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「ごきげんよう」


「騎士団長子息のカロウ様にルーシーさん」

あらわれた、2人に目礼をし。


ユザリーは『持ってきたお茶』を飲んだ。


ルーシーが


「私にはさん付けなんですね」

馬鹿な私の事やっぱりユザリー王女様は下にしか見てくれないんだは。と泣き始める、騎士団長の息子のカロウが慰め様と肩に手を這わしていると。


「触るな!他国の王子とは言え、ルーシーはこの僕の頭脳で助け続けるんだ‼︎」

いきなり喚き声を叫ぶ。


2人はギョッとした。


それは宰相の息子のユンドリだった。


ルーシーと、騎士団長の息子のカロウは


「ユ、ユンドリ?」

「ユ、ユンドリ様?」


2人して明らかに怯えている様子に。

ユザリーが

「剣を操る者が些細な事で驚くのね?」


カッ、と自分だとカロウは言われたのを知り頭にき。


「貴様っっッ!俺たちの仲間のユンドリに何をした!?」

横でルーシーは、震えはじめていた。


カロウが言い募ろうとするのをソルドがユザリーをカロウから遮る様に立ち。


「何をしたかだと?」

ソルドは馬鹿にした言い方で

「自分の胸に聞けば、答えが出るだろ?」

これだから、馬鹿を相手にするのは辟易だと吐けば。


騎士団長の息子としての教育を受けた事と直情的な性格がソルドの態度を我慢できず。

なにより、震え涙を必死に隠そうと拭いているルーシーに漢気を見せたく。


「我が友と我が家をおとしめる言葉と態度許しはしない!」

ソルドが

「我が家とは言うが、俺は騎士団長子息のカロウを馬鹿にはしたが、勝手な解釈が上手い自己中男だな。」

更に呆れたと溜息をソルドはワザと吐く。


その瞬間ルーシーが飛び出てきて

「止めてください!

これ以上私達をいじめないで!?」

ルーシーはソルドに近づき

「ユザリーさんもそんな事望んでないでしょ?」

ニコッ

「ほら、仲直りしよ♪?」


「…………」

明らかに全てを無視した自分の世界を繰り広げルーシーはソルドに更に近づき


前で学んだのか、注意深く振り払われない様にソルドの手に手を這わせる。

「ね?皆んな仲良くしましょう」


ユザリーはソルドが前に言った。魔法の方に注意を払いつつ、ルーシーと対峙しようとしたら。


ユザリーより素早く


ユンドリがルーシーに近づき

泣き出す。


「アァァァァ!会いたかった会いたかったルーシー‼︎」

両目から号泣しながら抱き潰す勢いにルーシーは


またもや泣き出すが


流石にもう抱き潰そうとしてくるユンドリと、呆然とあっけにとられている帯剣している肝心のカロウは役に立たなそうで、かといって。颯爽と自分を避けているソルドが助ける気もないのが伝わり。


「ユンドリ、さ、さま?

落ち着いて。」


「ルーシーはね、痛いの嫌。

それに。

泣いているユンドリ様があんまり好きじゃないの」

一生懸命ユンドリの両腕なら抜け出そうとするたびに雄叫びを上げるユンドリに明らかに怯え始めるが、ユンドリには見せず。

母の様な慈愛ね笑顔で


「ね?♪」


と、ユンドリを安心させ

引き離そうとしたら


もう明らかに脳の萎縮が始まり始めを見せたユンドリは

「ルーシー、僕のルーシー!

いつものようにオッパイを見せて見せて」


場違い過ぎる言葉に、欲望が理性を優っているユンドリには通じず。

眼をキラキラさせ、ユンドリが

『いつも、している』らしい。

卑猥な話しを語りだし。

「ねっ、ねっ、ねっ?」

真っ赤になりおののくルーシーに

「ユンドリ良い子だから。

今日も前はさわるだけで、お尻を出して出して。

お尻で今日も満足しちゃうから」

そう言うと、せっかくの正装をズボンから脱ぎ出し始めた。


「きゃあああ!助けてえー」

ユンドリがルーシーを離さず脱ぎ始めるのを


「カロウ様!お願いっっッ!」

名指しされた、騎士団長の息子のカロウは。


どうにか我に返り、ユンドリを引き離そうとしたら


「嫌だ!ルーシーは僕が貴様ら外道から救い続けるんだ!!!

カロウは正気そうなユンドリに戻り、オロオロしつつ。


「ルーシー、僕の華、僕の全て。

今度も僕が君をいじめる虫である者を駆除するよ?たとえ王女のユザリーだろうが王子のソルドだろうが又地獄を見せてあげる。」

「な、何をいってらっしゃるね?私は何も知らないわよ?!ユンドリ様????

正気に戻って‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」


「又魔物を集めてマホロにした様に、ユザリー王女の乙女も失くす?

今度はゴブリンを集めてそれともハラマス?

それとも仮面舞踏会や労働階級者達にくれてやる?」


「今度はもっと凄い媚薬で。

魔者を呼び出し、魔者相手に腰をふらせてソレでユザリーママが駆逐したように見せて、神職者に今度こそ公式に宿命の聖女の冠をあたえてあげようか?」


ねえ?ねえ?ねえ?

と、幼な子の様にユンドリがルーシーに向けて褒めてもらえるように問いかける。


「いやあぁぁぁぁぁぁ!!!!

ユンドリ様が壊れてしまったはぁ

嫌アァァァァ‼︎」

「何も知らない私をユンドリ様を使って陥れようなんて!

ック、ヒック。

ユザリー王女様はどこまで酷いの!?」


一瞬真っ赤になったかと思えば即座に手のひらを返すルーシーのテカテカ光るピンクの髪に合わせたピンク色の口紅の安っぽさが


一時、騎士団長子息のカロウを疑問持たせながらも


ユンドリをカロウは騎士見習いとはいえちからづくでルーシーから引き剥がした。



ルーシーから引き離されたユンドリは半分ズボンが脱げながら嫌々と足をバタバタして更にズボンと下着が脱ぎそうになり。


ルーシーはカロウしか今は助けてもらえないの!と言いつのり

ルーシーは自分の胸をカロウに押しつけていた中


だんだん、この狂乱が怖くなってきたのが

いつものごとくルーシーに近づかれるたび恐怖や不安や難しい考えは四散し


カロウは帯剣している剣を片手で触り


カロウはいつものように、ルーシーを守りたい気持ちが溢れてきてきたのに





ユザリーが。

「ユンドリ様が言った事のなかに心当たりはあるのね、カロウ様?」



ドキリ。と、貴方にしか許さない身体なの。とルーシーに言われ

乙女は結婚してからじゃないと、私をふしだらな娘にしてしまうの?と泣かれていた事や

純潔は、ね?

もっと大人ならないと???でしょ????

なら大人にならない場所で可愛がってあげますは。



まだまだ、叫ぶと言うより。


暴露されていくユンドリの話をバックミュージックにして。



考えるのが苦手で、実働隊としてだけは優秀な騎士団長の子息のカロウは


ルーシーが

「ユザリー王女の罠なの‼︎」

と、泣きながらルーシーが泣く上から

喚き声を上げ泣くユンドリの異常さと


ユンドリの喚き声に混じる、痴れ者口上には心当たりが増えていく。


ユザリー王女や彼女の従姉妹のマホロ達が悪のはずなのに


まるで自分が、正義だと信じていた事が



まるで嘘だったと。思い当たる裏話に。

自分こそ正義の騎士だと心から信じてい、騎士団長の父を師と仰ぎライド王子につかえ。

ルーシーに剣と忠誠を誓うつもりの帯剣を握る手が震えが止まらず



喚き声。

泣き声。

悲鳴。

暴れる音。

気狂いする笑い出す声。


に、かき消される音量のはずの自分の剣の音が


カタカタと。騎士団長子息のカロウの耳に響いた。

その時カチャリ。と聴き慣れた剣の音にカロウがもう何を信じればいいのかわからなく。救いを求めて振り向いた先には


何者からもユザリーを護る決意を宿した瞳のソルドが


ユザリーを自分達、ルーシー、カロウ、ユンドリから守る様に立ったソルドから正義の匂いを感じ。


カロウはぐわりっ、と血が昇る。


正義の騎士は騎士団長を父に持つ自分なんだと。


文章能力が、極端に下手なんで。

書いたヤツも修正していきますんで

めげないように。いいねやブクマほんの少しでも気になってもらえてしてもらえたら


とても、とても、とても。

嬉しいです。

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