私のっ!スターライト!
皆さん!お久しぶりです。久々の投稿となります!この作品に半月ほどかけました。どうぞ暖かい目で読んでくださいませ。m(*_ _)m
男が、流れる川をみた。
川に反射した夕日を眺めた。
この世は、戦乱がおきつつも夕日を見れば心が落ち着く世である。
我が国は、先代の王初代亥王がこの小さくも3つに分かれた島を見事統一させた君主からなる陵王国である。
隣国の大きな大陸では紛争が続き未だ立派と言わずともまともな国はなく、駆け引きが絶え間ない戦乱という時代。
そんな中この国「陵」が大陸をも飲み込む大きな国になる話である。
時は1000年頃、若い男が山を登っていた。この山の頂上には『スターライト原石』と言われる、入手したらこの世の全てを我がものにできる神々しい石があると伝承されてきた。
しかし手に入れるには崖だらけゴツゴツしまくった山を登らなければならない。これまで幾度となく様々な人がスターライト原石をとるため登ってきたが結局転落し、死んだ。
そして今このスターライト原石をとるため山を登っているのは陵王国2代幻王である。
隣国との戦争には我が国は加わっておらず平和であるが、このままいくと巻き込まれかねないとみた。そのため国王自ら登っている。
もちろん臣下には危険だからと止められていた。しかし王権強化をさらに強くそして、強国へと昇るためといった。
君主の言葉は絶対であるゆえに、臣下は止められなかった。
幻王は4刻をかけ前代未聞の登頂を果たした。
頂上には伝承通り神々しい緑色に輝き浮いていた。
それを恐る恐る触れようとしたとたん、周りがホワイトアウトした。
…………。
どれほど時が経ったのだろうか。
気絶していたのか、目を開けると雲ひとつない晴天の空が広がっていた。
そして体をおこすと緑色の石がないどころか、周りが鉄の柵で覆われておりみたことのない格好をした人々が、遠くをあちこち指さし何かを言っていた。立ち上がってみると、遠くには見たことの無い建物が立ち並び何がどうなっているか分からなかった。
下山してみるやいなや、綺麗になった道、不思議な鉄の化け物、見たことの無いほどの人集り。親子連れの人がその化け物のについた取っ手をあけて乗り込んでいくでは無いか。
そしていきなり人が操作してものすごい速さで動いた。
あっけらかんとしてしまった。ほおをつねってみるも痛いし訳が分からなかった。
来た道を戻り、我が国についたと思ったら綺麗に並んだ草木、道は宮殿ほど綺麗ではないが舗装され鉄の建物の横には鉄の化け物がたくさん立ち並んでいた。道を歩くひとに今がいつなのか恐る恐るきいた。
唖然としてしまった。今は西暦2022年であり、陵王のことを聞いたが1000年も昔にこの国を作り上げた大王であり、今やその王国も王政でなくなっていた。まさに『刻移動』という同じく言い伝えにあったものだった。
スターライト原石とは、伝承でしか記録は無いもの時を飛ばして未来にいくといわれていた。しかしそれを迷信かなにかだと軽い解釈で幻王は触れてしまったため時が飛んだ。
元へ帰るためにはその世界にある“ スターライト原石”を探して帰るしかないとされている。どこにあるかまでは知るわけもない。じゃあどうするか。この時代に慣れるしかないだろうと悟った。
しかし格好もだが、陵王国の時代のものだし、言語は通じたがあまりにも不自然だったため怪しまれた。もちろん金などない。食べるための金もない。そのためとりあえず近くにある座れる所へいった。既に先客がいた。歳はかなり高齢であったがどこか不思議だった。
お主、コスプレイヤーとかいうやつか。あるいは幻王か。どちらだ。
と聞いてきたため、幻王だと答えた。
幻王か。。ワシはこう見えても占いや予言がよく当たる祈祷師でな。まさかスターライト原石を触り時飛ばしをしてここへ来たか?
と的を綺麗に射るようなこと言ったためあっけらかんとした。自分を知っているかのような気がしたのでスターライト原石がこの世界のどこにあるか聞いてみた。
原石は、この国にはあるが厳重保管のため触れないようにしながら鉄の箱にいれ国が預かっている。けしからん話だ。
どうしたら手に入れれるか聞いたが……
無理じゃな。恐らく無理やり盗もうとしても厳重すぎて爆薬でも開けられんだろう。スパイやら怪盗の技術が必要となるからなあ。
こうなったら、わしの能力を使うしかない……。
『緑龍の世界』
老人が叫ぶと、目の前に狭間が現れた。
さあ、ここを通れ。さすれば新たな世界が開かれる。
言われるがまま通ると、机に座った自分がいた。何が起きてこうなったのか。分からない。
周りがガヤガヤしているし、皆変わった格好をしている。机には書物が置いてあり、文字のかける棒が置いてあった。
ガラガラ、みんな席に着いてください。授業始まるので他のことやってる方手を止めてくださいね。
と、前の入口から男が入ってきた途端そそくさと皆が席についた。
今日から新学年だ。皆今年受験かあるいは、就職して新たなる旅路を胸に勉学や部活に励んでくれ。3年生になったからにはうちの学校の手本となり1年生と2年生を引っ張ってくれ。
頭が混乱した。この場はなんだ。3年生になった?どういうことだ?わからないなあ。
と、思っていたら
高橋、高橋〜、たかはしー!!!聞いているのか、もう一限始まっているぞ。出席を取っているから返事をしろっ!
といわれた。高橋とは誰なんだ。とりあえず返事をしてみた。
全く、高橋幻ってフルネームで呼ばないと分からない小学生かと思った。高橋、次ぼーっとしてたら欠席にするぞ!
高橋幻!?誰だ。。。これが私の名前なのか。。。私は陵王国2代目王幻王だぞ。なぜこうなったんだ。。
そしてその後頭を悩ませながら一限が終了した。隣に座っている女子が話をかけてきた。この世にいるのか?ってくらい絶世な美女で顔立ちもよく体も白く綺麗でいた。
ねぇねぇ、高橋クン。なんで頭抱えてボーッとしてたの?
あ…分かった。高橋クンまた、スターライト原石をとってお金持ちになりたいとか思ってたんでしょ?ね?ね?
スターライト原石!?展開早くて助かるけど、やはりこの世にも存在するのか。。
どこにあるか、そなたは知っているのか?余は、スターライト原石とやらが何処にあるか知らぬのだが。
聞いてみたところ、いつも高橋幻というものは、この学校にある理科室の鍵がかかってあかない部屋にあると言っているそうだ。
あれ、高橋クン?忘れちゃったの?ボーッとしてちゃダメだからね。とりあえず一緒に理科室行こっ!
そして言われるがまま理科室というところへ行ったら、赤い鍵のかかった誰が見ても怪しい部屋があった。
高橋クン、ここだよ。赤い鍵があれば開くらしいけど、職員室から屋上に管理が変わったんだ。でも屋上って校長先生が管理してるから階段昇ってもつかないよ?
どうするか少し考えて外へ出た。上を見上げたが、出っ張ったものが多く、崖の多い山ほど危険でもなかった。そう。彼はこの校舎を外からのぼることを決意する。
そして、鮮やかに軽くのぼりついたら、あの老人がいた。
ようやく来たか。この赤い鍵の管理はわしでのぅ。さっ、これを受け取り元の世界へ帰りなさい。私はもう人生長くないから処分をしたかったが他へやるにやれなかった。しかしお主のような必要とするものが現れた。時が来たということだ。さあ、達者でな。
そしてスターライト原石を手に取った瞬間、また気を失った。
目を覚ましたら、山の上にいて、スターライト原石を手に取っていた。立ち上がり周りを見渡すとそこは、幻王が治める国、陵王国が見えた。
そしてスターライト原石により、国の財政が豊かになり、隣国との戦争になっても余裕のある軍力で制覇し、大陸の王ではなく、星を照らす王となったのだった。
ありがとうございました。またしばらく投稿しませんが、感想とあればよろしくお願いしますm(_ _)m




