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闇の帝国    作者: 大和 武
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 第 103 話。 正か本当に恐怖が待って要るとは。

 山賀を発った若殿様は一時半程で着き、斉藤はその足で駐屯地へ行き、中隊長と小隊長の全員を集め執務室へと向かった。


 銀次達は松川で馬を代え、上田へと他の者達も野洲と菊池へと馬車を飛ばした。


「よし、数人で駐屯地に行き、中隊長と小隊長の全員を呼んでくれ、オレは阿波野様のご自宅へ向かう。」


 暫くして駐屯地から中隊長と小隊長の全員が執務室へ入って行く。


「阿波野様、銀次で御座います。


 阿波野様、野洲の銀次で御座います。」


「銀次さん、一体どうされたのですか。」


 阿波野も銀次が夜も更けた時刻にやって来ると言うのは緊急事態が発生したと直ぐに分かり。


「阿波野様、大変な事件が起きましたので直ぐ執務室にお越し下さいませ。」


「分かりました、では直ぐに支度をしますので。」


 阿波野は支度も程々に直ぐ出て来た。


「馬を用意しておりますので。」


 阿波野と銀次は馬に乗りお城へと向かった。


「阿波野様が大至急来いとの事で。」


「では皆さんお座り下さい、今から銀次さんから詳しく説明して頂きますので。」


「では今から説明させて頂きますんで。」


 銀次は山賀で起きた事件を阿波野や中隊長と小隊長の全員に詳しく説明し、更に源三郎から聞かされた作戦をも説明した。


「では総司令は何れの国かわからぬが、偵察隊が潜み調べて要ると、其れで銀次さんが兵士と共に探し出されるのですか。」


「探し出すのはオレ達に任せて欲しいんで、兵隊さんには普段通りに領民さん達と話をして頂きたいんです。」


「では発見した時にはどの様にして伝えて頂けるのですか。」


「中隊長さんに小隊長さん、オレ達は大声で兵隊さ~ん、久し振りですねぇ~って言いますんで、そうしたら兵隊さんに取り囲んで欲しいんです。」


 と、まぁ~銀次はいとも簡単に言うが、その為には銀次達の近くに兵士達を配置して置かなければならないのだ。


「其れで銀次さんは偵察隊は何人くらい潜んで要るのか知って居られるんですか。」


「オレは全然知りませんよ、ですが山賀で捕らえた兵士達の話では偵察隊は分隊長を含め五人だと聞いておりますので、若しも一人でも捕まったら多分付近にはそれなりの人数が居ると思うんです。」


「では分隊長は。」


「はい、でオレが思うには分隊長は単独で行動すると思うんです。」


「分隊長だけは単独行動ですか、では何処に居るのかもわからないのですか。」


 中隊長も分隊長だけでも確保したいのだろう。


「若しかして中隊長さんは分隊長を捕まえたいのですか。」


「何処の軍隊でも一兵卒よりも分隊長や小隊長とより上の指揮官を捕まえれば重要な情報を持っておりますので、分隊長だけでも確保するのが当然だと思っております。」


「其れが当たり前なんで、オレが分隊長を探しますんで。」


 銀次は分隊長を探し出すと言うが。


「ですが、一体どの国に潜んで居るのでしょうかねぇ~。」


「阿波野様は此処で待機して貰いたいんですが。」


 銀次は阿波野は城下には来るなと。


「やはりですか、私は今になり総司令のお気持ちがわかる様な。」


「じゃ~中隊長さん、小隊長さん、夜が明ける前にオレ達が城下に入りますんで、兵隊さん達に説明してて欲しいんです。」


 中隊長と小隊長の全員が駐屯地へ戻って行き、阿波野と銀次達は遅めと言うのか、早すぎる朝食とでも言うのか食事を取り、夜が明けるのを待った。


 其れは菊池や野洲でも同じで、だが松川だけは少し違った。


「私が昌吾郎さんと一緒に参りますので、斉藤様は残って頂きます。」


「えっ、若殿は私に残れと申されるので御座いますか、其れは余りにも無謀と言うものでは御座いませぬか。」


「いいえ、松川では私よりも斉藤様の方が領民さんには人気が有りますのでね、若しも斉藤様が参られますと、兵隊さん達の動きも変わりますが、私ならば兵隊さん達と共にさり気なく昌吾郎さんの傍に近付けますので。」


 そうか、松川では若殿よりも斉藤の方が領民に親しまれ、斉藤が行く事で昌吾郎の合図を受けた兵士は近付く事が遅くなるやも知れないと言うので有る。


「承知致しました、若殿が其れまで申されるので有れば、私は此処でお待ちしております。」


 斉藤は仕方無いと言う表情で諦めて要る。


「若殿様、私は先に分隊長を探したいので御座います。」


 昌吾郎は分隊長を先に見付けたいと、だが分隊長は何処に居る。


「ですが、何処に居るのかさえもわからないのですよ。」


「私が考えました方法なので御座いますが。」


「昌吾郎さんは分隊長を探し出す方法を考えられたのですか。」


「左様で御座いまして、若殿様は数人の領民さんとお話しをして頂きたいのです。」


 なんだと、昌吾郎は何を話せと言うんだ。


「私が領民さんに何を話すのですか。」


「実に簡単で御座いまして、官軍の兵隊が紛れ込んで、我が連合国を調べており、若しも官軍の司令本部に知られると大変な事になると大声で申して頂きたいのです。」


「ですがその様な事が偵察隊が聞けば逃げる、あっそうか、業と官軍の兵士が潜り込んで居ると大騒ぎするのですね。」


「左様で御座いまして、私は周囲を見ておりますので、発見したならば合図を致しますので、兵隊さんに取り押さえて頂きたいのです。」


「昌兄~い、でもオレ達は一体誰が官軍の兵隊かわからないんですが。」


「其れならば私が詳しく説明しますのでね。」


 昌吾郎は仲間に偵察隊の兵士を探し出す方法を教えた。


「じゃ~オレ達は昌兄~いの言う通りにやればいいんですか、でも本当に出来るのかなぁ~。」


「勿論出来ますよ、周りには兵隊さんも居られますから何も心配される事は有りませんよ。」


「分かりましたよ、じゃ~オレ達もやりますんで、兵隊さんも宜しく頼んます。」


 仲間は其れでも不安が有るのかの様な顔をして要るが。


「自分達が周りを十分に警戒し、何か有れば直ぐに駆け付けますのでご心配無きように。」


 昌吾郎は官軍の偵察隊を発見すべく作戦を練り、その後、中隊長と小隊長の全員が駐屯地へ戻って行く。


「昌吾郎さんはどの様に考えておられるのですか。」


「若殿様、斉藤様、一日、いいえ一刻でも早く偵察隊を発見しなければ、其れこそ連合国は大変な事になりますので、正直申しまして、明日、私の前に現れて欲しいのですが、その様な事はまず有り得ませんので、其れでも早く捕えたいので御座います。」


「分かりました、私も明日は特に注意致しますので、昌吾郎さんは余り無理をされない様にして頂きたいのです。」


 若殿も昌吾郎が言う様に一刻でも早く見つけ出したいと、そして、やがて東の空が少し明るくなり始めた頃、早くも若殿が動き始め、昌吾郎も城下へと向かった。


 そして、若殿は領民達の中に入り、昌吾郎の言った通りに。


「皆さん、わかって頂けましたね。」


「若殿様、オレ達に任せて下さいよ、さぁ~みんなやるぞ。」


 と、領民達は静かに動き、そして。


「お~いみんな聞いてくれ、オレ達の国に官軍の野郎が黙って来てやがるんだ、何処かで見た事も無い野郎が居たら、そいつは官軍の兵隊だから、直ぐ兵隊さんに知らせてくれよ。」


 と、まぁ~昌吾郎の考えた通りに大声で言った。


「お~い、其れって本当なのか。」


「あ~本当だ、だから絶対に逃がすなよ。」


 その時だった、やはり昌吾郎の言った通りで、不審な動きをする数人が直ぐに捕らわれ、昌吾郎から見破る方法を教わった仲間が駆け付けた。


「皆さん、少し開けて貰えますか。」


 領民達は少し開けると。


「なぁ~あんたは一体何処のお人なんですか、正直に言わないと駄目ですよ。」


 余り脅し文句は使わずに聞くと。


「オレ達は菊池から来たんですよ。」


「ほ~菊池から、で一体何をしに来たんですか。」


「其れがね。」


 と、不審な男が話すと、傍に居た若殿様は首を横に振った。


「ですがねぇ~、菊池からはそんな事は聞いてませんが、一体誰に聞かれたんですか。」


「そんなの簡単ですよ、菊池の兵隊さんで、何て言ったかなぁ~。」


「兵隊さんって、だったら真田隊長さんですか。」


「あ~そのお人だよ。」


「若殿様、やっぱり昌兄~いは物凄いですねぇ~、。」


「ええ、其れは言えておりますねぇ~。」


 と、若殿は笑うが。


「ではこの人をお願いします。」


 と、言ったと同時に数人の兵士が男を取り押さえ、猿轡と両手を後ろ手に縛ったが、男は一体何が有ったのかもわからずに。


「あのなぁ~、菊池にはそんな隊長さんは居ないんだ、この大馬鹿者が。」


 不審な男は必死で藻掻くが両手、両足を縄で縛られ、縄は解ける事は無く、その時、昌吾郎の目が動き、早足で騒ぎの中を出て行く男達を見付け、兵士と仲間に手で合図すると、直ぐ三人が捕らわれたが分隊長と思われる男を見付ける事が出来ず、昌吾郎達は城下を歩くが、四半時、半時、そして、一時程した時、昌吾郎の動きが止まった。


 昌吾郎はさり気なく袖を肩までたくし上げ、これが合図で若殿様と数人の兵士は昌吾郎より少し離れた所から男へと近付き。


「あの~オレはさっき此処に来たんですが、此処のお人ですか。」


「ええ、其れが何か。」


「実はまだ朝を食ってないんで飯屋に行きたいんですが、何処か知りませんか。」


 昌吾郎は何故この男だと分かったのだろうか、昌吾郎は国では武人として名高く、更に言っては何だが、人を見抜く目は常人にはあらず、その少し前。


「う、あの男は常人では無い、目の動き、足の運びは町人、いや並の兵士では無い、奴は間違い無く偵察隊の分隊長だ。」


 と見破った。


「ですが、此処のお人だってさっきは。」


「う、お主は、あっ。」


 と、言った時は既に遅く。


「お主、官軍の分隊長だな。」


「お主は一体何者だ。」


「私はねぇ~、江戸の銀龍一家で昌吾郎と申しますんで、まぁ~もう逃げる事は出来ませんよ。」


 男が近付いた時、若殿様が背中に小刀の刃先を、そして、周りには兵士が取り囲み、直ぐ取り押さえられた。


「誰か知らせて下さい。」


 直ぐ兵士が懐から鏡を出し、まず松川のお城に四回光らせ、次には上田へ同じ様に送った。


「若殿様、この男が分隊長で御座います。」


「いゃ~流石に昌吾郎さんですねぇ~、誠に恐れ要りました。」


 と、若殿はにっこりとして頭を下げた。


「昌兄~い、他の四人も捕まえました。」


「そうですか、若殿様、如何致しましょうか。」


「そうですねぇ~、まぁ~義兄上が直ぐ来られると思いますが、其れまでは駐屯地でこの者を取り調べましょうか。」


 若殿は取り調べと言うが、奴らは官軍の偵察隊で何時も必ず成功するとは限らず、今回の様に失敗する時も有る。


 彼ら偵察隊は若殿様の取り調べに対し素直に話すだろうか。


「貴方方は官軍の偵察隊だとわかっておりますが如何ですか。」


 だが官軍の偵察隊は猿轡をされ何も話せずに要る。


「お~これは失礼、猿轡をされては何も言えませんねぇ~、だからと言って簡単に外す訳には参りませんので、私が訪ねた事が事実ならば、首を縦に、事実で無ければ横に振って頂ければ宜しいのでね、では先程の質問ですが、官軍の偵察隊なのですか。」


 だが奴らは首を一切振らずに要る。


「そうですか、ではやはり義兄上をお持ちしましょうか、ですが貴方方に申して置きますが、義兄上はねぇ~、私達とは違い、其れは恐ろしいお方ですからね、まぁ~その様に申したとしても貴方方は全く信じてはおられませんでしょうが、ですがねぇ~、今まで義兄上の質問に答えなったお方は一人も居りませんのでね、其れだけは信用して下さいね、では私達は義兄上が来られるのをお待ちしましょうか。」


 だが彼らは顔色を変えるでも無く、平然として要る。


 若殿様も昌吾郎達も源三郎の到着を待っており、その後、暫くして若殿様達が待ちに待った源三郎が到着した。


「義兄上、お待ち致しておりました。」


「若殿様、官軍の偵察隊を捕らえられたのですね。」


「いいえ、私では御座いませぬ、全て昌吾郎さんのお手柄でして、私達はただお手伝いさせて頂いただけで御座います。」


 やはり若殿様だけの事は有る、全て昌吾郎の手柄で有ると。


「左様で御座いますか、では早速偵察隊の人物を拝見しましょうか。」


 若殿様は源三郎を駐屯地へと案内した。


「成程ねぇ~、ご貴殿が官軍の偵察隊ですか、では今から質問させて頂きますが、正直に答えて頂けますか、私は嘘を見抜く事が出来ますのでね、ではお伺いしますが、今野営して要る官軍の指揮官は我々の連合国を知って居られるのですか。」


 だが若殿様の時を同じく官軍の偵察隊兵士は何の変化も無い。


「あ~これは失礼しましたねぇ~、猿轡をしていたのでは何も話す事は出来ませんですねぇ~。」


 源三郎は自ら兵士達の猿轡を取り、改めて聞いた。


「先程の質問ですが、如何ですか。」


 其れでもやはり兵士達は顔色も変えず、何も話す様子も無い。


「左様ですか、何も申したくないのですね、まぁ~其れでは仕方有りませんが、我々の流儀で貴方方を処刑させて頂きますがね、ですが残念ですがこの処刑と申しますのは簡単に死ぬ事が出来ませんのでね、まぁ~早くて四半時程は苦しんで頂きましょうかねぇ~、どなたか縄を持って来て下さい。」


 若殿様も源三郎が過去に行った処刑に縄を使った事は無いと知って要る。


「義兄上はどの様な方法で処刑されるので御座いますか。」


「まぁ~実に簡単でしてね、縄で吊るすんですよ、其れで足の膝くらいまで狼が飛び付けると思いますので、狼が飛び付き足の肉を引き千切りますので痛みは相当厳しいと思いますが、直ぐには死ねませんので、次は太ももの肉を、そして、最後には腹の肉を食いちぎりまして、其処でやっと死ぬ事が出来るのです。」


「では四半時以上は苦しむ事になるのですか。」


「まぁ~実際はもっと長く苦しむとはおもいますがねぇ~。」


 と、源三郎は縄を身体に巻き付けた。


「昌吾郎さん、この男を柵の外に出し、少しだけですが下げて頂けますか。」


 昌吾郎と数人の兵士を柵まで連れて行き、柵の外に出しゆっくりと下げて行く


「そうでした、少し傷をつけておきましょうかねぇ~。」


「昌兄~い、源三郎様って全然顔色も変えないであんな事言うんですねぇ~。」


「私も初めてですが、源三郎様を怒らせると本当に恐ろしい事になりますねぇ~。」


 その後、直ぐに狼が数十頭現れ、吊るされた兵士の下に集まり、必死で噛み付こうとするが、やはり少し高いのか。


「昌吾郎さん、もう少し下げて下さい。」


 昌吾郎はゆっくりと下げたところで止め、数頭の狼は何度も飛び掛かるが、後少しで足には届かず、だが吊るされた兵士に変化が現れ、やはり余りにも恐怖でちびったのか足の指先からぽたぽたと、いや流れており、其れを見せられている他の兵士達も恐怖でちびり、床が濡れて要る。


「如何ですか、話す気持ちになりましたか。」


 兵士は恐怖で身体が震え、だが何も言えない、いや話す気持ちも無いのか、やがて狼は仲間の背を蹴り噛み付いた。


「ぎゃ~。」


 昌吾郎は兵士に情けを掛けたいのだろうが、源三郎は顔色も変えず。


「昌吾郎さん、もう少し下げて下さい。」


 もう膝には十分届くで有ろうところまで下がり、狼は次々と兵士の足に噛み付き、兵士は何度も叫び声を上げ、だが返事さえも出来ない程に気が狂った様に声を上げて要る。


「もう全部降ろしたら駄目ですか。」


「やはり昌吾郎さんはお優しいですねぇ~、ですが若しもこの者が官軍の本隊に知らせれば連合国は一体どの様になると思いますか。」


「えっ、あっ。」


 と、昌吾郎は我に返ったのか。


「なぁ~あんた達、此処まで辛抱して死んでも誰にも喜ばれ無いんだぜ、もうこの人は死んだも同然だ、あんた達は正かと思ってるだろうが、源三郎様と言うお方はなぁ~、連合国の領民を守る為だったらあんた達をゆっくり、其れに思いきっり苦しんでも全然気にされないんだ、だけど源三郎様に全部話せば、生き残れる事も有るんだぜ、分かったのか。」


 偵察隊の兵士は頷き、そして、山賀から連れて来られた兵士達も頷いて要る。


「如何でしょうか、もう駄目の様ですかねぇ~。」


「はい、もう死んだも同然で御座います。」


「では縄を緩めて下さい。」


 昌吾郎の手から縄が離れ、足の太ももから下は狼に噛み付かれ、千切られ無残にも骨がむき出しに近く、どさっと音がし兵士は狼の群れの中に落ち、腹を含め身体中の肉を食い千切りむさぼり、其れでも源三郎は顔色も変えない。


「貴方方は話して頂けますか。」


「はい、自分達の知って要る事は全部お話しします。」


 と、言うが、顔色は青白く、身体中は震え、其れでも兵士達は気持ちを直し立ち上がり、源三郎の後ろを歩き始めた。


 さぁ~この先、彼ら官軍の偵察隊兵士は何を話すのか、其れだけは誰にもわからない。




         

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