うるさい実況
今回のはあまりストーリー性というか、大きな変わりがありません。おもしろくないかもしれませんが、そこのところ、ご了承下さい。
大会当日−−
「さーぁ!はじまりましたぁ!アレンジパン制作コンテストぉ!解説はあのかの有名なパン職人田中太郎さぁーん!よろしくお願いしますねぇ!
そして実況はわたくしコヤクアガリでございます!!会場ご出席の審査員の皆様よろしくお願いいたしますでございますですはい!」
会場に来ていた審査員も、出場者も、田中太郎さんも思ったことだろう。『実況うるさい』と。
しかもコヤクアガリとかどんだけ〜な名前なんですか。ていうか、田中太郎って名前もある意味どんだけ〜な名前だけどね。そんなジョーダンはおいといて、
いよいよ始まった。
説明を聞いてなかったから、わからなかったけど、この大会はトーナメント戦で、誰と当たるか、わからない。勝ち進むと、同じ学校の2人が当たることもある。
そんな大会だった。
川柳先輩は第一回戦で敗退。私と光は決勝まで進み、当たってしまった。(準々決勝ぐらいまで進めたらあとはてぇぬいて、落ちていこうと思ったのに…。)
あくまで“アレンジパン”制作コンテストなので、普通のパンではダメだった。
「さあ!!コンテストはいよいよ終盤に!!
決勝戦というところまできましたが、今回の対戦は同じ学校からきている2人なのだそうです!!このようなことに関して、どう思われますか?田中太郎さん。」
「そうですねえ。やはり、おたがいやりにくいのではないでしょうか。
それに…」
「さーあ!まもなく始まります!!どのようなパンを作っていただけるのでしょうか!楽しみですね!!」
「………そうですね。」




