明日からはゆっくり寝てくれ。あれだったら梓の部屋に鍵つけるから」

「いや、鍵はいいよ。どうせ何もしてこないってわかったし」

「そうか。わかった」


 優人としてはもう少し警戒心が必要だとは思うが梓の勘の方が頼りになりそうなので黙っておく。

 そんな話をしながら店の中を歩いていると目的の女性用の服を並べてあるところまでたどり着いた。


「それじゃあ好きな服を選んでくれ」


 レディースがずらりと並ぶ前に立った優人と梓は色々と服を漁っていく。

 これはどうだろうか、こっちの方が似合いそう、二人であれこれ言いつつ気になる服を探していく。

 なかなか決まらず時間が過ぎていく。

 すると店員の人が寄ってきて言った。


「お客様、何かお困りでしょうか?」


 さすがは店員といったところか客の違和感にすぐに気付くらしい。


「では少しいいですか?」

「はい。構いませんよ」


 梓の服を探して…と言おうとして瞬時に思いとどまった。

 今の状況を他人に説明するのはあまりに難しすぎる。


「実は今年妹が高校に入りまして、新しくできた友達と遊びに行くための服が欲しいらしいんです。誕生日も近いので買ってあげようと思ったのですがどの服がいいかわからなくて。最近の流行りなど教えていただけると嬉しいです」


 嘘百パーセントだが変なことを言ってしまうよりはいいだろう。


「い、妹?」


 梓が小声で呟く。

 優人は梓を見て合わせて欲しいという意味を込めて頷くと梓は戸惑いながらも了承して頷いた。


「そういうことでしたか。それでしたらこちらのパンツとカーディガンの組み合わせなんて如何でしょうか妹さんの身長は高めですからスカートもいいですけどパンツも似合うと思いますよ」


 そう言って店員は黒のパンツと白いカーディガンを広げて見せた。

 パンツにはワンポイントが入っていてのっぺりとした印象にはならずカーディガンにはレースや花の飾りがあしらわれていて端的にいうならおしゃれという感じだ。


「綺麗な服…」

「じゃあこれでお願いします。あと何着か欲しいので参考にさせてもらいますね」

「いえ、役に立ったのなら何よりです」


 そう言ってお辞儀をした店員は丁寧に腰を折ってその場を去っていった。

 店員が去ったのを確認して梓が口を開いた。


「ねえ優人君。妹ってどういうこと?」

「あー、その…状況の説明が難しくて、手短に終わらすために嘘ついた」

「なるほど…確かに」

「そういうこと。まぁあまり人に話すことでもないし」

「そうだね」


 そんなことを話しつつ追加の服を色々見て回る。

 最終的に合計三セット分の私服を買って店員に選んでもらった服は着ていくことにして服屋を出た。


「この後どうするかな…予定では靴を見に行こうと思ってたんだけど」

「意外と時間かかったね」

「そうなんだよな。先にご飯食べるか?」

「それがいいかもね」


 お昼時になって、人の減った道を歩いて行く。


「優人君?飲食店逆方向じゃない?」


 少し歩いて梓が進行方向と逆の方向を指差して言う。


「そうなんだけどさ、絶対混むと思ったから作ってきたんだよね。だからせっかくなら芝生のとこで食べようと思って。そのためにレジャーシートも持ってきたし」

「あ、そうなの。てっきり現地調達とばかり…というかいつ作ってたの?」

「梓がスマホ片手に頑張ってる時?」

「なんで疑問形なのよ。というかそれは忘れて」


 絶好の弄り時だと思って優人はさりげなく服屋での仕返しをしてやる。

 すると梓は明らかに不機嫌になって突っぱねるように言った。


「悪かったって」


 その様子がどこかおかしくて笑いそうになったがここで笑うと余計に拗ねる気がしたので素直に謝っておく。

 梓の方はというと見るからに納得はしていないがそれ以上は言うことがないのか静かなままだった。


「まぁ、ご飯を食べて機嫌直してくれよ」

「私のことご飯に釣られるちょろいやつだと思ってない?」

「どうだろうな」


 服屋の仕返しをまたもしつつ外にある公園を目指して進んでいく。

 公園に近づくにつれて子連れの人が増えてだんだんと賑やかになっていく。


「よし、着いたな」


 店…というより店で出来た街を少し抜けて公園に到着した。

 子どもたちが走り回り大人たちが笑顔で見守っている。


「芝生で食べるって言うから一面芝生だと思ったんだけどそうでもないのね」


 辺りを見渡して意外とコンクリートで舗装された道が多いことに気づいた梓がそんなことをこぼした。


「まぁ言っても県内有数の都市だからこんなもんだよ」

「そうね。なんか造幣局も移動してきたらしいし」

「らしいね。数年前に国家機構を分散して国としての耐久力を上げるためとか言って移動したんだっけ?」

「そこら辺は詳しくないのよね。でもなんかそんな気がする」


 何とも華の高校生とは言えないような会話をしつつ公園内のいい感じの場所にレジャーシートを敷く。

 優人は昨晩作った弁当を二人分並べてついでに飲み物と手拭きを取り出した。


「何というか…至れり尽くせりね」


 優人が準備する中手持ち無沙汰になった梓は呟いた。

 気まずくなったのかキョロキョロと視線を動かしている。


「そうかな?普通じゃない?」

「普通ではないと思うけど…どういう生活してたらこれが普通になるのよ」

「まぁ、そういうもんだよ」

「どういうもんなのよ…」


 優人としては普通のことを言っているつもりだが梓は納得していないらしい。

 手拭きで手を綺麗にしつつ怪訝な顔をしていた。


「いただきます」

「…いただきます」


 優人に続いて梓も手を合わせて言った。

 いまだに納得していないらしく少し不服な顔をしていたが、すぐにそれは無くなった。


「美味しい…」


 梓が卵焼きを口に運んで頬張る。

 先ほどの何とも言えないような表情とは打って変わって目を輝かせている。

 また一つ、また一つと梓の弁当から食べ物が消えていく。

 昨日の夕食の時もそうだったが梓はよく食べるらしい。

 優人はそれもあってか梓のことをじっと見ていた。


「そんなに見られてると食べずらいんだけど」


 見ていたのが梓にバレて指摘を喰らった。

 優人としては美味しそうに食べてくれるのが嬉しかったがためにうっかり見過ぎてしまっていた。


「いや、昨日も思ったけど美味しそうに食べるなと思って」


 思っていたことをそのまま口に出す。


「…優人君のご飯が美味しいから」

「そっか。それは良かった」


 食べる人が美味しいと言ってくれるのは気分が良かった。

 今まではそんなことを考えたこともなかった優人だが、梓にご飯を作るようになってからそう思うようになった。

 まだ一日も経っていないにも関わらず。

 自分の思考の変化に驚きつつもぐもぐと食べる梓を眺める。

 どんどん食べ物がなくなっていき、ついに完食した。


「ご馳走様でした。って優人君全然食べてないじゃん」


 あまりに長く眺めていたせいで優人の箸は進んでいなかった。

 ただ優人の箸が進まない理由はそれだけでは無い。


「よかったら俺の残り食べるか?」

「え?でもお腹空いちゃうでしょ」

「いや、このお弁当作る時に味見しすぎて実はそんなにお腹空いてない。朝ごはんも食べちゃったし」


 普段のお弁当なら味見もせず適当に詰めるだけなのだが人が食べるとなるとそうもいかない。

 味はもちろん見た目もかなり気を付けていた。

 作ってはかけらを口に入れてを繰り返していたせいでほとんどお腹が空かない。

 それに本当は梓の分の朝ごはんだけ作ろうと思っていたのだが焦げてしまったために自分に回したのが災いした。

 お昼時にもかかわらずびっくりするほど空腹感がない。


「そう?ならいただくけど」


 申し訳なさそうに言って優人から弁当を受け取った梓はペロリとそれを平らげた。


「…一瞬だったな」

「美味しいのが悪い」


 何を責められているのかよくわからなかったがおそらく悪いことはしていないだろう。

 それどころか美味しいと言われているので喜ばしいことかもしれない。


「それじゃあ、もうちょっと休憩したら行くか」

「そうだね。次はどこに行くの?」

「今いる場所からだと行く予定の店はたいして移動距離が変わらないし、帰り道を考えたとしてもどのルートを通ってもほとんど差はない。そうなると梓の足への負担を考えて靴から見に行くべきかな」


 現状、梓の靴は学校用の革靴だけ。

 二学期の体育や体育祭で運動靴を使うことを考えても割と優先順位が高い。


「確かに…じゃあそれで行こう」


 この後の予定が決まったところで一つ思い出したことがあった。


「そういえば、今日()()()()いるじゃん」

「ん?どうかしたの?」


 小さい声だったためか梓には聞こえなかったらしい。


「いや何にも」


 わざわざ言うような内容ではないため適当に誤魔化す。

 どうせこんなに広いところで打ち合わせもなしに特定の二人と出会うわけがないのだから。


「それじゃあぼちぼち行きますか」

「あの、その前にトイレに行きたいんだけど」

「あー了解。じゃあ行きかけのところにトイレあるから一旦そこまで行くか」

「うん」


 そんな会話から三分ほど歩いてトイレまで辿り着いた。

 パタパタと小走りで中に入っていく梓を見送り、近場のベンチに腰掛ける。

 待っている間に次の目的地について軽く調べていると何故か聞き慣れた声が聞こえた。


「あれ?優人じゃん奇遇だね。なんでこんなとこに座ってんの?」

「…げっ」

「友達の顔見るなりそれは酷くない?」


 何故いつも優人の嫌な予感は当たるのか。

 走ってやってきたのは昨日の梓との話題にもあがっていた天竺葵(てんじくあおい)

 動きやすさとオシャレを兼ね備えたパンツとオフショルダーを綺麗に着こなした活発な少女が座っている優人を見下ろしている。


「健二、リードで止めといてくれっていつも言ってるだろ?」

「またまた酷くない?」

「まあまあ。元気で良いじゃないか」


 葵の後ろからマイペースに歩いてきたのは穏やかな雰囲気の好青年、菖蒲健二(あやめけんじ)


「いや、よくないが…」

「まぁそう言わずに。せっかくあったんだから一緒にどうだい?」

「遠慮しとく。夫婦水入らずの外出だろ?」

「葵は優人ならむしろ喜んで一緒に行くと思うよ」

「もちろん」


 夫婦には反応しないのかと思いつつも優人の内心は穏やかではなかった。

 梓が戻ってくるまでにさっさと二人を退けなければならない。

 おそらくタイムリミットがかなり近い。


「予定とかあんだろ?早く行きなよ」

「どうかしたの?なんかいつもと様子が違うよ?」


 まさか葵に勘付かれるとは思いもしなかったが感心している余裕はない。


「いいから早く…」

「お待たせー」

「あ」「「え?」」

「あれ?」


 四人それぞれが一瞬硬直する。

 時間が止まったんじゃないかと思えるほど沈黙が続いている。


「ちょっと場所を移そうか」


 はじめに沈黙を破った健二はそんな提案をする。

 今だに葵は目をぱちぱちして梓のことを見つめているし、梓は健二と葵を交互に見て目を回している。


「そうだな。移動するか」


 混乱した頭を整理するためにも健二の提案には乗ることにした。

お久しぶりです。花薄雪です。

例の二人ですね。

個人的にこの二人は大好きなんですが主人公ではないので本編ではそこまで深堀ができないんですね。

なのでいつか閑話と称して彼らの話も書けたらなと思ております。

何かありそうな優人、梓とは違って変な過去はないのでご安心を。


最後に、気に入っていただけましたらブックマークと拡散をお願いします。

していただけたら僕が泣いて喜びます。

それではまた次回の後書きでお会いしましょう。

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