表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/16

緩衝、しおり。また、報告・独白。成長とは。

前回と比べ少々おふざけ成分が含まれております。

はい、どうも。河勝です。

すみませんね、小説以外のエッセイ的なものが多くて。僕もともとこっちの方が得意なもんで。


例に漏れず、本編にご興味がおありの方は飛ばしていただけると幸いです。そう、これは枝折(しおり)のようなものと思っていただければ。本を買った時、その途中に挟まっている宣伝紙の類だと思っていただければ幸いです。


一昨日の便乗作戦が功を奏したのか、令和に入ってからこの小説のアクセス数が跳ね上がりまして。4/30:23PVに対し、5/02:243PV、5/02:229PVですよ。まぁ、こんな数値は他の作家様型と比べれば弱小も弱小であることは存じておりますが、零細道楽系政治小説投稿者としては非常に嬉しい限りです。


当小説のユニークアクセス累計は、本日令和元年5月3日9時30分時点で1,145人に達しております。何だか鼻に触る数字ですが、ガチな数値です。啓蒙と自己満足を目的の主眼とするこの小説を、目に止めてくださった御仁が1,145.141919810人もいらっしゃる、実に素晴らしい。


そこで、この機会にこの小説を頭から読み直してみました、丸々。すると、あることに気づかされます。


この小説を書いている間に、僕の思想もまた進化している。


まだまだ若輩、発展途上にある僕ですのである意味当然と言えば当然ですが(投稿ペースが遅いのも理由の一つでしょうけれど)、小説としては正直これはマズい。作品に、一貫性がなくなってしまうからです。


というわけで、この枝折では、これより前からここまでの間に変化した僕の考え方と、それに影響された小説に反映される要素を解説します。


一番大きなところは、


登場人物のうち共産主義者や国家社会主義者のほとんどが「民主主義とは別の思想である」という認識を、初期状態で持っていることでしょう。これに関しては本当に勉強不足でした。


僕は、これらは民主主義とは相容れない別の思想だとは思いますが、それはあくまで僕の見解でした。史実の両社会主義者達の多くは、民主主義の延長としてそれらの政治体制が有ると考えているようです。


考えてみれば当たり前かもしれません。ヒトラーやムッソリーニのような独裁者は民衆の熱狂的な指示によって成立していたものですし、わかりやすいところでソ連のスターリンなんかは、実態どうあれ人民の意志という名目のもと、支配を確立していたわけですから。


これは作品の一貫性に非常に影響を与える大きなミスだと考えています、本当に申し訳ない。後日大規模改稿を行う予定であります。


次は、そもそも僕の啓蒙したい主張も緩やかではありますが変化していることです。


今までは、社会の偏見の目に主眼を置いた主張でしたが、時間が経ち様々な経験をする過程で、緩やかに、「陣営化圧力の軽減」へと主眼はシフトしてゆきました。


大まかには変わっていません。今まで主張していた思想が、補強された形です。なので、おそらく大きな影響はないでしょうが、その考えを持った上で第一部前書きを読み返すと、「少々不十分である」と体感する僕がいます。


これに関しては、本当に大きな思想の変推が。それこそ、僕が共産主義者にでもならない限り作品の一貫性には影響がないと思いますのでその点は安心していただきたいのですが、おそらく、各章の前置きに描かれる僕の主張は、回を増すごとに進化、変化しているかと思います。今後この作品を読む際は、そこにも留意していただけると幸いです。


変化と言える変化についてはこんな所ですが、一つ補足したい点として、誤字が多い点。これに関して、本当に申し訳ない。


今まで、「とりあえず書きあがった小説を投稿して、細かい誤字は後から修正する」という方針を取って来ていたもので、投稿された直後に読めば誤字だらけだったでしょうし、僕のチェックも完璧ではなく、今でも読み返せばおそらく大量の誤字・誤変換が見つかるでしょう。


コンゴは登校する前に丹生年にチェックを重ね、登校御の開講は最小元に届める用、営為怒緑いたします。


そんな所で、この落書きは落とさせていただきたいと思います。


ここからは、文字数を稼ぐためにだらだらと駄弁を挙げていくだけになりますので、興味がおありの方以外はそのままこの部は枝折から引き千切り、スペースXのロケットにでも貼り付けて宇宙空間へ廃棄していただければ幸いです、、、あ、それだと戻ってくるか。


詳しい事は第三者のプライバシーにつき言えないのですが、ひょんなことからついこの前、とある取材のような一幕に同行することがありまして。


取材であったのに、いつの間にやら僕と取材対象の方との議論の場の様な様相を呈して来ました。今考えれば、完全に取材を邪魔している。それを悪と考えるか良と考えるかは取材を行った関係者の方の判断によるところではありますが、まぁ、その、、、


さて、その議論の内容を大まかにまとめれば、


取材対象:金銭によらない価値を持つ概念をもっと増やして、資本主義的な力の及ぶ範囲を縮小するべき。現代は人の交流が金銭を解すものに置き換わっていて、温かみが薄れてしまっている。もっと、金以外の価値観によって交流できる場が必要だ。


詩然河勝:金銭は価値の媒体であって、それを介したからといって価値が落ちるわけでもなく、現段階でも金を介さない大切な価値を持った概念は多く存在する。時代によって価値観が変化してしまったと言うが、僕はカルマ的観点からそれらは全て結果的に補完されていると思う。その代表例がネットである。


無論これは僕がここへ簡素に、かつ特定を防げるよう削って書いたものですので、僕の主観に偏ってしまっています。これだけだと非常に偏った見方ができてしまうかもしれません。


ですが、実際のところどちらの主張もどちらの主張といった具合で、少なくとも僕にとっては非常に有意義な議論であったと思っています。


それとほぼ同時期に、僕の大好きな作曲家の方が「自分の作った曲に金がついてくるのが納得いかない。」と言う旨の御気持ち表明をしまして。


僕も人間ですから、正直いって感覚的に、僕の敬愛する方がそう言う発言をすると揺さぶられてしまうわけで。


自らが作った作品の権利を、諸々の企業に売り払って、それで得たお金を使って目一杯の食べ物でも買ったとする。そんな思考実験をした時に、「こんなものか」と、やはりそう思ってしまうのではないかなと、思ってしまったわけです。


なるほど、万物の価値というものは、確かに突き詰めていけば数値的な考えで補完できる。が、「そこまで見えないぼんやりとした不確定さ」にもまた価値がある。金銭に限らず数値を介し、他の価値と同一視してしまうのは、少々酷な話かもしれない、と。


解決策としては、「この箱に入っているのは、あれで得たお金」「この箱に入っているのはこれで得たお金」という風に分けて管理し、なるべく数を数えないことでしょうか?というか、そもそも金に変えなければいい。金にできない価値を補完したいなら、金に変えてはいけないのです。


僕は個人主義的、自由主義的な人間ですから、一行に構わない、むしろ素晴らしい努力だと思います。


、、、とまぁ、そんなことをつらつら考えながら過ごしていたわけで。


僕の探究心は、「世界は結局物理。ならば、なるべく”事実的真実”に即した心情を持つ事で、現実と理想の乖離をなるべく減らし、精神的負担を軽減する」というところから来ている部分があります。心さえ、今の人間の技術力が足らないのみで、人類の社会が続く限り、研究できる環境が保存される限り、いつの日か科学的に解明できるものだと考える節があります。


ですが、この一連の思考を経て、結局、本質とはなんなのか?と。少し感傷的になってしまう4月でありました。


かしこ

ノルマ


半強制的に与えられる労働の基準値である。多くの場合は、時間的強制も追加される。また、個人的な理由から組織によらず、自らにノルマを課す例もある。


第二次世界大戦後、シベリア抑留から帰還した日本人により広まった言葉であり、語源はロシア語である。


なお、この小説においては、以下のノルマを意味もなく課している。

・各部のサブタイトルを、「数字+単位+の+横文字」という構成にする。

・各部の後書きに、その部に出た用語の解説を記載する。

・最後に、[Wikipediaより引用]と付け加える。

・語尾を、連続で同じものにはさせない。


Wikipediaより引用


=====追記・お知らせ=====

箇条書きノルマの句読点を綺麗な曲線状に出来たのがちょっと嬉しい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ