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一九四一年九月
目標は戦艦マラト
戦艦マラトは二万三千トン級の巨大戦艦や
この戦艦を鎮めるためには特注の2000ポンド爆弾が必要だった
だが……
彡(゜)(゜)「届かへんな……」
(;´_ゝ`)「仕方ない……これまで通りの装備で戦う」
彡(゜)(゜)「まあ、ないものねだりしてもしゃーないわな」
フィンランド湾上空
( ^ω^)「戦艦マラトを発見」
彡(゜)(゜)「よっしゃ!攻撃に移るで」ギュン
ワイは急降下を始めた
ズダダダダダダダダダダダダダダダダ
敵の対空砲が火を噴く
彡(゜)(゜)「落ち着くんや」
彡(゜)(゜)「この距離なら当たることはまずない……」
( ^ω^)「高度2400」
彡(゜)(゜)「よし……ここからは一瞬や」
彡(゜)(゜)「急降下、爆弾投下、急上昇」
彡(゜)(゜)「やるべきはこの三つだけや」
彡(●)(●)「行くで!!」
ギューン
彡(●)(●)「今や!!」
爆弾スイッチを押す
ひゅーん●~*ドカーン!!
( ^ω^)「命中を確認……損傷……大」
彡(●)(●)「ちっ……2000ポンド爆弾やったら確実に沈んどったで」
ズダダダダダダダダダダダダダダダダ
( ^ω^)「敵……反撃を開始」
彡(●)(●)「はよう逃げるで」ギューン
反転、全速力上昇、雲の層に到着
彡(゜)(゜)「ふぅ……終わった終わった」
彡(゜)(゜)「ほな、帰るで」
その後、偵察機の懸命な捜索にもかかわらず
戦艦マラトはその姿を消した
もしかしたら、当たり所がよくて沈んだのかもしれない
彡(゜)(゜) .。oO
ワイには冷静さってものが足りんわ
どうも感情的に動いてしまいがちや
彡(゜)(゜)「なあ、ステーン……何でお前はそんな冷静でおれるんや?」
(´_ゝ`)「僕が冷静だって?」
(´_ゝ`)「そんなことはないさ……仮にそう見えるのだとしたら」
(´_ゝ`)「長年の苦しい経験がそうさせてるだろうね」
彡(゜)(゜)「ステーンも苦しい思いしとったんか……」
(´_ゝ`)「嫌なことなんて日常茶飯事さ」
(´_ゝ`)「まあ、食事と一緒に飲み込んで忘れるようにはしているけどね」
(´_ゝ`)「ずっと苦しみを抱える……そんな状態は地獄だ」
(´_ゝ`)「だからといって自分の殻の中に籠ってしまうことがあってはならない」
(´_ゝ`)「周囲と上手くやりながらも、我が道を貫く……」
(´_ゝ`)「そうすることで人は強くなり、落ち着いていられるようになるさ」
彡(゜)(゜)……
彡(゜)(゜) .。oO
男らしい強さ、男らしい優しさ、男らしい寛容さ
ステーンは全部を持っとる
戦争は人をあらゆる偽装から遠ざける
兵士の言葉はたとえそれが、感情的で幼稚なものであっても
忠実で純粋であることには変わらない
だから、軍人の言葉は
市民世界の虚しい、どんな美辞麗句より立派に聞こえるんや
戦争にその身を捧げる者は、素朴な強さを目覚めさせる
そして、素朴な強さは……
ただ主観、自分の内なる考えにのみ見いだされる
人にどう見られるか、思われるかなんてものには左右はされん




