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プロローグ
新作です。
今回もよろしくです♪
21XX年僕は生まれた。
人によって産み出された人造人間。感情も涙も笑顔も全部偽物。
僕は地球を守るために作られた。もうすぐ隕石が落ちてくるそうだ。
それを僕が地球に落ちてくるのを食い止める。たった一人で。
その為だけの存在。それだけの利用価値しかないのだと、そう思っていた。
「君の名前は?」
蒼色の綺麗な瞳をした少女が僕に訪ねてきた。
「名前なんかない。」
僕はそう答えたけど少女は金髪を揺らしながら笑って
「じゃあ君の名前は私がつけてあげる
う~んなにがいいかな」
少女は一人でぶつぶつ呟いてから
「よし!決めた。君の名前は荒井 翼くん
かっこいいでしょ♪」
「荒井 翼・・・悪くないな」
僕がそう言うと少女は満足げに笑った。
「翼くん最後に私の名前、教えとくね。私は紫音 凛音
よろしくね♪」
彼女は笑うと走って去って行った。
あれから12年がたった。僕は荒井 翼として中学校最後の一年を迎えようとしていた。
紫音 凛音、あの不思議な少女はあれ以来会っていない。
いかがでしたか?
これからも「涙の果てに」をよろしくお願いします。




