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王子、従姉妹の異母妹から騎士団子息、宰相子息などなど端から許しません

お父様に珍しくおねだりをすると


眉を顰め心配された。

「ユザリー、この間寝込んだばかりだろ?

遊学は今でなくてもよい。

元々お前の婿探しに躍起になる理由はないんだぞ」

私は寝込んだばかりだからこそ行きたいのだと

「お父様お願いです!必ず無理はしませんから

サマンサ国に行かせて下さい」

何度目かの言い合いだったけど大陸一の大国のお父様こと王は


元々12人いる愛している皇子や姫の中のことさら溺愛してる17歳の姫のユザリーを


政略結婚じゃなくても良いと思っている程愛しているだけに最近の体調や顔色の悪さを気にしてた


「ユザリー、サマンサ国以外では……?」


「お願い‼︎私はどうしてもサマンサ国に行きたいんです‼︎‼︎行かなきゃ駄目なの!」

狂気すら感じる愛娘姫の嘆願に


最近ユザリーと仲が良いサマンサ国の従姉妹が不敬罪で一方的に殺されたばかりで


ユザリーのその前からの体調の悪さに続き、従姉妹がなくなってからは顔色さえまずいが


もう止めれない事を王は


ユザリーにいくつかの条件を与えて

遊学理由に従姉妹が亡くなった魔法のない国へ愛する姫に護衛をつけ見送った。




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