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感想にありますように、文章が壊滅的に下手くそなので
皆さまに解読してもらう時間を短くする為に、チョコチョコ前に書いた部分を編集しているので
読み返して頂けたら読みやすくなってるかもしれません。
お話作りが下手の横好きだけど大好きなので
ブクマや下にある星☆評価入れ等々があると
更新速度が早くなったり、壊滅的な破滅文章の直しが頑張りがいがありますので。
どうぞお優しいお心で対応していただけたら幸いですm(_ _)m
いきなり男爵令嬢ルーシーに声をかけられ、貴族と思えない馴れ馴れしさで
下から覗きこまれながら上目遣いされ
ソルドに
「ソルドさん、ですよね?
さっきはビックリしましたよねぇぇぇ?
大国のお姫様が来ると聞いて私は仲良くなれるかも!って楽しみにしてたらなんだかビックリな展開になって怖かったぁ」
怖かったをいう時に、一拍区切り涙目でソルドにルーシーは近づき
ソルドはもちろん相手の名前は勿論、今回ユザリーの従姉妹に関する人間関係が頭に入っているから
目の前の女性が男爵令嬢ルーシーであり
大事なユザリーのマホロ嬢従姉妹をいじめ殺した主犯人だとは知ってはいたが
まさか、国との力の差や。
他国とはいえ王族に対して
王族がら挨拶すら声をかけられていない人間が
自分から声をかけてき、更に王族の名前すら勝手に呼び。
思わずソルドは、ルーシーの態度や発言等々に頭が痛くなり
できれば、話したくない人物に
ユザリーの従姉妹をいじめ殺した人間でなくても認定したくなったソルドだが
正直な話ソルドは悩んでいた事があり、この不躾な人間ことルーシーからは情報が欲しかった。
「ルーシー嬢、ちなみに今回の事に関して。
ライド王子は何故あそこまでユザリーの従姉妹マホロ様を痛めつけたんだろうか?」
ルーシーは目を大きくし
「ライド王子は悪くないんです!」
勢いこんで言った後ルーシーは悲しそうな顔になり
「……ライド王子は婚約者だったマホロちゃんを大事にしてたんです、でも。
彼女は王子を裏切った上、下級貴族の私がマホロちゃんにいじめられてるのをたまたま見ちゃった王子様に。
私が王子に優しくされたのを見て以来。マホロちゃんに
私がいじめられるようになって。
王子はソレを気にしてーーーー」
黙り込んだかと思ったルーシーの目からは大きな水滴が溜まっており今にも溢れおちそうな涙をため
男爵令嬢ルーシーが
「ソルドさぁん」近づきソルドの胸元を握ろうとしてきたのを
思わず大幅にバックステップに確実どころか2歩分、3歩分余分に生理的拒否で距離をソルドが取ってしまうと。
ルーシーは、
「ソルドさんひどぉい。」
ハラハラ涙を零しながら拗ねつつ半分媚びた声を、器用に作るルーシーにソルドは憂鬱になった。
礼儀もマナーもこの国に来て思う事が多い中。
まさかここまでマナー違反を平気でできる人物が王宮を好き勝手に出会いている事に苛立ちを覚えた。
ソルドは生まれが元平民なだけに、いくらユザリーと義弟義姉になっても
礼儀の勉強やマナーの特訓を常忘れずにはいられない、身分差と言うものを知っているだけに
国の成り立ちや勉学は勿論。
体術、剣術、そして特異魔法について沢山学び。
国に恩恵をもたらす為に
そして何よりユザリーの側に誰よりも近い場所に立つ為に努力をし続けているソルドからすると
目の前の人物のルーシーの
浅はかさも、狙っていることも何なのかすぐわかる媚びように吐き気がさし。
大国の愛されし姫君ユザリー本人はこの国に来て以来、自称悪人を全面に出すつもりらしく。
ユザリーの自国にいる時の笑い声やゲームに弱く、その癖負けず嫌いで。
自国や民を、本当は愛している
ソルドだけに見せるユザリーの繊細さが
酷くソルドは見たくなった。
それでもまだ、たった1日も経ってないことに
ドット疲れが増す中。
ソルドは
ある秘密を思考する。
大国一の愛されし姫君のユザリーが
『何故、特異魔法の嘘を堂々とついたのか?』




