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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

僕がまだ、未熟だった頃の作品です。見ないでください。

作者:詩然河勝
「腐った社会を一括してやる!」

 前世で壮絶な戦争を体験、民主主義を恨んだ男。
現代に転生した独裁主義者は、立ちふさがる社会の政治的なしがらみを、民主主義ごとぶち壊す!
「俺が、80年後のFührer(総統)だ!」

*本作は15禁作品となっております。

ーー

 第二次世界大戦前夜、関東軍一階の兵士である日向は「口が達者なだけで実行力のない人間」とすみに追いやられていた。そんな時、226事件に乗じ皇道派を鎮圧した統制派は権力を強固なものに……しなかった。

 リットン調査団が満州にて偶然発見した石油資源に注目した米国は、日本の権力を少人数に集中させ戦争を誘発させる方針から、権力を分散、民主化させ、経済的に支配する方針へ転換したのである。

 統制派は米国の支援を受け日本における権力を握ったものの、米国の思惑通り、権力を分散せざるを得なくなった。これにより、日本は民主化する。

 国家社会主義者であり、また衆愚を蔑視していた日向はナチスドイツへ亡命、ポーランドに宿泊する。しかし、彼がそこで見たのは独ソ戦の地獄だった。

 赤の津波。パルチザンの狂気。頭を撃たれカエルのように変形した護衛の顔。

 彼は共産主義を憎しみ、またこう思った。「日本が北進し、ソビエトを挟撃していればこんなことにはならなかった。全ては衆愚的民主主義、そして不甲斐ない日本国民の責任である」と。

 そんなことを考えながら、彼は自ら命を絶つ。

 ……次に目を覚ますと、彼は東京都の住宅の中であった。混乱の中、目の前のテーブルの上にある封筒を裏返すとこう書かれていた。「立候補予定者説明会案内」

「……ぶっ壊してやる、この国の民主主義を。味合わせてやる、ヨーロッパの地獄を。俺が、80年後のFührer(総統)だ」

=====
 本作は、政治に興味を持つ高校生が、自らを成長させながら執筆にあたっております。ですので、作品が進むにつれ諸考証に変化が現れる可能性がございます。それが容認できる御仁は……僕の尊敬しうる方です。
1944プロローグ
226のフィクサー
2018/12/16 13:46
100%のロジック
2018/12/23 19:49
5年目のバルバロッサ
2018/12/24 17:06
80年後のFührer
2019/01/05 14:27
2024アトミック
±幾らのバランス
2019/03/31 00:24
0分咲のチェリーブロッサム
2019/04/18 00:04
10人4色のデモクラシー
2019/04/24 18:56
5本と0のリスト・カット
2019/05/01 22:34
2+√-1個のトラップ
2019/05/03 22:14
第4権のメディア
2019/05/04 14:47
1+0のイニシアチブ
2019/05/06 15:50
三人分のアーキペラゴ
2019/05/17 18:42
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