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⭐︎の部分に★を入れて評価してもらえたら、嬉しいです。
続きを書き上げたいんで。モチベーション頂けたらありがたいデスデス❗️
ソルドは
隠し武器に付いた血を、ピッ。と払うユザリーに
「姉君、汚れ仕事なら俺が!
それに奴らはーーー」
公開死刑処刑が!と言おうとしたソルドを遮り
「ごめんなさい。」
「これは、これは、これは。
私がしなきゃいけないの。」
マホロを踏み躙って物扱いした物達に、公開死刑処分のいずれ来るだろう恐怖と。
たかだか、それだけでは許さない罰を与える為に。
切羽詰まりながら、覚悟を隠さないユザリーに。
ソルドは
そんなユザリーをみて迷いを振り切り
「ーーーそうですね。
マホロ様の望みでしょう」
ビクリと大げさに、ユザリーはソルドを見ようとしたら
ソルドが
「俺の忠誠と我が身は貴女に」
急にかしずき。
ユザリーの手をソルドは宝物より大事そうに掲げ
「新たに。
捧げることをこの日この身に誓います。」
それだけは、忘れないでください。
と、言いつのるソルドに
顔が真っ赤に染まりそうな自分をユザリーは叱咤し。
ソルドが今から始まる
ユザリーの自分の勝手な復讐劇に一緒に堕ちると誓う事に。
可愛らしい本来の少女らしい、思いが戻りそうな自分にユザリーは首を振って
復讐に必要のない自分の部分をを振り切り
自分にそんな価値がないように振る舞うように
ソルドに目をやり
どんな結果や経過にも着いてくる気持ちを読み取り。
自分の自分勝手な復讐劇の全ての気持ちに蓋をし、ソルドに立ち回って貰う事を考え
泣き叫んでいた
ハイロウ第二王子を置いて
次の標的に会いに行く準備をした。
そう、丁寧に対応する為の準備を。




