アキ、アイドル伝説始動
日常、バトル、ホラー、恋愛と同時に開始したアイドル系今日も今日とては歌って踊る。
「みんなー!!今日はメイメイのライブに来てくれてありがとー!!」
ワーという盛大な歓声がドームを包む。
「やっぱり、アイドルって…かっこいい!!」
それは私が中学3年の時だった。たった1歳しか変わらない女の子が大きなドームの真ん中で歌を歌って踊って、輝いていた。
「私もあんな風になりたいな…」
そんな風に思っていた。
だがしかし…
「うぇ〜だるぅ〜〜」
私はその1年後ダメ元であの時見たアイドルの子と同じ事務所のオーデションを受けた。
結果は受かったのだ。
しかし彼女が予想していたアイドルの練習量とは大いに違った。
「こんなに踊りがきついとは…」
初めまして、私の名前は高島 愛生。私立アクアリスタ学園に通う高校2年生。これといった特技は今の所持ち合わせてないけど、アイドル頑張ってます。
「愛生がんばってる?」
そう言って彼女は入って来た。彼女の名前は斎藤 順子。私のマネージャーをしている人だ。斎藤さんは私のために色々してくれる優しい人だ。
「マネージャー…辛いです…」
「あなた…そんなんだと中々岸田 芽衣に追いつけないわよ」
「うぅ…わかってますけどぉ〜」
そう、私は彼女、岸田芽衣に憧れてこの事務所に入ったのだ。
「マネージャーここの動き教えてください。」
「ここね」
ちなみにマネージャーは結構なんでもできる。
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@gagagamajikkuz
更新は隔週土曜日12時の予定です。
次回の更新は2016年4月16日土曜日12時の予定です。