I love you 〜私は貴方を愛しています〜
「I love you.」
「俺氏はお前が嫌いだよ。」
「じゃぁなんで俺の家に来て俺の膝の上に座ってんだ。」
「居心地が良いからに来まってんだろ!」
「まぁもちつけ…。」
そう言いながら俺はこいつの頭を撫でてやる。
「な!?やめろ変態!」
「ほいほい。」
そうして手を離すと…
「あ…なんでやめちまうんだよ!折角気持ち良くなりかけてたのに…。」
絶対にこう返事が返ってくる。
非常に理不尽である。
だが、可愛いので許す。
「撫でろ!」
結局こうなる。
「〜♪」
こういう所だけは可愛い。
ふと奴の胸を見てみる。
微妙に膨らみがあるが…ボーンとは出ていない。残念である。
「おい。今めっちゃ失礼な事考えてただろ。」
「考えてねえよ。」と返したくなるが、そうすると機嫌が悪くなってめんどくさい事になるので…
「ああ、考えてたよ。お前の胸の事をな。
と言って奴の胸に手を当てる。そして少しだけ揉む。
「ん…馬鹿やろぉ…俺氏の無い胸揉んで…何がしたいんだ!」
奴の耳元に顔を近づけ、俗に言う耳フーをした後、こう、静かに呟く。
「夜戦が…したいかな。」
途端に顔を耳まで赤らめ、ボソボソと何かを呟き始めた。愉快だ。
「あ…うぅ…不意打ちは卑怯だろ…まぁ…お…俺氏は別に良いが…」
俺の理性は、完全に吹っ切れた。
「その答えを待っていたよ。」
そう早口に良い、ソファーに押し倒す。
「ひゃ!?待て!待ってくれ!その…俺氏…ハジメテ…だからさ…あの…優しく…してくれよ…な?」
「嗚呼。わかってる。」
「I love you」
どうだったでしょうか。
是非是非感想をお願いします。