4月7日
今回は少し短いかもしれません。
4月7日 (木) 雨
今日は、入学式の準備があったのです。私は、基本的に力仕事は苦手なので、ほとんどさぼっていました。ハゲの怒鳴り声が100回くらい聞こえたけど、私は動じませんでした。
それはさておき、今日の下校中の出来事を話しましょう。
今日は朝から、土砂降りの雨でした。
帰りは降っていませんでしたが、服が濡れて気持ち悪かったので、急いで帰りました。
学校の近くの公園の横断歩道にさしかかった時です。
「ビビビビビッ。」
かなり近くで、防犯ブザーの鳴る音がしました。
すぐに止んだので、間違いだったのです。
そして、ふと横断歩道のボタンの方を見ると、押されていないことに気がつきました。
おかしいと思ったのです。私が来る前から、何人かの男子グループがいるというのに。
まあ、忘れたのでしょうか。何てことを思いながら、信号の方に目をやりました。
その時。
ふっと、話声がやみました。
さっきまでいた、何人かの男子が、何処にもいないのです。
周りにも、いません。一人も見当たらないのです。
探していた時、私の耳元で誰かがささやきました。
「僕は、此処だよ。」
ちょうど小学生くらいの、幼く高い声でした。
それから、だんだん遠のいていくような笑い声も聴こえました。
・・・怖くなんて、無いんですよ。




