同じ轍は踏まないと決めている。
燃えるような赤い髪。目の覚めるような青い瞳。
鼻筋はすうっと通っていて、長身で均整の取れた身体。
妻帯者でありながら、今もなお社交界で絶大な人気を誇っているというのもわからなくもない二枚目である。
が、クレア・バークランドはこの男、サウル・ガラナード侯爵のことが嫌いだった。同僚には共感してもらえないが、ぞわぞわするのだ。
自分が異性にモテると確信しているような笑みを浮かべる口元、柔らかな言葉とは裏腹に人を値踏みするような視線。相手が自分に逆らえないことを知っていて行うセクハラまがいのスキンシップ。
何より、時折、人の体を舐めるように色を含んだ目で見てくる。
もちろんそれを喜ぶ女性もいるのかもしれないが、クレアは嫌だった。
「やあ、バークランド君。今日も美しいね」
「……ご依頼の魔道具の修理が終わりましたので、納品に参りました。ご確認を」
「相変わらずつれないねえ」
にやりとガラナード侯爵は口の端を上げた。
クレアは、急用ができた同僚の代わりに軍務省への納品の仕事を引き受けたことを後悔した。倉庫への納品にまさか、軍務大臣であるガラナード侯爵が立ち会うとは思っていなかった。
ガラナード侯爵は事あるごとにクレアに絡む。クレアの上官であるディビット・アンバートが一緒のとき以外は、かなりしつこい。
「バークランド君は軍に来る気はないかい? 軍なら君を上級魔術師として扱うのに」
クレアはいわば境界線上の魔術師だ。
魔力測定では、上級にわずかに届かない。ただし、全属性加護もちという稀有な魔術師である。
仮にクレアが平民ではなく有力な貴族の出身であれば間違いなく、上級魔術師と認定されたであろう。
「魔術師の認定は、『塔』が行うもの。配属が違ったら変わるというものではないと記憶しております」
ちなみに、クレアの認定に関しては塔でもずいぶんと揉めた。ゆえに、クレアを上級魔術師に強く推薦していたディビット・アンバートが自分の補佐役にすえ、五年後に改めて判定をするということになった。
再判定はもう間もなく行われるが、クレアとしては現状を維持できるのであれば、正直どちらでも構わない。上級魔術師となれば、一代限りの爵位と同等の地位を約束され、貴族の末席に入ることになるが、それだけといえば、それだけのことだ。
「ふむ。身分には興味はないかね? ああ、君の年齢なら仕事より、恋愛の方が興味深いか。私の子を産む気はないかい?」
「奥さまとお子さまがすでにいらっしゃるではありませんか?」
ついっといつの間にか距離を詰められ、クレアは思わず一歩下がったにもかかわらず、クレアの顎にガラナードの指が触れる。
「アレは高位貴族にしては魔力が低い。体も虚弱だ。ゆえに子も弱くてね。魔力も低い。君と私の子ならば、丈夫で魔力の高い子供が生まれるだろう。安心したまえ。生まれた子は、跡取りとして育てるつもりだ」
「何をおっしゃっているのかよくわかりません。お断りいたします。私は宮廷魔術師補佐を辞めるつもりなど、全くありませんので」
クレアはガラナードを睨みつける。
「仕事は続けたければ続ければいい。まあ、すぐに返事をしろとは言わないよ」
くすりとガラナードは笑って、伸ばした手を引っ込めた。
「君の実家のバークランド商会とは、侯爵家としても取引があってね。悪いようにはしないから、よく考えて返事をしてくれると嬉しいよ」
「な──」
クレアは絶句する。
愛人にならなければ、実家の商売の邪魔をするぞということらしい。
「近いうちに家門のものを向かわせるから、それまでよく考えてくれ。いい返事を期待している」
耳元で囁かれる甘い言葉に、クレアの全身が粟立つ。
耳たぶに感じた吐息に、吐き気をもよおし、クレアは走るようにその場を退席した。
ガチャリというドアノブをひねる音で、クレアは目を覚ました。
──まずい。
身を隠さなければと体を縮めようとしたところで、ゴンという大きな音がした。
「痛っ──」
机の脚に頭があたってしまい、思わず声が漏れる。
いろんな意味で痛すぎて思わず涙が出た。
「誰だ!」
鋭い声とともに、辺りが明るくなった。
無詠唱での光の魔術だ。暗かった薬品庫は、煌々と照らし出され、もはや隠れる影すらない。
「わ、私です。クレア・バークランド宮廷魔術師補佐です」
クレアはぶつけた頭を押さえながら、ゆっくりと起き上がる。
隠れることができない以上、素直に名乗るべきだ。下手に通報でもされてはかなわない。
クレアが眠ろうとして薬品庫に入ってから、そんなに時間は立っていない。
普段はあまり人がこないところだと思って、油断していた。
痛みをこらえながら顔を上げると、そこにいたのは、クレアの上司であるディビット・アンバード宮廷魔術師だった。
白金の髪に、鋭い紫色の瞳。整いすぎた顔立ちは作り物めいている。十三歳の時に宮廷魔術師に任命され、二十八歳の現在は首席宮廷魔術師の座に上り詰めた天才だ。
よりにもよって、寝起きのこんな情けない姿を麗しの上司に見られるとは。
クレアは穴があったら飛びこんで埋まってしまいたい気持ちになった。
「バークランド君? ところで、今、すごい音がしたのだが」
「私が頭を机の脚にぶつけただけです。大事ありません」
クレアはへらりと笑ってみせる。
ぶつかったのが頑強な机の脚でよかった。万が一にでも薬品棚の薬品が倒れたりしたら大変なことになるところだ。薬品庫で寝ていただけなら怒られるくらいですむだろうけれど、損害がでたらそれだけではすまないだろう。下手をしたら免職ものだ。ぶつけたところは痛いけれど、それより羞恥心の方が勝る。
「……とりあえず、見せてみろ」
「大丈夫です。たいしたことは……」
クレアは首を振るが、ディビットはクレアが抑えていた場所にそっと手を置いて、呪文を唱える。冷たい感覚とともに、痛みがやわらいでいく。
「それで、こんなところで一体何をしていた?」
手当をすませると、ディビットは呆れた目でクレアを見下ろした。
「ええと」
クレアは頭を掻く。
「薬の在庫管理をしていたら、つい眠ってしまいまして……」
「君は、在庫管理をするのにわざわざ毛布を持ち込むのか? ここ最近、夜間に薬品庫で人の気配があると聞いて見回りに来たが、まさか君だったとは……」
「ははは……」
クレアは力なく笑った。
足元にある毛布に気づかれてしまってはごまかしようがない。ここで下手に嘘を重ねると何らかの犯罪行為をしていると思われてしまうかもしれない。
クレアは腹をくくった。
「実は諸事情により、家に帰れなくなっておりまして」
「家に帰れない?」
ディビットは眉根を寄せた。
何を言っているのか理解に苦しむという顔である。
クレアは補佐とはいえ、一応は国家公務員だ。住んでいるのは下級官吏用の独身者用の官舎。家に帰って気まずい相手がいるはずもなく、家賃が払えなくて退所を促されることもない。
「いつになったら帰れるようになるのかね?」
「いつになったら帰れるのでしょうね?」
質問に質問で返しながら、クレアは首をひねる。
「ふむ。仕方ない。場所を変えてゆっくり話を聞こう」
らちが明かないと思ったのだろう。ディビットは大きくため息をついた。
宮殿の脇にそびえたつ魔術師の塔に登録する上級魔術師たちは、自分専用の部屋を持っている。塔の外観より、内部の床面積が広いのは、空間の魔術のなせる業だ。
ディビット・アンバートにあてがわれた部屋は、執務室、仮眠部屋、台所、それから研究室にわかれていて、かなり広い。完全なる居住空間でここで生活できるくらいだ。
「座りなさい」
「──はい」
ディビットに言われるがままに、クレアはソファに腰を下ろす。
問答無用で激しい叱責を受けても仕方のない状況なのだが、ディビットの表情は淡々としている。
「それで、なぜ、家に帰れないのかね?」
ディビットに問われて、クレアはふうっと大きく息を吐いた。
「待ち伏せされている確率が高いからです」
「誰に待ち伏せされているというのだね?」
ディビットにまっすぐに見つめられ、クレアはぞくりと震えた。
激昂はしていないが、これはかなり怒っている。ごまかしは効かない。
「ガラナード侯爵さまの関係の方です」
「ガラナード侯爵?」
アンバートの片眉が器用に上がった。
「──はい」
クレアは慎重に頷く。
アンバート家とガラナード家はこの王国では昔からある名門貴族で、家格も同じ侯爵家。しかもディビット・アンバート侯爵と、現ガラナード侯爵であるサウル・ガラナードは同い年。魔術師として大成をなしたディビットに対して、サウルは武門の将。対照的な二人である。
「実はその……愛人契約を迫られておりまして」
「愛人?!」
ディビットはかなり驚いたようだった。
「はい。一応、お断りはしたのですが、諦めていただけず、立場上、強く拒絶するのも難しくて……」
クレアは平民である。もともと侯爵の意向を断ることは難しい。まして実家の商売の話まで持ち出されてしまった。
「次回までに良い返事をするようにと言われたので、とりあえずお会いしないように逃げ回っていたのです」
魔術師の塔は、魔術師以外は基本的に入ることができない。王命でもない限り、個々に魔術師を呼びつけることも許されないから、ここが一番安全なのだと、クレアは説明する。
「仕事を理由にお断りしたのですが、仕事は続けても良い。子供さえ作れれば良いと仰いまして……」
「は?」
ディビットの眉間に皺が寄る。
「愛人というよりは正確には、托卵相手として選ばれたらしいのです。なんでも侯爵夫人は高位貴族の中では魔力がかなり低くお身体も弱い。お子さまも魔力が低めだとか。それで、魔力のそこそこ高い私を愛人にして、少しでも魔力のある子を産ませたいらしいのです」
「なんだ? その鬼畜な話は!」
ディビットの声が怒りに震えた。
「貴族ならば魔力が高い方が望まれるという風潮は理解しておりますが、そのような理由で愛人を囲うなど、ご夫人にもお子さまにも失礼です。ただの愛人契約でもお断りしたいところですのに、後継者争いに巻き込まれたくなどありません。ですので、何とか諦めていただけないかと思案していたところで……」
とはいえ、具体的な案は何も浮かばず、とりあえず逃げ回って時を稼いでいたのだ。
「話はわかった」
ふうっとディビットは息を吐いた。
「そのようなことになっていたとは、気づいてやれずにすまなかった」
ディビットは申し訳なさそうに頭を下げる。
「アンバートさま?」
「奴は、昔から俺のことを敵視している。どうやら君を巻き込んでしまったようだ」
ディビットは再び大きくため息をつく。
サウルとディビットは昔から比べられることが多く、ディビットはいつも対抗意識を燃やされていた。
「知っているかもしれないが、現ガラナード侯爵夫人は、俺の元婚約者だった」
「知っています」
クレアは頷く。
仕事には全く関係ないことだし、クレアが今の職務につく前の話なので、詳細について噂でしか知らないが、現ガラナード侯爵夫人エイミーは、ディビットの婚約者だった。
ところが、アンバートが国境の結界の修繕のため、半年ほど国王の命令で遠征している間に、エイミーはサウルと恋に落ちた。
彼女曰く、仕事ばかりでディビットはエイミーのことを顧みず、悲しみに暮れていたところをサウルが真実の愛で癒してくれたらしい。
既に彼女は侯爵の子を宿していたこともあり、ディビットととの婚約は解消された。
裏切られたのはディビットの方なのに、世間はディビットのことを冷たい男だとエイミーに味方した。
エイミーが王家に次ぐ権力を持つ、ルドーナ公爵家の娘だったせいもあろう。
もともとが王命での婚約だったのにもかかわらず、ルドーナ公爵家に遠慮してか、王家は沈黙。
ディビットからしてみたら、王命で仕事にでかけたのにもかかわらず、婚約者を意図的に蔑ろにしていたかのように言われ、婚約を解消されたというさんざんな話である。
なんにせよ、サウル・ガラナードはディビットからエイミーを略奪し、結婚したのだ。
「先日、主席宮廷魔術師になることが内定した俺に対しての嫌がらせだろう」
「嫌がらせですか?」
クレアは首を傾げる。
ガラナード侯爵がディビットに嫉妬するのはわからなくもない。
「ですが、私を愛人にしたところで、アンバートさまのダメージになることはないですよね?」
クレアはアンバートの部下になって、もう五年になる。
平民出身のクレアが、超エリートであるアンバートの補佐に選ばれた理由は、魔力こそ低いがクレアが全属性を使える魔術師であったからだ。オールラウンダーであるアンバートの補佐をするなら、補佐もオールラウンダーでなければいけないらしい。もっともクレアの場合はオールラウンダーというよりは、ただの器用貧乏であるけれど。
だが、クレアとディビットとの関係はあくまで仕事上のもの。
仕事を続けてよいというのであれば、ディビットにとってなんのダメージもない。
もし仕事をやめることになったら、確かに全属性魔術師の数はそんなに多くないから、多少は困るかもしれないが、絶対にクレアでなければいけないというものではない。クレアはあくまでただの補佐で、代わりはいくらでもいるのだ。
「ダメージになる」
「……そうですか?」
まさかそんなことがあるのだろうかと、クレアは疑問に思いつつも、まるで自分を失うことが損失だと言われたように感じてクレアの胸は高鳴る。
ディビットは昔から部下思いで、平民出身のクレアを蔑むこともない。つい許されぬ想いを抱いてしまいそうになるが、ディビットは侯爵であり、将来的には魔術師の塔を束ねる塔主になると言われている人物である。近くにいても、非常に遠い存在だ。そのことは絶対に忘れてはならないとクレアはいつも自分に言い聞かせ、平静を保つようにしてきた。
「少し時間をかけすぎたか……」
ディビットは小さく呟く。
「何か?」
「いや。こんなことを聞くのは失礼かもしれないが、バークランド君は、将来を誓った相手とか、恋人とかはいるのかい?」
「……おりません」
ディビットへの淡い想いはあくまで、クレア自身だけのものだ。実際に付き合っているような相手がいれば断る理由にもなったかもしれない。
もっとも、クレアは平民。
サウル・ガラナードは侯爵である。既婚者であったとしても、無理やりに愛人にされる可能性がないわけではない。
せめてクレアが上級魔術師なら、平民であっても、もう少し発言権はあっただろうけれど。
「ちなみに、君は俺のことはどう思う?」
「どう、とは?」
唐突な問いにクレアは戸惑う。今の流れで、どういう意図で発せられた質問なのかがわからない。
「上司としてではなく、一人の男として、その……生理的嫌悪があるかないかというか」
「え?」
なぜかディビットの顔は真っ赤だ。
「俺は……その、婚約者をガラナードに寝取られた男だからな。ある意味では事故物件だ。仕事は出来てもつまらない男で、非情な男だと言われているのも知っている」
それはエイミーに非がないと思わせたい公爵家とガラナード侯爵家が意図的に流した噂だとクレアは思う。実際には、ディビットに秋波を送っている令嬢はかなりいる。当の本人は気づいていないのか、それとも一度の破談で懲りたのか、そうした女性と常に距離をとっていて、それがまた噂を加速させているという側面があろう。
「アンバートさまは失礼ながら、お仕事以外のことの人間関係お上手とは言い難く、ガラナード家、ルドーナ家にいいように噂を操作されているだけと存じます。実際のアンバートさまは誠実な紳士であり、とてもお優しいかたです。そのようにご自身を卑下される必要は全くありません。私は……とても素敵だと思っております」
クレアは慎重に言葉を選びながら答える。
男性としてどう思うかの質問は、普通に考えれば、自分に気があるかどうか問われていると考えるのが普通だ。
ただ、ディビットは侯爵である。平民のクレアでは、それこそ『愛人どまり』が限界。
それが分かっているからこそ、素直に好きだとは言えない。
「つまり。うぬぼれていいなら、サウルの野郎より、俺の方が君に好かれていると思っていいか?」
「当たり前じゃないですか!」
そもそも妻帯者のくせに愛人契約持ち掛けてくる人間なんてクズもいいところだ。
「それなら──バークランド君、いや、クレア。俺と結婚しないか?」
「結婚?」
ディビットはにこりと微笑んだ。
「お待ちください。アンバートさまは、侯爵さまにあられます。そのように簡単に結婚などと」
「身分のことなら大丈夫だ。国王陛下には、ガラナード侯爵夫人との婚約を解消した際、俺の結婚相手は、俺の好きにして構わないという言質を取ってあるし、君は間もなく上級魔術師になる。そもそも魔術師同士の結婚は魔術の相性も大事だ。俺の魔力と最も相性がいいのは君だというのは周知の事実だから」
国で一番の魔術師の結婚相手は、国家にとっても非常に重要だ。
だからこそ、最初の縁談はこの国で権勢のあるルドーナ公爵家の娘が選ばれた。
だが、国王の命令で遠征した結果、婚約者は別の男のものになった。本来なら、ルドーナ公爵家は強く非難されてしかるべきだった。
が、ディビットは自分が泥をかぶるかわりに、二度と政略的な縁談は受けないという自由を勝ち取ったのだそうだ。
「俺に、君も君の実家も丸ごと守らせてくれないか。君が好きなんだ。もちろん、俺との結婚がいやだというのであっても、守るつもりだけれど……」
「そんな……私、都合の良い夢を見ているのではないですよね?」
クレアは震えながら、ディビットの胸に抱かれる。
「夢ではない。ずっと、好きだった。もっと早く気が付いてあげられなくてごめん」
ディビットはクレアを優しく抱きしめる。
同じ甘い吐息も、ディビットのものだと、体がカッと熱くなり、もっと触れて欲しいと思えるのがクレアには不思議だ。
「俺はね、クレア。今までは奴のことなどどうでもよかった。だけど、今回は叩きのめす必要がありそうだ」
決意のこもったディビットの呟きはクレアには聞こえなかった。
その後のディビットの行動は迅速だった。
塔のお偉方を強引に呼び集め、クレアを上級魔術師と認めさせるや否や、国王に結婚を『報告』した。貴族の婚姻は婚約期間を一年以上あけるのが慣例であるが、ディビットは『その慣例のせいで、自分は寝取られ男と呼ばれる羽目になりましたので』と言い放ち、親類縁者の反対などもすべて封じ込めた。
やがて、王国のタブロイド紙『王国広報』に、クレアがガラナード侯爵から愛人になるように迫られたという記事が掲載されたのを封切に、軍事費の横領などの汚職も発覚した。
「虎の尾を二度も踏むとは愚かなことよ」
斜陽の侯爵にむかって、国王がそう呟いたと『王国広報』の記者はガラナード侯爵の失職の記事を結んだという。
<了>
久しぶりに短編を書いたけれど、短編ってこれでよかったっけ? と思いつつ。
少しでも楽しんでいただけましたら嬉しいです。




