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剣聖と呼ばれた者  作者: 茶猫
‐第一章‐ 英雄探し
6/18

英雄の再会

魔族を倒した二人は、村からの感謝の宴を受け、夜も更けた頃、アリアとエルは月の下で、互いの事情を説明し合う。

出会ってから数日ではあるものの、二人は仲間としての意識をより深めあい、認め合うのだった。

早朝から村を出発し、昨夜の出来事があったにも関わらず、二人は特に気まずくなることなどなく、昨日のようにエルがアリアを茶化し、魔獣がでれば二人で戦い、楽しく歩いていた。

魔族との戦いから早三日。

ようやく森を抜けついた先は、大陸一の大都市だった。

大きな城壁と門を見上げると、懐かしさから声を上げたのはエルだ。


「うっひょー、やっぱいつ来てもでっかいなー」


多少演技が入ってるのだろう、間抜けな声で上を見つめる。

その表情はとても楽しげだ。


「戦争の時はもっと痛々しい感じだったけど、今はやっぱ配色とか町並みは明るい感じになってるんだね」


開かれた門から、内側の家々の様子を見て、エルがアリアに話しかける。


「当り前よ、ギルドの本部がここにあるんだもの。ビクトの形だけの街と違って、ここは魔族の脅威から人々を守り抜いた街だからね。

……でもやっぱり、周りは冒険者だらけね」


最後はただ呟き、あたりを見回すアリア。

彼女も久しぶりに来たのだろう、前の様子と見比べているが、あまり変わった様子はなさそうだった。







城塞都市ギルド・フラン。

旧名、城塞都市カルッソ・フラン。

地図上から見ると、二重の円を描くように城壁に守られた都市。

二つの城壁の間には深く作られた堀があり、東西南北の門から橋を渡らなくては入れない、城塞の名に恥じない造りとなっている。

もともと、裏の世界にいる魔族の邪悪な魔力が表の世界に漏れだし、その魔力を浴びた動物が魔獣という存在になってしまうと言う事は間々あった。

そんな魔獣たちがよく発生、ひいては目撃される場所がこの付近だった。

北にある山、東西にある森。南にある平原には、比較的多くの魔獣が発生していたため、管理、除去をする名目で作られた都市としてはぴったりだろう。


「まさか、この町の自警団がギルドってのを作ったとは、納得せざるを得ないよ」


ギルド、つまりは旅人の町として、入国審査などはなく、するっと門を通り抜けたエルは、アリアと同じくあちこちを見回しながら、過去の町の記憶と、現代の町の様子を重ね合わせている。


「歴史を知っているエルが言うと、なんでも重く感じるわね。ちょっと、あんまりキョロキョロしないでよ、恥ずかしいじゃない」

「あ、ごめんごめん……戦争中は、ここに護衛と一緒に逃げ込む人たちが後を絶たなかったよ。

最強の自警団たちが魔族や魔獣の襲撃に備えていたし、護衛として別の村から村人をここへ連れてきたりしてたしね。

オレも当時は情報集めに、ここには世話になったよ。でも、昔からこの辺には魔獣が多かったけど、なんでこんな不便な場所に?」


大通りを歩けば分かるが、一の大陸で一番安全で、かつ一番の情報が集まる都市だったフランは、今ではお祭りをしていたビクトの街以上に活気を出し、道行く人のほとんどが武器と防具に身を包んでいた。

その姿から察するに、おそらくは冒険者、後のほとんどは商人か、もしくは旅をする格好でない所をみると、この町の住人なのだろう。


「この場所に来るのは、魔獣が多い東西南北を抜けて、あるいは越えて来なきゃいけないのよ、冒険者になるためには力が必要、ってのは前に言ったでしょ?

ここにつくのも、ギルドの課した試験みたいなもんよ。まぁ、そのせいで、大陸一安全な都市が、大陸一危険な観光スポットだけどね」

「皮肉だなー、でもよく考えられてるよ」


道中で戦った魔獣は確かに、エル自身が戦争時に戦った中でも、強い部類に入る雑魚だった。

関心しつつ、町の通りを歩く二人の前に、何やらガヤガヤとした集団が目に入る。


「ん? あの人だかりなんだ?」

「さぁね? そんな事より、とりあえず宿を探しましょ……って、エル! 勝手な行動しないでよ!」


人ごみの中をかき分けて、中心部に向かうエル。

中心では、身長の小さな男の子が、女性をかばっていた。

女性と少年の前には、いかにもガラの悪いチンピラ。


「おうコラ、クソガキ、邪魔なんだよ、退けやコラッ! その女がオレ様のマントに傷つけやがったんだぜ?」

「坊や、私は大丈夫だから、逃げなさいッ!」

「大丈夫大丈夫~、オジサンもそんな安物のマントくらい許してあげなよ~」

「安物だとォッ!? ガキだから見逃してやろうと思ったが、もう許さねぇ!」


頭に血がのぼった男が、腰に差したサーベルを抜き少年に突き付ける。

辺りがざわつく。

それはアリアも同じようで、慌てた様子で止めに入ろうとするのを、エルは頬を掻きながら制止した。


「ちょっと、エル! 止めなくていいのッ!?」

「ん、アレは大丈夫かな、というか、男の方がかわいそうというか……」


アリアの文句に苦笑しつつ、様子を見る。


「死ねクソガキッ!」


瞬間的にざわつきが大きく、悲鳴が上がる。

振り下されたサーベルが、少年の脳天に突き刺さるか否かの瀬戸際で鳴り渡る金属音。

ギャラリーが恐る恐る中心を見ると、振り上げられたサーベルが途中で折れ、何故か襲いかかった男が、地面に寝そべっていた。

先ほど傷がついたと言っていたマントは、地面に縫い付けられるようにナイフで風穴を開けられている。

目を塞がず、終始見ていたのはエルとアリアだけだったようで、ギャラリーは何が起きたのかわからず唖然としていた。


「……えっエル! 今の見た!? あの男の子、凄いナイフ捌き! あっちょっと、どこ行くのよ!」


興奮するアリアを無視して、中心に近づくエル。


「オイラはドワーフ族なの~、これでも16なんだからクソガキとか言わないで~」


途端に、静まり返った場所が歓声に包まれた。

拍手喝采が起こると、少年は少し照れくさそうに頭を掻いて女性を助け起こす。


「ん~、注目を集めちゃったみたい~、怪我してない?」

「うッうんっ! 君は強いのね! ありがとう!」

「そっかぁ~、それならよかったぁ~」


ニコニコしながら女性を見送る少年の頭を、いつの間にか背後に立ったエルが撫でる。


「相変わらずだな、リック」

「あ~エルだぁ~、久しぶり~、心配したんだよぉ~。っていうか頭撫でないで~」


子供扱いされた気になるのか、ぶすっと顔をゆがめるもう一人の英雄。


「あはは、ごめんごめん! 『仙人』様に無礼を働いたかな?」

「その呼び方もやめてぇ~」


約2週間、厳密には300年ぶりの再開。

ドワーフ族は、人間とほぼ容姿は変わらないが、種族ゆえに成人しても身長が1m少ししかなく、全てが童顔だ。

それゆえか、特殊な性嗜好を持つものに、奴隷として高値で取引される種族でもあるのだが。

身長が160しかないエルと並ぶと、仲がいい兄弟にしか見えない。

和気あいあいと話す二人の隣に、遅れてアリアが来る。


「ねぇ、その人って、今リックって呼んでたけど……」

「ん、そうだよ、オレの仲間、『あの』リックだよ」


エルから発せられる、少年の名前を聞いた瞬間、アリアの目がらんらんと輝く。


「キャ~! 本物!? っとと、喜びたいけど、そろそろギルドの自警団が騒ぎを聞きつけて来る頃だわ、二人とも逃げましょう?

 捕まったら長い尋問を受けることになるわよ」

「それはいやだなぁ~、じゃ逃げようかぁ~」


いつの間にか投剣も消え、地面に張り付いた男もいなくなり、残されたマントだけが風に吹かれて飛んでいった。






*****************************






「いやぁ~こんな早く再会できるとは思ってもみなかったよ~」

「オレだってそうだよ。……リックはどうしてこの町に?」


人ごみから逃げ、食事処兼酒場に三人は来ていた。

お昼から酒を飲み、がやがやと騒々しい店内の中央テーブルに着くと、料理と飲み物を頼む。


「ん~、星術をつかったんだよ~、星の力がこの町を示したから、来てみたらエルがいたんだよ~。ところで~……」


言葉を止め、チラっと隣に座る女の子に視線を向けるリック。


「はぁ~……この人が「仙人」様……」

「彼女はだれぇ~?」

「あはは……オレを助けてくれた人でさ、悪い子ではないから」


うっとりとした憧れの表情でリックを見るアリアは、どこかの世界へトリップしていた。

そんな彼女を無視して、エルとリックは会話を続ける。


「なるほど、星術か、そういえばリックにゃその手があったね」

「でも~、エルたちはどうしてここへ~?」

「ギルドに冒険者登録しようと思って……」

「ギルド?」


首をかしげる。

同時に、お待たせしました、と料理が運ばれてきた。

厚く切られた肉汁の滴るステーキを、エルはナイフを取ってすばやく細切りに、リックはフォークだけで肉にかぶりつく。


「ギルドについてはアリアに聞いて? オレ達の時代にはなかった組織だから、オレも詳しくは知らないんだよ」

「アリア~、教えてくれる~?」

「へっ!? ええっもちろんですよ!」


見つめていたリックから話しかけられ、正気に戻るアリアは、少し嬉しそうにする。


「あ~、敬語じゃだめだよ~、オイラもうアリアとは友達だからね~」

「はぁ~……わかりま……わかったわ、リックが、それでいいなら……」


一瞬の嬉しそうな顔が、一気にガッカリとした表情になった。


アリアも遅れて肉を食べ始め、その合間を縫って以前エルにした時と同様、簡単にギルドの説明をする。

三人があらかた食べ終わり、説明も終わると、トイレに、と言ってアリアが席を立つ。


「なるほどねぇ~、大体わかったよ~。でも、ビックリしたよね~、まさか300年経ってたなんてさぁ~」

「そりゃまぁ、普通に過ごしてたら無い体験だよな、オレ達は英雄扱いだし。ほら、コレ読んでみなよ?」


ずだ袋と呼ばれる旅用の荷物の中から、以前アリアに買ってもらった五人の英雄、という絵本をリックに渡す。

リックが絵本を読むと、ニコニコの笑顔が少し困ったような表情になっていく。


「うわぁ~、事実は変わらないけど、結構盛られてるね~」

「だよね」


はい、と絵本を返されると荷物の中にまたしまう。

しばらくの間、思い出話に花を咲かせていると、一人のウェイトレスが近づいてくる。

気の弱そうな少女は、おずおずと白い紙をさしだした。


「あの~、お客様、別のお客様がこれを……」

「ん~? 手紙~?」


ウェイトレスが失礼しました、と席から離れると、手紙を渡されたエルがリックの前でその内容を読み上げる。


「なになに? 『女は預かった、無事に返してほしければ町はずれの平原に来い』

 んー? 女? おんな……

 ……ってこれ、アリアじゃない? ……あれ? まずくねッ?」

「ん~たぶん、まずいね~、さっきの連中かなぁ~」

「ちょっ! のんびりしてる場合じゃないよ! いくよリック!」

「あいあいさ~」


エルとリックは、手紙を投げ捨てると、

慌てて武器を持ち、お題を(アリアの財布から)置いて店を出るのだった。





************************************





「不覚だわ……ええ、不覚よ……」


アリアは自らの愚かさに深く反省していた。

店内の人だかりを利用されたとはいえ、後ろからの襲撃に気が付かなかった。

目が覚めても後の祭り、ロープで身動きがとれぬよう、足までがっちりと縛られていた。


「まぁ、おとなしくしてな……俺の仲間がてめーの仲間にいたく可愛がられたみたいでな。

 こちとらこれでも冒険者の端くれやってんだ、借りたもんは返さなきゃなぁ……」


仲間、とは先ほどの男の事だろう。

勝手な理屈を述べる男に、アリアが反論する。


「逆恨みもいいところね、そもそも、あんたの仲間が人に迷惑かけてたんじゃない」


人間族の男は、服の上からでもわかる程鍛えられていた。

逞しい腕に見える傷は、冒険者の中でもそこそこの修羅場をくぐってきたものだろう、さらに、背中に背負う大剣がその雰囲気を倍増させている。

流れる緊張感。

に、合わせて、気の抜けた声が発せられる。


「あ~アリアめっけ~、ふぅ~食べた後すぐ動くとお腹痛いよぉ~」

「あのさぁ、空気読めよ……」


いつの間にか現れた二人を見る。

リックがお腹を抑えながら、それでもニコニコと笑顔をくずさない。

飽きれた声を出したのは隣にいるエルだった。

助っ人にしては弱そうだ。

男がそう思う。


「お前の正体はしっている、ドワーフってのは容姿で油断させておく卑怯者だからな、隠し武器を使うという事も聞いた」

「卑怯者とかいわれちゃったぁ~。こっちはこの姿のせいでいつも子供扱いなのに~。

 それに、オイラの武器は投剣だけじゃないよぉ~」

「ふん、どっちでもいい、さっさと死にやがれッ!」


男は、背中から抜き放った大剣を何のためらいもなくリックに振り下ろす。

殺してもいい、そう思えるほどの強力な振り下ろしは、空気を切り裂いたとはとても言えない、鈍い音をだす。


爆音。


その場から瞬時に引いたため、リックに直接的なダメージが入ることはなかったが、振り下ろされた地面はえぐられ、大きな地割れが起きていた。


「ふん、避けたか……」

「いてて、石が飛んできた……」


衝撃とともに飛んでくる石つぶてが、リックの頬にかすったために擦り傷ができている。


「なんて圧倒的破壊力なの……? ねぇ、エル、大丈夫かしら?」

「ん、大丈夫だよ、オレの仲間なんだから、信じてよ」


エルはアリアを抱え、少し離れたところで観戦している。

全く動揺しないエルとは真逆に、焦るアリア。

自分が焦っても仕方ないとわかっていても、気持ちが勝手に焦ってしまう。


男の攻撃をリックが避け続けるという防戦が続く。

大剣を持っている男は、それでも動きが鈍ることはなく、時折起こる地割れによる石つぶてが、リックに小さな生傷を作っていく。


暫くの間止まらなかった攻撃が突然止まる。

ただ避けていただけなのに、いつの間にか男の腕には投剣が突き刺さっていた。


「何回やったって当たんないよ~」

「何が起きたんだ……? お前、何をした?」

「ん~ナイショ~」

「ふざ……けるなッ!!」


男は先ほど以上に強い衝撃を地面にぶつけ、今度はリック目がけて、すべての石つぶてを飛ばす。

が、全て避けられ、そして悲鳴。


「ぐあっ!? 今度は背中にッどういうことだッ!?」


投剣が、男の背中に突き刺さっていた。

一瞬、男は幻覚か何かと疑うが、流れ出ていると感じる血がそれを否定する。


「アレ? あたしの目がおかしくなったのかな、今ほんの一瞬、リックが二人いたような……」

「ん? 見えたんだ? アレが『仙人』の技だよ」


離れた場所からアリアとエルの会話が聞こえてくる。

男が、バカな、と心でつぶやいた。

不思議そうな顔をするアリアに、満足そうにリックが種を明かす。


「驚いた~? これが僕の技、仙術・多重奏 『二重奏(デュエット)』だよぉ~」

「なっ!? 分身ッ!?」

「僕も友達をさらわれて黙るほど、お人よしじゃないんだぁ~」


技の紹介をし終えると同時に、リックの姿が二つに別れる。

驚き、隙を作る男。

次の瞬間、一人目のリックが男の間合いに入り、膝の裏を蹴って仰向けに転ばせ、もう一人のリックが、上から縦回転で威力の増したカカト落としを、男の腹に遠慮なく叩き込んだ。

とっさに腹筋に力を入れた男の、よく鍛えられた筋肉の防御を軽く突き破るほどの蹴りに、男の目の前が真っ白になる。

この場にいるもので、エル以外はリックがいきなり消失したように見えただろう。

一連の動作が見えなかったアリアは困惑し、呆然としていた。


「な? オレの仲間はすごいだろ? まだリックの動き、見えなかっただろ?」

「うん……これが、これが英雄の実力……」

「そのうち見える様になるさ、仙術はドワーフなら誰でも使えるわけじゃない。

 ドワーフ族は魔力を絶対に持ってない代わりに、星の力って呼ばれる、魔力みたいなもんを使える奴が極稀にいるんだよ。

 それが『仙人』って呼ばれてるリックなのさ。

 仙術は、星の力を使った『技』で、星術が、星の力を使った『魔法』なんだよ」


「くくく……ガ~ッハッハッハッ!」


エルの解説を聞いた男が、痛みを堪えていきなり笑い出す。


「いや参った、俺の負けだ。ドワーフの不思議な力か、初めて見たぜ。

 坊主、なかなかやるな、アイツを倒しただけのことはある。

 俺も一応、Bランクの冒険者なんだがな」


負けたというのに、なぜか清々しい顔で寝転がる男。


「悪かった、アイツがやられたからどんな奴かと思ったんだ。

 一般人に迷惑かけてたらしいから、あとで俺からいっておくぜ」

「オジサン、悪い人じゃなかったの~?」


わけがわからない。

そう言いたげな表情で、男の顔を見下ろすリック。


「オジサンとはひでぇな、俺は悪い奴じゃねぇよ。

 勝手に決めつけねーでもらいてーなぁ、んなことより、もう行っていいぞ」

「なんだ~そうとわかってたらもっと手加減したのに~。骨折れちゃったでしょ~?」


リックの何気ない一言で、男がさらに大きな声で笑い出す。


「アッハッハッハッハッ!! んだよ、それでも手加減してたんかよ。

 ……お前らとは、また会えそうな気がするぜ、そんときゃよろしくな」


寝転がったままリックに手を振る男は、傷を回復するためにそのままいびきをかいて眠ってしまう。





その後は何事もなく、三人は宿を見つけて、それぞれ思い思いの行動をするのだった。


















クラウス「ん、今日は俺がこのコーナーを担当させてもらう」


「そうだな、各キャラの容姿についてでも説明するか……

 もうわかっているとは思うが、各キャラの顔や、体についての描写は無いんだ。

 もともと、特徴しか決まってなかったってのもあるが、

 作者の文章力がないため、決めても、うまく説明できないんだ……すまない

 作中で大まかな説明はするから、

 俺達の細かな容姿は読者の想像に一任する」


「それから、これが各キャラの身長だ」


アリア 身長165cm

エル    160cm

リック   115cm

クラウス  172cm

アスカ   170cm

カイ    155cm


「それでは、今後ともこの物語をよろしく頼む」


アスカ「あんたあいかわらず、かったいわねー」

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