↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/120

女神の目覚め

初投稿です。自分の萌えを詰め込む予定です(文章力の限界を感じながら頑張ります。)

暖かな寝台で何百年の時を過ごしたのだろうか。


久しぶりに自分をかすかに呼ぶ声が聞こえて女神エルカラーレは微睡から目覚めた。

少し眠りすぎたみたいだ。

ここ数百年は我が愛し子たちは自分で解決していたため油断してた。


「いけない、いけない。現状確認っと。」


鏡を覗くと大地を侵食する黒い霧が見える。


「あの子たちが作った自動浄化装置?だっけ?どうなったのかしら。」


女神にとってはつい昨日のことのようだが愛し子たちにとってははるか昔になってしまったあの日の記憶を呼び起こす。


「あらまぁ、壊れてるじゃない。何やってるのよ全くもう!」


予想外の事態に女神は大きな目を更に丸くする。


「愚かなかわいい私の子供たち。そうねぇ、また彼女を呼んでひと暴れしてもらうかしら…」


我が子の愚かさには呆れるところだが、寝坊してこの事態を見過ごした自分も迂闊だった。

うっかり女神は口ではぶつぶつ言いながらもその声は浮かれていた。

異なる世界からもたらされる化学反応は愛し子たちを思いもよらない方向へ突き動かす。

その新しい物語をまた見れる喜びが隠しきれていなかった。


「さてさて、どこにいるかしら〜っと。かわいい救世主さんは。」


鏡に手を伸ばしその表面を混ぜるように手を動かすと先ほどまで見えていた光景は渦を描いて変わりだす。


「みーつけた!あら?もしかしてこの子は……。やだもう〜こんな偶然ってあるの??」


鏡に映った黒髪の少女を見てボヤく。


「困ったわ〜、このままだとうまくいかないじゃない…どうしましょう〜。でもこの子じゃないといけないし…あぁでも見つかったら絶対ただじゃ済まない…むしろバラバラなのがおかしいっていうか…出会ったほうがいいけれど出会っちゃったらそこでおしまいなわけで…あぁもう。」



なんとも独り言の多い女神である。

綺麗な形の眉をしかめ部屋をグルグル回りベッドへダイブして足をばたつかせた女神はしばらく動かなくなった。

幼い言動であるが彼女がすると茶目っ気のあふれたいい女に感じてしまう。不思議だ。


「そうよ!とっさにこんなことを思いつくなんて私はやっぱり神!!」


とっさという割には半日ほどかかったが、神であることは確かな女神は早速動きだした。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろうSNSシェアツール
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。