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闇の帝国    作者: 大和 武
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第 88 話。 連合国軍の再編。

 その後、源三郎は数日間何やら考えて要る様子で、その数日後、各国に向け書状を出し、だが書状には一体何が書かれて要るのだろうか、そして、数日後の朝、銀次と昌吾郎が訪ねて来た。


「源三郎様。」


「やぁ~銀次さんに昌吾郎さん、銀次さんはその後皆さんにお話しされたのですか。」


「勿論で、全部話しまして、昌吾郎様もですが、皆は物凄く驚いておりまして、でも皆は源三郎様の為だったら何でもしますって言ってくれたんですよ。」


 銀次は昌吾郎を呼び捨てにはせず、だが一番驚いて要るのは銀次なのかも知れず、その時、工藤と吉田が入って来た。


「総司令。」


「工藤さんに吉田さんも丁度良いところでしたよ、お二人には先にお話ししなければならない事が有りまして。」


「やはりで御座いましたか、先程、数名の方々が馬を飛ばして行かれたと聞き、これは何やら有ると思い、寄せて頂いたのです。」


「実は銀次さんには大変申し訳無いと思うのですが、昌吾郎さんを別のお役目と申しましょうか、特別な任務に就いて頂きたいと思いましてね、その相談を兼ねて来て頂きたかったのです。」


 銀次は別に驚くべき事では無いが、昌吾郎に取っては一大事で有る。


「源三郎様のお言葉に私は嬉しいので御座いますが、私は銀龍一家の。」


「昌吾郎さんも銀次さんもよ~くお聞き下さいね、我が連合国には銀龍一家と言う組織は存在しないのです。


 ただ野洲の浜に有る洞窟で潜水船の建造に就いて頂いております大工さん達には親方と言われる人物が居られますが、銀次さんのお仲間が銀次さんの呼び名を親分とされる方が仕事上でも他の面でも安心出来ると申されましてね、親方も賛成されたのです。


 但し、銀次さん達には何時でも何処へでも行けると言う利点が有り、その利点を生かせる為に、ただ便宜上で親分と呼ばせて頂いて要るのです。」


 銀次にすれば何の不満も無く、源三郎が言う様に表面上は親分と呼ばれて要るが、其れは銀次よりも元の子分達がやりやすいので有ればと言うだけ有る。


「鈴木様、昨日書き上げました我が連合国軍再編図を出して下さい。」


「総司令は連合国軍の再編成を考えておられたのですか。」


 工藤は源三郎がこの数日間何やら必死で書いて要るのは知っていた、だが其れが連合国軍の再編する為の立案だとは思いもしなかった。


「工藤さんもご存知の様に橘さんが大隊と、更に佐野さん、掛川さんも大規模の軍と一緒に我が連合国軍に参加して頂きまして、そして、山賀の北側に有ります断崖絶壁の内側で二十隻以上が収容出来る潜水船基地の建設に取り掛かっております。」


「私も何れは再編成が必要かと考えておりましたが、やはり総司令の方が早いですなぁ~。」


 工藤は笑いで誤魔化した


「その様な事は御座いませんよ、まぁ~その中で潜水艦隊の司令官には小川さんに是非ともお願いしたいのです。」


 工藤は源三郎が書き上げた再編図を見て要る。


「実はあの時。」


 工藤があの時と言うのは最初の潜水船乗組員を募った時の事で有る。


「工藤さんが申されるあの時とは最初に行われた乗組員を募った時の事ですか。」


「左様でして、小川は海の近くで育ち遠泳は相当なものだと聞いておりましたが、あの時は吉田が一瞬早く名乗り上げまして、其れで小川はあの日から数日間と言うものは物凄く悔しがっておりました。」


「其れに付きましても私の耳に入っておりましたよ、ですがあの時点では小川さんは山賀をお任せするしか方法が無かったのです。」


「勿論、小川も承知しておりまして、その後は先日の官軍との戦までで御座います。」


 小川は官軍との戦闘で身体に六本もの矢が刺さっており、数日間と言うものは生死をさまよっていた。


「姉上様も少しお休み下さいませ、姉上、姉上。」


 綾乃は小百合の呼び掛けにはっとして目が覚めたのだろうか、やはり綾乃は相当疲れて要ると小百合は思った。


「小百合、今隊長様がどの様な状態なのか知って要るのですか、私は他の兵隊さんから伺いましたが、隊長様は兵隊さんの命を守る為にご自分の身体を兵隊さんに被され、そして、今生死をさまよっておられるのですよ、私は何も出来ませぬが、隊長様の容体がどの様に変化するのか、いいえ、其れよりも、私は何としても生き抜いて頂きたいのです。」


 綾乃が聞いたと言う中隊の兵士の中では誰でも知っており、兵士達は小川には何としても、いや一刻でも早く昏睡状態から目覚めて欲しいので有る。


「勿論、私も承知致しておりますが、若しも姉上様が倒れ、その時、隊長様が昏睡状態から目覚められましても姉上様はご覧になれるどころか、隊長様は誠お悦びになられるでしょうか。」


「わかりました、ですがお城には戻らず、この場で少しだけですが横になりますからね。」


「其れではお身体が。」


 綾乃は相当な頑固者だ、小川の傍で少しの時だけ横になると、其れでは本当に身体の疲れは取れないと小百合は説得するが、綾乃は頑として説得に応じる事もせず、小川の傍で横になり、だが顔を向け、目だけはしっかりと小川の顔を見て要るが、其れでも数日間と言うものは眠っておらず直ぐ眠ってしまった。


 その後、小百合も小川の傍を離れずにいたが。


「小百合様も少し休まれては如何で御座いますか、看護は私達にお任せ頂きたいのです。」


 と、看護婦は小百合にも休めと進めた。


「左様で御座いますか、では何か御座いましたならば直ぐに起こして頂きたいのです。」


 看護婦達は頷き、そして、小百合も同じ様に横になるが、綾乃と小百合はその後二日間も眠っていた。


「あっ、私は一体何と失態を。」


 だが看護婦は何も言わず、小川を含め兵士達の看護に努めて要る。


 綾乃は正か二日間も眠っていたとは思ってなかった。


「あの~私は。」


「綾乃様は何もご心配される事は御座いませんよ、其れに隊長様はまだお目覚めでは御座いませんので、もう少し横になって頂いても宜しいですよ。」


 看護婦は綾乃にもまだ大丈夫だからもう少し安めと言うが。


「いいえ、その様な訳には参りませぬ。」


 と、言って、綾乃は小川の傍に坐り小川の息遣いを見て要る。


 源三郎が書状を送った三日後、山賀を始め上田、菊池からも司令官に隊長、中隊長が次々と集まり、だが書状には軍の再編の協議だとは書いておらず、一体何用で集まったのかも知らない。


「皆様方、本日はお忙しい中お集まり下さりまして、誠に有難う御座います。


 ところで皆様方は一体何用だと思われるお方もおられるでしょうが、実は私は官軍との戦が無事にと申しましょうか、いいえ、多くの戦死者を出し、私は連合国軍の再編を考えておりました。


 本日、初めて皆様方にお見せ致しますので、鈴木様、持って来て下さい。」


 鈴木は源三郎の後ろに有る大きな被り物を問った。


「えっ。」


「あっ。」


 と、協議に参加した若様や吉永達は驚きの声を上げ、そして、席を立ち暫くすると大きな紙に書いて有る再編図の一覧表を真剣な眼差しで見て要る。


 源三郎は暫く何も言わず静かに見る事にしたが暫くすると皆が椅子に座り何かを待って要る様だ。


「私は皆様方に何も相談せず勝手に書き上げましたので、皆様方の中にはこの再編には反対だと思われて要るのも承知しておりまして、其れと申しますのは、私もこの一覧表が全て正しいとは考えておりません。


 其れで私は皆様方の率直なご意見を伺いたいのです。」


 源三郎の発言に対し最初は誰からも意見は出ず、其れでも暫くすると。


「総司令は私に戻れと申されるので御座いますか。」


 やはり、吉永が最初に発言した。


「私はあの時点では吉永様に山賀の再建をお願いしたのですが、山賀に入られました若様は何事に置きましても最初から先頭になられ、今まで多くの問題を解決されて行かれるのを確認し、私は吉永様が持っておられる分析と言う、我が連合国の誰にも出来ないお役目が最適ではと考えたのです。


 そして、一覧表に記して有ります田中様は吉永様を良くご存知だと思っております。


 其れと、今回は昌吾郎様と申されますお方を皆様方にご紹介させて頂きますので、昌吾郎様はお立ち下さい。」


 昌吾郎は一瞬驚くが、その場に立ち。


「私は昌吾郎と申します、皆様方には何卒宜しくお願い申し上げます。」


 昌吾郎は深々と頭を下げた。


「私が今から昌吾郎様と言うお方がどの様な人物なのかを説明させて頂きます。」


 その後、源三郎は昌吾郎と言う人物に付いて知るだけを説明し。


「銀次さんにお伺いしたいのですが、銀次さんは昌吾郎様と申されるお方の事はご存知だったのですか。」


「いいえ、飛んでも御座いません、私も実は先日聞いたのが初めてで御座いまして。」


 銀次は昌吾郎からは何も聞いていなかったと言う。


「源三郎様、私も宜しいでしょうか。」


 昌吾郎は連合国ではどの様な意見を出しても聞いて貰えると聞いていた。


「勿論で宜しいですよ、連合国ではどの様な意見を申されても宜しいのです。

 ですが前向きな意見で有れば宜しいですが、後ろ向きな意見を出されるのは宜しいとは申せませんのでね。」


「承知いたしました。

 皆様方、私は江戸の時の銀龍一家の銀次親分には詳しい事は何もお話ししておりませんでした。


 ですが先日源三郎様には、このお方には全て見抜かれて要ると感じまして、私は全てお話しをさせて頂きましたが、其れよりも私が何故に情報部のお役目に就くのかも全くわからないので御座います。


 正直申しまして、私は国に居る時にはその様なお役目には就いてはおりませんでしたので、私が一番驚いて要るので御座います。」


 昌吾郎は何故連合国では最も重要な情報部と言う役目に就く意味が理解出来ないと言う。


「まぁ~普通で考えるならば誰もが考えられない人事だと思われるでしょうが、私は昌吾郎様のお話しの中で物事を分析されてからお話しされて要ると感じたのです。」


 その時、同席していた工藤も感じていたが、其れだけで正かと思う人事を発した源三郎は一体何を目的に昌吾郎を連合国の中で最も重要な部署でも情報部に、其れも数日前に来た昌吾郎を抜擢するとはどの様な考え方なのか、その後、他の人事よりも何故に昌五郎を抜擢したのか、其ればかりを議論になったので有る。


 だが源三郎は信念を変える事はしなかった為なのか、その後、暫くは誰からも発言する事も無く、又時が過ぎ半時程して。


「源三郎様。」


 と、突然銀次が発言を求めた。


「銀次さんは何をお話しされるのですか。」


「源三郎様、自分の話は源三郎様や、他の皆さん方に怒られるのを承知でお話しをしたいんですが。」


「ほ~成程ねぇ~、ではそのお話しはとても大事な内容でしょうねぇ~。」


 やはりだ、源三郎は何かを感じたので有ろう、だが果たして銀次の話はどの様な内容なのだろうか。


「源三郎様、そして、皆さん方には大変失礼で御座いますが、この中で江戸の町を知っておられるお方はおられるでしょうか。」


 勿論、源三郎は別として吉永も含め誰も江戸の町を知る者は一人も居らず、其れよりも江戸の町が何処に有るのかさえも知る者も居ない。


「源三郎様、私は江戸の町で二十数年間も銀龍一家と言うやくざな家業を営んでおりました。


 確かに連合国と言う国は大きいですが、連合国に今何人住んでおられるのか知っておられますか、多分ですが、殆どお方はご存知無いと思うんです。」


「銀次さんにお聞きしたいのですが、大体で宜しいので何人くらいおられるのですか。」


「はい、でも多分ですが、兵隊さんも全員含めても三万五千人か多くても四万人くらいだと思うんです。」


「成程ねぇ~、四万人ですか、其れで江戸の町は何人くらいおられるのですか。」


「確かに江戸の町は連合国よりも小さいんですが、其れでも五百万人くらいでも少ないと思うんです。」


「えっ、では正かそんなにも大勢が住んで要るのですか。」


 執務室には野洲の家臣に、其れに後方ではお殿様やご家老様に、更に雪乃や加世、すずも聞いており、全員が驚きの表情をしており、やはり連合国が幾ら大きいと言っても、連合国だけしか知らない者達は井の中の蛙で有り、全く世の中を知らいと言われても反論すら出来ないので有る。


 其れからは銀次が一時半以上も、いや二時は掛け、江戸の、そして、日本国と言う国がどの様な国なのかを話した。


「雪乃殿、皆様方にお茶をお願いします。」


 加世とすずが部屋の戸を開けると腰元達がお茶を運んで来た。


「銀次さんは大変な物知りですが、其れは何処で学ばれたのですか。」


 源三郎は銀次に誰に教えて貰ったのかを聞くが、其れは昌吾郎を何故大抜擢したのかを皆に知らせる為で有る。


「全部、昌吾郎様から教えて頂いたんです。」


「ほ~成程ねぇ~、昌吾郎様にですか、其れで何故にそれ程まで詳しいのですか。」


「源三郎様、誠に申し訳御座いませぬ、私は何も隠すつもりは御座いませんでした、今銀次親分のお話しを伺うまで忘れておりました。」


「まぁ~ねぇ~、人間ですから全てを覚えて要る事は不可能だと思いますが、其れにしても大変詳しいですが、やはりお国では。」


「源三郎様のお察しの通りで御座いまして、私の家は藩主直属の密偵で御座いまして、他国の、特に幕府の情勢を探り、更に分析し藩主に報告するお役目を数代前の藩主から言い渡されたので御座います。」


「えっ。」


 と、皆が驚きの声を上げた、特に野洲のお殿様とご家老様は直ぐ飯田達の事件と言うべきか、あの時の事を思い出した。


 飯田、上田、森田の家では数代前から時の幕府の密偵で有った。


「私の見る限りで御座いますが、連合国と言う国は私の知る限り最も特異な国だと思われます。


 何故かと申しますと、連合国と言う国は人間を簡単に寄せ付けない所が二つ有るのです。


 その第一が皆様方も良くご存知の高い山で、更に申せば他国では考えられない狼の大群が生息して要ると言う事実で御座います。」


「では他国では狼の大群は生息していないのですか。」


「いいえ、他の国でも狼はおります、ですが此処の山に住む狼ほどの大群はおりません。」


「では一体何頭くらいと思われますか。」


 源三郎は若様から狼の王から聞いたというが、果たして昌吾郎は何頭と答えるので有ろうか。


「多分ですが、一万頭は下らないと思います。」


「えっ、一万頭もの狼が生息して要ると申されるのですか。」


 高野や阿波野、斉藤らは正か一万頭もの狼が生息して要るとは考えもしなかった。


「成程ねぇ~、一万頭以上は生息して要ると、ですが何故にその様に考えられるのですか。」


「私が見た狼除けの柵ですが、銀次親分に伺いましたところ、菊池から山賀まで続いて要ると、ですが、私はまだ山賀のお国が何処に有るのかも知りませぬが、私の推測ではこの地より二日は掛かると考えたのです。」


「貴方は菊池と野洲以外の国もご存知なのですか。」


「左様では御座いませぬ、私は先程から皆様方のお話しを伺いまして、其れで答えを出したので御座います。」


 昌吾郎と言う人物は菊池と野洲の、其れも殆ど外には出ておらず全員の会話を聞き、菊池から山賀までの距離を算出しており、其れだけでも恐ろしい程の分析力を持って要ると源三郎は思って要る。


「皆様方は先程から昌吾郎様の説明を聞いておられたと思いますが、私の知る限り菊池に入られてからは何処にも出られてはおらず、更に野洲でも同じでして、此処から浜に行かれただけで私は何も話してはおりません。


 ですが、本日皆様方の会話の内容だけで我が連合国の規模を見事に的中、いや全て知られた、と言う事なのです。


 昌吾郎様の分析力は並々ならぬものが有るとは思われませんでしょうか。」


「義兄上は全てご存知だったのですか。」


 若様は何も話しておらず、吉永だけが話した、其れだけの事で有る。


「私は昌吾郎様からは何も伺ってはおりませんよ、先程も申しました様に、先日昌吾郎様からお話しを伺い、その時に私は感じただけの事なのです。」


 昌吾郎は源三郎との話では言葉を選び話したが、いややはり源三郎と言う人物は常人では考えられぬ洞察力を、いや多分其れだけでは有るまい、全て先の事まで考え抜いて要ると、先日までは全く気付かなかったが、今日改めて源三郎の恐ろしさを知ったので有る。


「皆様方もご存知の様に我が連合国は思いのほか小国で、しかも高い山の向こう側を知って要るのは田中様と連合国軍の兵隊さんだけなのです。


 皆様方も日頃は何かと大変で有ると理解しておりまして、私は以前よりも情勢を分析して頂ける専門のお方を探しておりました。


 ですが先日まではその様なお方を見付け事が出来なかった、これは私の正直なところでして、其れが先日、昌吾郎様のお話しを伺いまして、昌吾郎様は恐ろしいほどにも分析能力が有り、更に先の先までを読むと言う常人では考えられない程なのです。


 皆様方の中にも素晴らしいお方はおられる事は私も十分承知しておりますが、今後は官軍や幕府の残党ばかりでは無く、欧州の強国と言うよりも喫緊の課題としてロシアの脅威から日本国を守らなければなりません。


 ロシアから日本国を守ると言う事は即ち我が連合国の民を守ると言う事なのです。


 その為にも分析を専門とするお方が是非とも必要なのです。


 どうか皆様方にはその様な訳で私の勝手なお願いをお許し願いたいのです。」


 源三郎の話には誰もが反論、いや発言出来なかった。


「総司令、拙者は何も申し上げる事は御座いませぬ、今後は田中殿が集められた外部の、そして、昌吾郎殿には領民、兵士の関係無くお話を聞いて頂き、拙者と共に分析して頂ける事を希望します。」


 さすがに吉永だ、吉永と言う人物は何も特別な感性を備えて要る訳でも無いのだが、吉永には何故か本人も知らない程に先を見る事が出来る、其れを生かしたいと源三郎は考え、今回の抜擢になったので有る。


 その後は軍の再編に関しての質問も無く無事終了したので有る。




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