sp6 家族の帰り
すみません!!ずっと中断してました。これからはもっと頑張ります。
最近、日記を書いていなかったのです。
忘れてました(笑)。
『早く宿題をして』と言う親はいません。
『早く寝たほうがいい』とも言われません。
なので、最近は芯やまで起きていて、疲れがかなりたまっているのです。
久しぶりに早くねるのです。
今は10時。
人生の四分の一程は睡眠かもしれません。
寝ることが一番好きなのです。
布団に入った時のこと。
「ただいま。霊ちゃんいる? もう寝てるかな。」
もう何年も他人の手によって開けられることのなかった玄関から、声がしたのです。
聞き覚えのある、懐かしい声でした。
「バイバイ、霊ちゃん。いい子にしてるのよ。ママ、また戻ってくるからね。」
家の前で母親から別れを告げられた時、私はどんな感情を抱いたのでしょうか。
悲しいとか、
寂しいとか。
出来事は覚えていても、感情は忘れています。
4歳の時、母は私を一人おいて、海外に行きました。
仕事でとはわかっていても、小さな子供をおいていくなんて、今考えればおかしいのです。
父ももともと海外で仕事をしていて、たまに日本に戻ってきても私に会うことはありませんでした。
幼い私は親戚に育てられ、その親戚が結婚すると、私は一人暮らしになりました。
強制的に。
「もう大きくなったから大丈夫でしょう。」
家はあるし、生活費は親から毎月送られてくるから、といって小学生で一人で暮らし始めたのです。
友達もできず、孤独が当たり前のようになりました。
生まれつき霊感があった私は、霊を友達や家族のようにしていたのかもしれません。
布団の中でそんなことを思い出しながら、でも、顔を出しませんでした。
親の愛情をあまり受けずに育った私は、『感動の再会』というわけでもなかったのです。
ワンワンが、私の隣で吠えていました。




