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乾いた鳴き声

作者: たまに無敵


雨が降り続く夜に立ち尽くす

街の灯りも影も濡らしてく

喧噪の中で泣いている声

心の闇に光はない


いつものように虚しくて

心の中で叫ぶ声も届かない

闇に囚われたままで

いつまで続くのか分からない


街は冷たいコンクリートの海

孤独が漂ってる風景

人々の笑顔が遠く感じて

心の中で消えてゆく


いつものように虚しくて

心の中で叫ぶ声も届かない

闇に囚われたままで

いつまで続くのか分からない


夜が更ける度に深まる影

失くした夢を追いかけても

手を伸ばしても届かない

この闇から抜け出せない


いつかは明けると信じてた

だけど何も変わらないまま

「猫」の声が空に響く

孤独な旋律が絶え間なく


いつものように虚しくて

心の中で叫ぶ声も届かない

闇に囚われたままで

いつまで続くのか分からない


夜が静かに歩き出す

「猫」の声が消えて

闇に包まれた街で

ひとりきり泣いている

後書き:ちょっとボカロちっくになってごめん。以前書いた「猫」の続編ではありません。

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